食戟のソーマ291ネタバレ漫画最新話あらすじ感想！裏の料理人本領発揮

 

2018年12月10日発売のジャンプに掲載される『食戟のソーマ』最新話291話のネタバレです。

前回290話では特等執行官の命により、趣向が変わることになります。裏の料理人でチェーンソーを使いこなす女性がとんでもないやり方で絶品の肉料理を作ってしまいました。

この肉料理に匹敵する味を作れということになりましたが…？

第291話では、裏の料理人たちの実力が本領発揮されていきます！

 

それでは、『食戟のソーマ』291話のネタバレ・あらすじ・感想考察をたっぷりとお届けします。

前回『食戟のソーマ』290話については下記でまとめていますので、まだ読んでいない方はこちらもご覧ください。

また、食戟のソーマ最新刊32巻については下記をご覧ください。

 

食戟のソーマ最新話291話「異能の料理人」のネタバレ

『食戟のソーマ』最新話291話「異能の料理人」のネタバレが下記となります。

 

あんなデタラメな調理で本物の美味が作れるわけがない！！と大泉は急いでチェーンソー女が作った肉料理の元へ駆け寄り、試食してみます。

すると、電撃が走るかのように大泉が気付いたのが、この肉料理は必殺料理（スペシャリテ）級の美味しさだということ！

 

それを聞いた創真はじめ、表の料理人たちは驚愕します。

 

「必殺料理（スペシャリテ）」とは“その料理人の顔が見える一皿”であり、その人物にしか作ることのできない真に独創性ある品のこと。

 

つまり…と執行官が続けます。

 

つまり特等執行官はこう仰っているのだ

あの牛肉を素材として！！

今この場で「必殺料理（スペシャリテ）」を出してみよ！！！とな！！

引用：食戟のソーマ

 

この発言には大泉も表の料理人たちも驚きを隠せません。

さらに、そんなに凄い品をあのノワール（裏の料理人）が出したのかと疑う人まで。

 

そこへ、ちょうど追加料理が完成したとチェーンソー女が言い、テーブルに並べました。

気になった表の料理人たちは一斉に試食します。

 

しかし、一口食べただけで美味しすぎて黙り込んでしまう表の料理人たち。

執行官はさすがだなと彼女の力量を褒めたたえます。

 

 

チェーンソー女のことは、他からは「サージェ」と呼ばれていました。

なんでも、“軍曹”の略でそのように呼ばれるようになったとか。

 

ある豪邸にサージェが呼ばれた際、傲慢な主人がその美貌を見て、料理よりもカラダを使って俺の欲求を果たせと命令しようとします。

しかしそのとき、サージェのチェーンソーがギュイイイィと鳴った瞬間、なんとその主人は身ぐるみはがされて両手を後ろで結ばされ、まるでSMのような焦らしプレイをさせられるのでした。

 

これ以上焦らさないで！早く次の皿を下さいぃと、傲慢な主人の表情は一転して恍惚な表情です。

 

このような過去の出来事をはじめ、サージェはチェーンソーさながらの「C・C・ナイフ（チェーン・カービング・ナイフ」をはじめ、調理とは程遠い道具類を使いこなして味わう人の常識を覆し、破壊してきたのでした。

そしてサージェのまたの名を「兵装料理（ディッシュ・アームド）」の使い手、と呼んでいるのでした。

 

 

表の料理人が悔しがっているところに登場したのがちょっと太っているピエロのような男性。中国にありそうな格好をしています。

厨房では暗い顔は厳禁！ボクの料理で元気を出して～と、包丁を手にし、肉のスジを軽く取ってまんべんなく塩を振っていきます。

 

その名をマルカンタと言うピエロのような男性は、肉を鍋の中に移し、もう一つ同じ鍋を合わせて球状にしました。

そしてホホホ～イとジャグリングを始めたのです！

 

執行官によれば、マルカンタの熟練した指遣いで球を高速回転させて発生する遠心力、そして鍋の内部に仕込まれた輻射加熱グリルによる熱、二つの相乗効果が肉に一定の圧をかけ、内部まで繊細に火が通ると言います。

この独自の行程を踏むことで圧力鍋をはるかに凌駕する柔らかさで肉を仕上げることができるのです。

 

肉の柔らかさに言葉が出ないリポーターたち。

 

マルカンタは「調理場ピエロ」と呼ばれ、その技は「見世物料理（ディッシュ・サーカス）」と言うのでした。

 

 

さらに現れたのが黒いマスクをして背中に謎の機会を担ぎ、機械から出ているホースの先に付いている注射器から肉の血を吸いとっている男性です。

血の旨さを前面に押し出し、あらゆる食材の血を最高の出汁・最高の調味料に変えてしまう彼の名前と料理は、「赤黒の処刑人」クロード・ビルが作り出す、「血液料理（ディッシュ・ブラッド）」。

[st-kaiwa r]不気味過ぎる…[/st-kaiwa2]

 

 

そのまた奥ではまた更にぶっ飛んだ道具を出している人がいました。

ウサギの帽子をかぶった女性が持ち出したのは、なんと断頭台！

 

ザキュン！と切られた牛フィレ肉は、何と向こう側が空けるほどの薄切りになりました。

ギロチンをただ落としただけでなぜ薄切りになるんだ…と驚く表の料理人たちに、あたしが虐待すればするほど料理は美味しくなる、と不思議な宣言をするウサギの女性。

 

そのとき、差し出した右腕の筋肉がムキムキムキ…と血管が浮かび上がるほどに肥大化していく光景に驚く表の料理人たち。

その右腕を使って、あははははははと断頭台を勢いよく下ろしていき、「もっともっと虐めてあげるから！！」とサージェよりもさらに濃厚なサディズムを表現しています。

 

彼女は「跳ね回る凶器」バニーヘアと呼ばれており、「加虐残虐料理（ディッシュ・サディズム）」を使いこなす達人でした。

 

 

マルカンタ、クロード・ビル、バニーヘアの料理を試食し、まぁ及第点だな。と伝えるサージェ。

執行官においては3人ともが異議はないと認めています。

 

判定の結果、マルカンタも、クロード・ビルも、ハニーヘアも3人皆合格となりました！

 

 

この結果を見て特等執行官は喜んでいます。さすがは裏の料理人だと。

今回のBLUEにノミネートされた真夜中の料理人は皆、どんな場所、どんな状況、どんな素材であっても、その人だけにしか作れない必殺料理級の品にできるという「異能」を持ったものばかりなのだそうです。

表の連中にこんなことができるわけがない！と特等執行官は自信たっぷりに言い放ちました。

 

大泉は、このままでは表の料理人が全滅してしまうと焦りますが、特等執行官に報告をしている女性が表の料理人にできるわけがないというのはわからないと付け加えます。

なぜなら、異能の片鱗を持つ者がいるからと。

 

そんなときに田所、タクミ、そして司が真剣な表情で挑み始めました！特に田所は肉の品質をしっかり読み込んでいる様子です。

創真の姿はありませんが…最終で控えているのでしょうか？

 

 

以上が『食戟のソーマ』最新話291話「異能の料理人」のネタバレとなります！

 

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食戟のソーマ最新話291話ネタバレを読んでの感想考察

食戟のソーマ最新話291話のネタバレを読んでの感想と考察です。

今回は裏の料理人の実力本領発揮の回となりましたね。“真夜中”ならでは？の特殊な武器＝調理用具の、ジャグリング用鍋、注射器で血を吸う、断頭台、など全く常識じゃ考えられないものばかり。

普通に調理に使用するわけないだろうと思う物ばかりを使って調理する裏の料理人ですが、きっとこれにはこれで深い理由があるのでしょう。

 

しかし、田所とタクミがもしかしたら力不足かもなと思っていたのですが、失礼！

全く問題ないと思えるほど、真剣に料理に挑んでいましたね！

あの目つきなら、裏の料理人サージェも納得するほどの料理を作れるのでは…？

 

そして今回出番がほぼなかった創真ですが、表の料理人の3人が一気に仕掛け、真打ち登場として創真が最終的に素晴らしい肉料理を作ってしまうのではないでしょうか？

 

食戟のソーマ最新話291話ネタバレまとめ

2018年12月10日発売の週刊少年ジャンプに掲載される『食戟のソーマ』最新話291話のネタバレ・感想・考察でした。簡単にまとめます。

やはり今回は“裏”の料理人がどういう料理やどんな技を使うのかが明らかになる回でしたが、本当に普通の世界、一般の料理の世界では考えられないものばかりでしたね！

司、田所、タクミは、この“裏”の料理人にどんな調理で立ち向かうのでしょうか？そして創真の策とは？

 

『食戟のソーマ』第292話は2018年12月17日発売の週刊少年ジャンプ3号に掲載です。

次回の『食戟のソーマ』292話を楽しみに待ちましょう！

 

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