2018年11月19日に発売になったジャンプに掲載の漫画『ワールドトリガー』168話のネタバレです。
ショッピングモール6階にて繰り広げられている影浦隊の影浦・ゾエVS鈴鳴第一の鋼・来馬。
前回は鋼が黒い弧月を出していたところで終わりましたが、これが鈴鳴第一の新戦術と関係があるのでしょうか。
また、玉狛の修もばったり出くわした東隊奥寺との戦いに苦戦しているようでした。そばには他の東隊小荒井や東もいるのでこちらも気になるところです。
では、更に熱い展開のワールドトリガー168話ネタバレをお届けします!
前回のワールドトリガー167話を読んでいない方はまずこちらからどうぞ。
関連 【ワールドトリガー】167話ネタバレ感想!三雲修急襲と各隊戦術は
ワールドトリガー168話「鈴鳴第一③」ネタバレ
ショッピングモール6階、黒い弧月を出して構える鋼。
黒い弧月が鈴鳴第一の新戦法に関係があるのか?と実況が促すと、「いや、あれは知らない」「初めて見ますね」と拍子抜けな答え。
出典:ワールドトリガー
ズコッとなるも、新戦法はそのうち見れるから、ということで戦いの舞台へと戻ります。
影浦と鋼、共に激しい攻防が繰り広げられています。
変幻自在に二刀スコーピオンを繰り出して攻める影浦。
対するは堅いガードで攻撃を防ぎながらも一瞬をついて鋭い一撃を放つ鋼。
援護で来馬が影浦を攻撃するも、ゾエの機転でシールドが張られ防御。
代わりに鞭のようなスコーピオンで影浦が応戦するも、来馬は間一髪、鋼が打ち落とすことで難を逃れます。
影浦、鋼、そして空閑の3人は、個人ランク戦でもいい勝負をしているライバル同士でもあります。
ここ最近の勝率データだけでいえば下記の通り。
影浦VS鋼=59.5%:40.5%
鋼VS空閑=61.2%:38.8%
影浦VS空閑=52.4%:47.6%
引用:ワールドトリガー
影浦の勝率が他の2人に比べても一歩抜きんでているように思えます。
しかし今回はチーム戦なので分からない部分もあります。現に空閑は前の戦いで鋼に勝っていますから。
エースの勝率が影浦と鋼でだいたい6対4ですが、チームの連携1つで変わる動きとのこと。
そのため鍵になるのはサポートに回る銃手(ガンナー)の動き、と実況は読んでいます。
ちなみに銃手である来馬とゾエの個人ポイントは来馬が7,881点で、ゾエが9,728点とゾエが優勢。
援護役が多い銃手の中でもゾエは、単独で点が取れる優秀な銃手と読んでいます。
そのデータが火力さとなって現われたのか、現に影浦隊が鈴鳴第一を押している展開でした。
このままではマズい…と思った来馬は反撃に出ます。
それこそが鈴鳴第一の新しい戦術、銃手来馬の二丁拳銃スタイル「両攻撃(フルアタック)」でした。
出典:ワールドトリガー
ガードを敢えて捨ててWライフルとなった攻撃により火力が倍増、ゾエは予期せぬ攻撃をくらってしまいます。
来馬が繰り出すのは通常弾(アステロイド)と追尾弾(ハウンド)による多角攻撃。
ゾエを押し返しながらも、来馬がガードを捨てた分の守りは堅いガードである鋼がその役割を担っているようです。
これこそが鈴鳴第一の新戦術。
援護役の来馬が通常より大きく前に出て、鋼のガードの影に入ることで防御は鋼に任せ、来馬は両攻撃(フルアタック)で射撃戦の瞬間火力を大幅に向上させるという戦法です。
今までは攻撃手(アタッカー)を前に出して援護する、という戦い方だったのが、中距離(ミドルレンジ)での打ち合いという手札が鈴鳴第一に加わりました。
さらに鋼の学習能力が高いことで、短期間でも自らのチーム戦略としてモノにできていることが高評価。
鈴鳴第一としてはかなり優秀な戦略となりそうですね。
鈴鳴第一の新戦術に一旦考慮する必要があると感じた影浦は、押し負けそうなゾエに退却の指示を出します。
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一方、ショッピングモール1階で戦っていた玉狛の三雲修と東隊の奥寺は3階へと上がってきていました。
東隊の小荒井も合流し、1対2と不利な状況の修。
5階に修が辿り着いた際には小荒井が先回りしていて先手を仕掛けられますが、スラスターを起動させ吹き抜けまで小荒井を押し出すことに成功します。
ここで逃げようとした修は、奥でユズルが待ち構えていることに気づきます。
接近戦を繰り広げていた3人がいるのは、狙撃手のユズルからしたら全員を打ち落とす絶好の機会。
ユズルは修と小荒井を2人同時抜きしようとしますが、修の機転により後ろにいた小荒井をスラスターで吹き抜けにぶつけながらも、同時にユズルの攻撃から回避させます。
小荒井を吹き抜けに押し出したのも、影浦隊に得点を取らせないためとなるので、修の立ち回りはかなりの高評価だったのではないでしょうか。
修はユズルに撃たせないように距離を詰め、その修を捕まえようと詰め寄る奥寺、さらに外さないように狙うユズル。
この三つ巴の戦いに乱入してきたのは鈴鳴第一の太一でした。
太一『スイッチョフ』
引用:ワールドトリガー
1階奥に何をしに行ったのかと思えば…なんと、ブレーカーを落としてショッピングモール内を停電させたのです。
この停電に焦る修と奥寺に対し、瞬時に対応するユズル。
結果としてユズルは間髪入れずに狙撃し、修の片腕ごとダメージを与えることに成功するのです。
ユズルの狙撃が成功したのはひとえに、停電になったことで見えた武器(トリガー)の光を狙ったことでしょう。
修は片腕ごと持って行かれたことにさらに焦りますが、東隊の小荒井、奥寺は共にもう停電対応ができているようで弧月に手をかけている状況。
出典:ワールドトリガー
そしてユズルも「次で仕留める」と修を狙い定めているようです。
次の一手、どう出るのか?修はどう対応するのか?
ワールドトリガー168話「鈴鳴第一③」ネタバレ感想
鈴鳴第一の新戦術はかなり火力の大きいもので、しかも防御にも長けているという非常に優れた戦法でしたね。
一旦影浦隊は退却したものの、すぐにまた攻めてくるでしょう。
鋼の防御は優れていますが、防御しきれないほどの攻撃を出すことさえできれば崩れるかもしれませんからね。
そして、影浦隊と鈴鳴第一が戦っていた6階のすぐ下、5階では修がユズルによって予想外の大ダメージを受け大ピンチになってしまいました。
修がかなり成長した姿を見せ、機転の利く行動を示していたので、ここでダウンしてほしくはないのが本音です。
まだ参戦していないヒュースがどう関わってくるかがポイントかもしれませんね。
それか外にいる千佳による狙撃か。オペレーターの援護があればいけるかも?
空閑は屋上からなので先に影浦隊と鈴鳴第一に割り込むことになるでしょうから、期待薄ですが、何とか修が残ることを願います!
ワールドトリガー168話ネタバレまとめ
ワールドトリガー168話のネタバレと感想考察でした。最後に簡単にまとめます。
鈴鳴第一の新戦術は黒の弧月は関係なく、来馬が両攻撃(フルアタック)を行い、来馬の空いた防御を鋼が固いガードで補うという中距離戦術
影浦隊の影浦とゾエは一旦退却
修は機転の利いた行動で小荒井を追いやることに成功
太一の作戦はブレーカーを落とすこと
ユズルの狙撃で修が片腕持って行かれるほどのダメージ
鈴鳴第一の新戦術が分かったところで影浦隊がどうやって踏み込んでくるかが見ものとなりそうです。
戦局を見るのが得意そうな影浦なら次の一手どう攻めるかをすぐにでも判断できるでしょう。
また、傷ついてしまった修はどう反撃するのか?ここでヒュースが助けに来るのかもしれませんね。
次の『ワールドトリガー』を楽しみに待ちましょう!
関連 【ワールドトリガー】167話ネタバレ感想!三雲修急襲と各隊戦術は
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