ジャンプSQの人気漫画『ワールドトリガー』最新話174話のネタバレと感想考察です。
大激戦の末に残り5人となったROUND7。
数的優位に立った玉狛第二が、残った東隊の二人を追い詰めていくことになります。
しかし東隊の作戦によって玉狛第二は判断を迫られていくことに。
果たして修の選択とは?
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Contents
ワールドトリガー最新話174話ネタバレあらすじ
『ワールドトリガー』最新話174話「東隊②」のネタバレが下記となります!
ワールドトリガー最新話174話ネタバレ:奥寺と小荒井の選択
千佳のメテオラで奥寺を落としたことで、数的優位に立った玉狛第二。
ヒュースのエスクードで東隊の逃げ道を次々と塞いでいきます。
徐々にプレッシャーをかけてくる玉狛第二の攻めによって、東隊の奥寺も判断を迫られることに。
隊長の東は奥寺と小荒井に答えを聞きますが、二人から出た言葉は撤退の二文字。
冷静に今の状況を把握した上で、被害の最小化の為に撤退を計る奥寺と、やり返したい気持ちはあるものの、成功率の低さを理由に撤退を選ぶ小荒井。
小荒井は大規模侵攻時に新型トリオン兵を相手に痛い目にあったこともあり、その時の反省を活かす選択が出来ています。
東は二人の選択を尊重し、足にダメージを負っている小荒井と共にモールからの脱出を図ります。
ワールドトリガー最新話174話ネタバレ:東隊の陽動
逃げ道を封鎖しながら追い詰めてくる玉狛第二に対して、東隊は起動していたダミービーコンを使っての陽動作戦に出ます。
東の狙いを考える修ですが、ヒュースは「まやかしだ」と一蹴。
玉狛第二を守りに入らせるための牽制と考え、無視する事を進言します。
しかし修にはどうしても東が自分の考えの裏をかいてくるのではないかと、不安が拭えません。
ヒュースの言葉の通りだと理解はしているものの迷う修に、東は更にいくつかのビーコンの反応を消すことで、玉狛第二の対応を伺います。
解説の嵐山も攻撃を継続するか、守りに入るのか、玉狛第二の打つ手を予想しますが、犬飼と共に千佳の守りを捨てる選択肢は選ばないと考えます。
その言葉の通り、修の口から出たのは「攻撃中止」の選択でした。
ワールドトリガー最新話174話ネタバレ:揺れる修
攻めを続けて、万が一千佳を落とされたら東隊に逃げられる事を危惧し、千佳の安全の確保が最優先と考える修ですが、ヒュースの言葉に考えを揺らされます。
「東は修の性格を計算して、低い確率へと誘導しようとしている」
「オレは妥当性のない指示には従えない」と。
ヒュースの言葉の正しさも理解はしているものの、万が一の可能性を捨てきれない修。
試合前に迅に言われた「揺れるな」という言葉が頭を駆け巡ります。
どちらを選ぶことが「揺れない」ことになるのか。
そんな考えを遮るように遊真の言葉が修の耳に響きます。
「おれがチカをガードするよ」と。
ヒュースが一人になることを心配する修ですが、ヒュースは話を打ち切り一人で攻めを継続します。
解説の犬飼は戦力を分散することで、2対1の状況になることを心配。
モールの中にいる東も遊真が動いたことを察知すると、ダミービーコンのトリオンが切れるまでの勝負と、動き始めます。
ワールドトリガー最新話174話ネタバレ:遊真だけに分かるヒュースの思いとは
自ら判断を下せなかった修の元に遊真からの思いがけない言葉が飛び込んできます。
「ヒュースにチャンスをやってくれ」と。
ここまでの戦いの中で、影浦を自分達のポイントに出来なかった事と、修が絵馬にやられたこと。
その2点をヒュースは自分のミスだと感じていたのです。
だからこそ攻めて、その点を取り返したいのだろうと。
「あいつはまじめだからな」と遊真は言います。
モールの上階から着実に東隊を追い込んでいくヒュースはついに小荒井を発見。
小荒井の足にダメージが有るのを確認すると、「ここで決める」とアステロイドを繰り出します。
しかしそんなヒュースを東が待ち受けているのでした。
ワールドトリガー最新話174話ネタバレ感想考察
完全に玉狛第二が有利の中、東隊がどのような判断をするのか楽しみにしていましたが、答えは撤退でしたね。
おそらく東さんにとっても、二人に出して欲しかった答えであったはずで、二人の成長を感じているようです。
撤退とは言うものの、当然ただ逃げるだけではないのが、東さんの恐ろしい所です。
ダミービーコンを使っての陽動は逃げにも攻めにも効果的。
逆にそのおかげで苦しむことになったのは修。
大量得点を必要としていることで、守りの選択を取りづらくなっていますね。
ヒュースが言うことを聞いてくれないので、少しヒヤヒヤしましたが、遊真のフォローでなんとか収まりました。
同じ近界民である分、ヒュースの気持ちが遊真にはわかっているんですね。
修にはヒュースの2点分のミスなんて、ミスとも思えないでしょうが、それに責任を感じるなんてあまりにも真面目すぎます。
ワールドトリガー最新話174話ネタバレまとめ
東隊の奥寺と小荒井の選択は二人の成長を感じさせるものでした。
もちろん撤退を選んだからといって簡単に負けてあげる訳ではありません。
単純な攻めではなく、修にプレッシャーをかけてきました。
修とヒュースの考えは一致しませんでしたが、その中には遊真の言葉の通り、点数を取り返したいというヒュースの強い気持ちがあったようです。
ヒュースの真面目すぎる一面を、真っ先に感じ取る遊真。
同じ近界民同士で気持ちが分かりあえています。
そしてモール内でのヒュースと小荒井と東での最後の交戦が始まります。
次回の『ワールドトリガー』第175話を楽しみに待ちましょう!
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