2018年11月12日に発売になったジャンプに掲載の『ワールドトリガー』167話のネタバレです。
連載再開後早くも3話目となり、ランク戦がいよいよ始まりましたがあと2話でジャンプからジャンプSQ.に移籍となるのはちょっと寂しいところ…。
それよりもまずはランク戦の各隊の立ち回り、そして三雲が奥寺に気づかれて急襲を受けてしまった今回、すでにかなり白熱しています!
熱い展開のワールドトリガー167話をお届けします!
ワールドトリガー167話「鈴鳴第一②」ネタバレ
ワールドトリガー167話「鈴鳴第一②」のネタバレです。
ランク戦がいよいよスタートし、市街地の舞台に皆が降り立ちました。
要は中央にある大型ショッピングモールをいかに利用するかということになってきます。
出典:ONE PIECE
各隊員動き出しますが、初期配置は全部隊バラけて転送されたようです。
中央のショッピングモール内にはすでに3人入っていますが、全部隊の中で狙撃手4人と玉狛の三雲隊長がバッグワームでレーダーから消えてしまいました。
各隊、ショッピングモールでの合流を目指す動きとなっていて、狙撃手の車線をいかに切って屋内戦で相手を倒していくかが要となるようです。
更に今回の環境設定には「夜」が追加されています。
狙撃手対策とも思えますが、オペレーターの視覚支援があれば暗視状態にもなるので、ある程度経験のある狙撃手ならあまり影響はないとのこと。
しかしオペレーターにとっては暗い所では視覚支援ON、明るい所では視覚支援OFFと、出入りするたびに視覚支援を切り替える必要があるため、オペレーター自身の負担がきつくなる可能性があります。
特に玉狛は今回4人体制となっているので、皆への指示が的確に出せるかどうかが重要点のようです。
玉狛は、他の舞台がだいたいモールへ向かっているのを察知し、予定通り千佳を外に非難させます。
千佳には、暗い所に出るときは言ってね!と指示を出しているので、視覚支援は双方のコミュニケーションも重要そうです。
そして空閑とヒュースを最速で合流させるよう、三雲は指示を出します。
合流するまで敵は無視していいが、合流後はすぐに攻撃に移り、敵の数が減る前に点を獲ろうとしていました。
今回空閑が屋上、ヒュースが地上と、二人の転送位置が最悪な状況でした。
しかしMAP自体が狭いため、そこまで影響はないと三雲は判断しています。
東隊はモールの東、1階エントランスで合流するようです。小荒井と奥寺が動き出しました。
狙撃手の東隊長は夜のため慎重に動きたいこともあり、一旦モールに入るようです。
影浦隊の影浦隊長は屋上からショッピングモールに攻め込みました。ゾエこと北添は4階から上に向かって既に移動中とのこと。
ゾエからは既に下のフロアから誰かが上がってきていることがわかっていて、一人でも強いはずだと確信しているので来るのは空閑遊真か村上鋼かとちょっとドキドキしています。
そんなゾエにびびってんじゃねーと影浦はバッサリ。
絵馬ユズルにゾエがこっちに来れるか聞きますが、ユズルは「先に始めてていいよ」と答えるのでした。
そしてゾエの読み通り、登って来たのは鈴鳴第一の鋼でした。
お互いに発見し、先にゾエが銃で攻め込みますが鋼はしっかり避けます。
ゾエは鋼を上に引っ張っていくと連絡。鋼は上で影浦が待っていると見抜いています。
状況を把握した鈴鳴第一の来馬隊長は他の人が良かったな…とつぶやきますが、そうも言っていられません。
狙撃手の別役太一に行けるか聞きますが、ちょうど太一は1階で東隊のコアラこと小荒井と鉢合わせしそうになっていました。
抜けるために少し待つようにと言われた来馬は鋼と共に影浦隊に先に仕掛けることにします。
現状、1階に東隊のコアラ、影浦隊のユズル、鈴鳴第一の太一。
2階に鈴鳴第一の来馬隊長。
3階に鈴鳴第一の鋼。
4階に影浦隊のゾエ。
6階に影浦隊のカゲこと影浦隊長。
そして屋上に玉狛の空閑、と、各隊続々とモール内に攻め込みます。
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流れとしては鈴鳴第一の読みとは異なっているようです。
狙撃手のユズルがモール内へと入り、更に狙撃手の東隊長もモール内に入りそうなので、接近戦を行うという攻めの姿勢を各隊が取ろうとしている状況。
距離を詰めるのは狙撃手側としてもリスクはあるので、この姿勢が果たして吉なのか凶なのか。
鈴鳴第一の太一は上に向かわず1階の奥へと向かうようです。
合流はしないということでしょうか。
そしてその間に東隊の奥寺がバッグワームでレーダーから消えます。
このタイミングで消えるのは、各オペレーターへの嫌がらせ行為のようです。
レーダー上で意味なく出たり消えたりされるのは、画面上で点滅されるとオペレーター的にはどうしても気になってしまうので、そのための作戦の一つなのですね。
と説明が入っている間に影浦隊はカゲとゾエが合流、鈴鳴第一は来馬と鋼が合流し、本格的な戦闘が始まりました!
吹き抜けを挟んで射撃戦から戦っているようです。
その音に気をかけている玉狛の三雲修。銃手の射撃音から影浦隊と鈴鳴第一第一と見抜くのはさすがですね。
と、気に取られているすぐ横を通ったのは東隊の奥寺!
まさかの三雲隊長と奥寺が戦うことになってしまいます。
出典:ワールドトリガー
お互いにバッグワーム状態だったため気づかなかったようです。
空閑はこの連絡を聞いて一度足を止めますが、「大丈夫だ!」と三雲が放った一言により安堵。
三雲は冷静に、このまま東隊を連れていくこと、作戦変更はないことを伝えます。
ヒュースは無言で連絡を聞き、空閑は「了解!」とうなずきます。
しかし、奥寺の連絡をコアラも東隊長も受信しており、1階に東隊が集結し始めているため、三雲はどのように切り抜けるのでしょうか。
一方影浦隊と鈴鳴第一の戦いは激しさを増しています。ゾエが撃つ銃弾が一方的に攻めているようにも見えます。
戦力的には鈴鳴第一の太一が合流しないと思われたので影浦隊のユズルがこのまま合流すれば形勢逆転に見えます。
しかし、最新の鈴鳴第一は一味違うとのこと。
出典:ワールドトリガー
鋼の弧月の色が微妙に異なっているようです。
果たしてどう戦局に影響していくのでしょうか!?
ワールドトリガー167話「鈴鳴第一②」感想
今回はいよいよ戦いが本格的に始まっただけあって、それぞれの性格も垣間見えながら戦局がどんどん動いていっていますね。
まず戦いを始めたのは影浦隊のゾエと鈴鳴第一の鋼。鋼としてはまだ攻めてはいませんが、銃を乱射しながらも冷静に分析しているゾエの方が一歩リードしているようにも見えます。
しかし鋼も、カゲが近づいてきていることを見抜いているので、一進一退の攻防ですね。
続いて始まったのは東隊の奥寺対玉狛の三雲隊長。運が悪かったのか良かったのか、この時点でお互いにバッグワームをしていたため気づかなかったのが要因です。
接近戦では三雲は弱い方なので、東隊が集結しようとしている今からどうやって切り抜けて空閑とヒュースがいる場所まで連れていくのか、かなり注目です!
ただ、三雲はランク戦が始まる前は不安でいっぱいだった様子でしたが、奥寺と戦っている様子ではかなり落ち着きながら戦局を捉えているようにも見えます。
三雲自身もしっかりと成長を遂げているということなのでしょう。
そして場面は戻って影浦隊対鈴鳴第一ですが、鋼が新しい戦術を出してきました。
弧月の色に変化があることで一体何が起こるのか?
通常の弧月でも攻撃力・耐久力共に高いですが、さらに高性能になっているのかもしれません。
また、狙撃手が戦いづらいMAPでもあるので、接近戦重視の対応なのかもしれませんね。
更に考えると、鈴鳴第一の太一が来馬や鋼とは敢えて合流せずに1階の奥へと行ってしまいました。
この行動にも大きな意味があると考えます。
ショッピングモールの1階から前回に渡って何か攻撃ができる、狙撃手専用の仕組みを持っているのかもしれませんね。
ワールドトリガー167話まとめ
ワールドトリガー167話のネタバレと感想考察でした。最後に簡単にまとめます。
本格的に始まったランク戦は各隊それぞれバラバラの配置でスタート
「夜」の環境設定があるため、オペレーターの視覚支援がかなり重要となる
鈴鳴第一と影浦隊、東隊と玉狛がそれぞれ戦い開始
鈴鳴第一の太一は何か秘策がある様子
鈴鳴第一の鋼は新たな戦術を身に着けている
いよいよ本格的にランク戦が始まり、緊迫した時間はすぐに去って影浦隊と鈴鳴第一、東隊と玉狛がそれぞれ戦うことになっていきました。
鈴鳴第一がこのMAPを選んでいることもあり、かなり優位な戦術を持っているようですが、その披露は次回に持ち越しとなっていますね。
各自どう動くのか、特に空閑とヒュースがどう攻めるのも見ものです。
ワールドトリガー168話を楽しみに待ちましょう!
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