進撃の巨人ネタバレ126話「矜持」あらすじ感想考察まとめ!

 

別冊少年マガジンの人気漫画『進撃の巨人』最新話126話「矜持」の確定ネタバレです!

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『進撃の巨人』126話の内容が明らかとなりました!

ハンジとリヴァイは逃亡後、どんな展開となったのか?

アニとヒッチの2人での行動は?

コニーとファルコ、アルミンとガビは?

自らをエレンの代弁者だと延べたフロック、ジャンやミカサのその後も気になります。

怒涛の展開となっていく126話です!

 

それでは、気になる『進撃の巨人』最新話126話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!

>>>前回125話の復習はコチラ!

 

Contents

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進撃の巨人ネタバレ126話「矜持」あらすじ感想考察

 

では、『進撃の巨人』126話「矜持」のネタバレあらすじと感想考察です!

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:追手を狙撃するハンジ

「オイ!どうした!?オリヴァー!」

倒れている仲間の兵士に駆け寄っていくイェーガー派の兵士

「しっかり――」

パンとライフルが兵士を貫通していく。

最後まで言葉を言い終わる前に血を流し、倒れる兵士。

 

森の陰には、フードを被り、ライフルを再び撃つハンジ。

パン!

涙を流しながらライフルを撃つ。

元部下でもあるため、涙をこらえることができなかった…

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:リヴァイとハンジの逃亡

ハンジ「もう追手はいなくなったよ…リヴァイ」

草陰に隠していた傷だらけのリヴァイ。

まだ意識が戻ってはいない様子で、顔の大半はマントで隠されているものの、傷口から流血しているのが分かる。

 

巨大樹の森でテントを張り焚火をしてハンジは暖を取りつつ、リヴァイを気にする。

眠っているであろうリヴァイの顔の切り傷を手術で縫合し、器用な手つきを見せるハンジ。

側にはジークが乗っていたであろう、雷槍で爆発した馬車の荷台がある。

 

ハンジ「…みんな巨人にされたけど、君だけが残った。この怪我でまだ生きているのも、同じ理由だろうね」

「君がアッカーマンだからだ」

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:弱気になるハンジ

顔を縫い終わり、意識がないまま眠っているリヴァイの横で頭を抱えたまま座り込んでいるハンジ。

ちらっとリヴァイを見ながら、言葉を出していく。

ハンジ「これは…どうしたもんだろうなぁ。私達じゃジークを止めることなんてできないだろうし…アルミンやピクシス司令に託すしかないのか…」

 

意識が戻ったとしても重傷なリヴァイとハンジだけでは、ジークを止めることなんてできない、と弱気になるハンジ。

ハンジ「例えば、エレンがジークを裏切っていたとしても…イェーガー派が脊髄液でこの島を支配するのなら、私達は一生この島のお尋ね者ってことか」

「…多分、順番が来たんだ。自分じゃ正しいことをやってきたつもりでも…時代が変われば牢屋の中ってこと」

 

ジークの目的が達成されても、エレンが裏切っても、ハンジにとっては出番なんてない。

更には一生お尋ね者になってしまうと考えてしまうハンジ。

いつかの中央憲兵サネスを思い出す。

 

かなり弱気で、不安げで、悪いことしか考えることができない様子。

ハンジ「いっそ、二人でここで暮らそうか…」

「ねぇ、リヴァイ」

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:座標を聞くハンジとリヴァイ

その後、座標でエレンの声を聴くハンジとリヴァイ。

ちょうどこのころハンジは馬車のタイヤをハンマーで直しているところで、リヴァイは相変わらず眠ったまま。

 

ハンジ「今のは…まさか…エレンが世界を…」

エレンがジークを裏切り始祖の巨人を取り込んだところまで考えを巡らせるハンジ。

汗をかきながらも

ハンジ「リヴァイ!」

リヴァイにも今のエレンの声が聞こえているかもしれない、希望をもって振り返ると――

 

リヴァイは上半身を起こしてハンジを見ていた。

ハンジは驚く。

リヴァイ「獣の…クソ…野郎は…どこだ…」

 

包帯でぐるぐる巻きになっている顔であっても、いつもの表情で逆に自分の方が獲物を捕らえようとしている獣ののような表情をしているリヴァイ。

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:リヴァイの回想

ハンジ「起きなくていいよ、ジークはイェーガー派とシガンシナ区へ向かっている、それから半日ほど経ってる」

リヴァイと共に川に流れてから半日ほどの時間経過だと分かる発言をするハンジ

ハンジ「一体、何があったの?」

尋常ではないリヴァイの重傷、この傷がどのようにしてよりにもよってリヴァイについてしまったのかを気にするハンジ

 

リヴァイ「ヘマをしたんだ…奴に…死を選ぶ覚悟があることを…俺は見抜けなかった…」

 

ここでリヴァイの回想が入る

腹に刺さった雷槍を爆発させるジーク

ブレードに両足を乗せてジャンプして爆発を躱そうとしながらも、爆風に巻き込まれて身体が傷ついていくリヴァイ…

 

リヴァイ「また…逃したか…」

人差し指と中指が欠損した自らの右手を眺め、つぶやく

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:リヴァイはすべてを聞いていた

ハンジ「無念でたまらないだろう…でも今は…」

リヴァイ「このまま逃げ隠れて…何が残る」

ハンジ「なんだよ…私の独り言、聞かれていたのか…」

二人で暮らそうか、というつぶやきを聞かれていたことを察して、顔を赤くしてしまうハンジ。

 

リヴァイは、残っている右手の薬指でハンジが直していた馬車を指差す。

リヴァイ「何をしてるんだ…」

「あれで…俺を馬で…引こうってのか?」

 

だいぶ形が戻っている馬車を指差しながら、自分を連れてどこかに行こうとしていることを察するリヴァイ

リヴァイ「蚊帳の外にいて、お前が大人しくできるはずがないだろう」

ハンジの一貫性のない言葉と行動にツッコむリヴァイ

 

ハンジ「あぁ…そうだよ、できないんだ」

決心するハンジ

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:リヴァイの矜持

そして前回のラスト、ハンジとピーク、マガトが出会った場面に移る。

既にリヴァイも起き上がっているものの、馬車に乗ったままで上半身を起こした状態。

 

リヴァイ「俺の目的は…ジークを殺すことだ…」

顔を半分以上包帯で巻かれているものの、確認できる左目は冷酷で、以前のままの意志があると伝わってくる。

 

リヴァイ「あんたたちとは利害が一致する」

「テオ・マガト、ピーク・フィンガー」

ここで初めてピークのフルネームが判明!

しかしマガトはリヴァイに逆に銃口を向ける

 

マガト「リヴァイ・アッカーマン、『九つの巨人』に引けを取らない強さを持つらしいが、その様でどうやって俺の弾丸を避けるつもりだ?」

馬車から降りることすらできないリヴァイに、牽制するマガト

リヴァイ「弾は避けられない、だがこの様を敵の前にみすみす晒した」

「撃つか、聞くか、あんたたち次第だ」

変わらず冷たい視線を懸けるリヴァイ

 

マガトはリヴァイの決意を感じ取る――

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:ハンジの矜持

マガト「では、撃つ前に聞こうか。ジークを殺すと言ったが…奴は今、どこにいるんだ?」

マガトの質問にはハンジが答える

ハンジ「おそらくは…王家の血を利用するためにエレンに取り込まれているはず、いや…始祖の巨人に」

 

ピーク「巨人博士のハンジさんなら何でもわかるようですね、我々マーレよりも…」

「その始祖の巨人はご覧になられましたか?」

超巨大なエレンの姿を見てからの発言なのか?と聞いているようなピーク

 

ハンジ「とてつもなくデカくてどうにもならなさそうなことはわかってるよ…だから、我々はやるしかないんだ」

「みんなで力を合わせようって奴をさ」

 

敵味方関係なしに、今はエレンを止めることが最優先だと判断したハンジ。

さながら、とてもかないそうにない第三者的なラスボスが現れ、敵も味方も関係なく力を合わせてラスボスに対して戦おう、ということでしょうか。

厳しいことは分かっている…そういう表情で有り、またこぶしを握り締めるハンジ。

思いは伝わったのでしょうか。

 

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進撃の巨人126話ネタバレ:それぞれの夜

夜、月が出る時間になっても進行を続ける超大型巨人

シガンシナ区支部等の一室のベッドでは、眠れずに座り込んで何かを考えているジャンがいた。

その近くでは、横にはなっているものの、同じく眠れないミカサ。

 

ある部屋では、ベッドで眠るヒッチと、隣に座って窓の外を見ているアニ。

 

ぐっすりと眠っているライナー。

 

そして、夜中でもコニーに追いつくために馬で走り続けるアルミンとガビ。

ガビは馬になれていないのか苦戦している様子…

 

進撃の巨人126話ネタバレ:悩むコニー

コニーとファルコは野宿していた。

眠っているファルコを見るコニー。

 

コニー(母さんにファルコを食わせるにはどうすればいいんだ?やっぱり力ずくか?)

(いや、怪我させて巨人の力があることがバレてしまったらおしまいだ…)

(失敗はできない…何かいい方法はないのか…)

 

考えつつもファルコを見て

コニー(素直な子だ…こんなところで野宿することにも文句も言わないなんて…俺を疑ってもいいのに…)

(信じているのか…俺のことを…)

自分を信じているファルコを騙して母巨人に食わせようとしていることに苦しむコニーは頭を抱えてしまう。

 

さらに、ファルコを母巨人に食わせることに反対していたミカサとアルミンを思い出す

コニー「クソ…サシャ…お前なら分かってくれるか…」

 

進撃の巨人126話ネタバレ:ファルコは気づいていた

夜明け、廃村となったままのラガコ村に到着するコニーとファルコ。

ファルコ「あの…病院に行くんじゃなかったんですか?どうしてこんな村に…」

コニー「ああ…面白いものがあるから見てもらおうかと思って…」

 

するとファルコの顔が真っ青に

ファルコ「ここは…ラガコ村…」

 

ファルコの言葉に驚くコニー

コニー「どうしてわかったんだ…?」

ファルコ「昨晩あなたの独り言が聞こえてきたんです…サシャって…飛行機でガビに撃たれた仲間の兵士ですよね」

「あなたは俺が誰かを知りながら…知らないふりしてここまで連れてきた…」

「どうしてですか…俺に復讐するつもりですか…?」

 

コニー「違う、あれは戦闘行為だった…とわきまえている…」

 

進撃の巨人126話ネタバレ:コニーの必死の考え

そう言いながらある大きなテントのところまで来て、ロープを外すコニー

すると中にいたのは…仰向けになっている巨人

思わず驚くファルコ…

 

コニー「動けないから安心しろ…もう何年もこのままなんだ」

ファルコ「これを俺に見せて…どうするつもりですか?」

一瞬厳しい表情になるコニーだったが…

 

コニー「巨人の歯磨きを手伝ってほしいんだ!こんな貴重な体験滅多にないぞ!」

2本のデッキブラシを持ちながらめちゃ無理やり作り笑顔をしているコニー…

ファルコ「…え?」

コニー「ほら、あの上からガシガシってやるだけだからよ、登ってみてから考えようぜ!」

 

コニー「な…いいだろ?」

ファルコ「…はい」

明らかに怪しい行動と言葉も、素直な少年ファルコはコニーを信じる

 

そこへやってきたのがガビとアルミン!

 

進撃の巨人126話ネタバレ:ガビとアルミンが間に合う!

ガビ「ファルコ!!そいつから離れて!!」

ファルコ「ガビ!?」

ガビ「あんたを巨人に食わせようとしてるんだ!あんたは『顎の巨人』を継承しているから…!!」

 

ファルコ「え…?」

アルミン「コニー!やめるんだ!!」

コニー「来るな!!お前らが離れろ!!」

コニーはファルコを抱え、喉元にブレードを突き立てる!

 

コニー「アルミン、何も言うな!!お前にはわからねぇんだ!!」

「こいつを生かした方が得だっていうんだろ?だから母ちゃんを諦めろって!!」

図星を突かれて何も言えなくなるアルミン

コニー「正しいお前なんかに!!バカのことなんてわからねぇんだよ!!」

涙があふれるコニー

 

ガビ「ファルコ!顎の力を使って!」

ファルコ「顎の力…?え??ガリア―ドさんは…?」

自分の中に顎の巨人の力があるということが意味不明なファルコ

 

コニーは母巨人の隣に設置されている梯子を上り、ファルコを母巨人に食べさせるために連れて行く…

 

進撃の巨人126話ネタバレ:アルミンの決意

ガビ「やめてよ!!ファルコ!!」

涙が溢れながらコニーに向かって叫ぶガビ。

隣では目をつむって、何かを考え…エルヴィンの叫ぶ様子が浮かぶアルミン

 

アルミン「ガビ…コニーを許してくれ…」

ガビ「え??」

言われた意味が分からないガビだが、次の瞬間、アルミンが立体機動装置で母巨人のすぐ上の梁まで飛んでいく!

 

これから行こうとしている場所に先に行かれて、警戒するコニー

コニー「おい!!来るなって言っただろうが!!」

梁の上から母巨人の口の中を見つめるアルミンと、既に大きな口を開けている母巨人

アルミンが真っ青な顔になり…コニーが何かを察する

 

コニー「オイ…何するつもりだよ!」

涙を浮かべて目をつむっているアルミン

コニー「何か言えよ!?アルミン!?」

アルミン「さっきは何も言うなって言ったじゃないか!!だから…」

 

アルミン「行動で示すよ」

 

アルミンが母巨人の口に向かって落ちた!!

 

進撃の巨人126話ネタバレ:アルミンを助けるコニー

大きく口を広げた母巨人に真っ逆さまに落ちていくアルミン!

唖然とするコニー、信じられないものを見るようなガビ!

 

刹那、掴んでいたファルコを離し、コニーはアルミンに向かって立体起動装置で飛ぶ!

母巨人の口の中に落ちる寸前にコニーがアルミンを捕まえ、間一髪で助かる!

母巨人は口を閉じる!捕食する気満々だったのだろう…

 

再会でき、無事だったことに安堵し泣いているガビとファルコ

ファルコは記憶を失くしているため、ガビが全てを伝えたのだろうか、兄さん…!!と言いながらファルコは泣く

 

進撃の巨人126話ネタバレ:コニーの矜持

ガビとファルコから少し離れたところで座り、アルミンとコニーは話をする

コニー「俺が助けなかったら…どうするつもりだったんだ?」

アルミン「君の母さんが人の姿に戻ってた」

コニー「超大型巨人を継承してな…そうなりゃ…母ちゃんを苦しめることになるって考えりゃわかることなのによ…」

 

コニー「母ちゃんには、立派な兵士になれって言われて送り出された」

「なのにその息子は…子供と友達を殺すかもしれなかった…そんな兵士になっちまったんだよ…俺は…」

 

悲しげな表情をしているアルミン

アルミン「僕もだよ…団長の代わりにはなれなかったから…」

 

コニーは涙を浮かべつつ、アルミンを見て、次に泣いているガビとファルコを見つめる

コニー「アルミン、俺は…母ちゃんに誇れる兵士になりたい」

 

コニーは吹っ切れた表情をする

コニー「だから…困っている人を助けに行こう」

 

進撃の巨人126話ネタバレ:ミカサとルイーゼ

病院の場面

負傷してベッドに寝ているルイーゼのところにやってきたのはミカサ

 

ミカサ「探した…」

ルイーゼ「嬉しいです…私を探してくれたんですか?」

「…それとも、マフラーを?」

 

ミカサ「あなたが持っていると思った」

ルイーゼ「…ごめんなさい、でも、あなたに近づけると思ったから…」

「雷槍の破片がお腹に当たって…もう取り出せません」

「エレン・イェーガーの創る自由な世界を見ることが出来なくて…残念です」

やせ細った顔つきで、力のない目で語るルイーゼ

 

進撃の巨人126話ネタバレ:ルイーゼとミカサの攻防

ルイーゼ「少しだけ…イェーガーさんと話をしたことがあります、あなたのことで」

「このマフラーは捨ててほしい、そう話していました」

ミカサの表情が変わる

 

ルイーゼ「でも…捨てるくらいなら…このまま私と一緒に」

ミカサ「返して」

ルイーゼの言葉の途中で手を伸ばし、マフラーを返すように伝えるミカサ

二人は見つめ合い…マフラーをルイーゼは返す

 

ルイーゼ「あなたに憧れて…兵士になりました」

去っていくミカサだったが、この言葉で目だけをルイーゼに向ける

ルイーゼ「悔いはありません、あなたの背中を追いかけて…私は…心臓を捧げて生きたのですから」

 

マフラーを握り締めてルイーゼの言葉を聞きながら病院を去っていくミカサ

 

進撃の巨人126話ネタバレ:最後の超大型巨人が行く

そして場面は、地ならしの巨人が進行してすべての巨人が移動し終わった街中に

瓦礫を撤去しながら兵士たちが会話している

「あの巨人が『地ならし』の最後尾になるのか…」

「やっとこの地響きから解放されるな…」

「俺には自由をもたらす鐘の音のように聞こえたけどな」

 

招集した兵士たちに叫ぶフロック

フロックの後ろにはジャンもいる

フロック「我々エルディア帝国は100年以上にわたり世界に迫害され!巨人の脅威にさらされ続けた!しかし終わったんだ!」

「我々はもう自由だ!解放者エレンと我らイェーガー派によって世界に勝利した!!」

 

フロックの演説を聞いていた兵士がミカサに声を掛ける

「ミカサ、お前もイェーガー派に加わって統治者に名乗り出るのか?」

ミカサ「興味ない」

 

しかし、ジャンはその気らしいとミカサを煽る兵士

そのジャンはフロックの後ろに控え、ただただ無表情でいた…

フロックの演説を聞いている兵士からは「心臓を捧げよ!!」の叫びが響き渡る

 

進撃の巨人126話ネタバレ:アルミンたちの考え

再び場面はアルミン、コニー、ガビ、ファルコへ

ある町で食べ物をもってテーブルに移動している

アルミン「とにかくライナーのもとに急がないと…」

ガビ「2、3日は昏睡状態になるから安心して」

ファルコ「こんな寄り道していいんですか?」

コニー「まずは腹ごしらえだ」

 

テーブルに着く4人

コニー「しかし本当かよアルミン、アニが復活したかもって…」

アルミン「うん、すべての硬質化が解かれたからその可能性は…」

 

ブフォ!!

すると、アルミンの隣に座っていたフードを被っている女性が食べ物を吐き出してしまう!

 

進撃の巨人126話ネタバレ:アニと出くわす!

その音が響き、隣の人物に視線を移動するアルミン

アルミン「あ!?アニ!!?」

アルミンの隣にいたのは口いっぱいに食べ物を詰め込んでいるアニだった!

汗だくでアルミンを見つめ…

 

ひとまず必死に口を動かす!

モグ モグ モグ…

 

ゴォクン!

 

コニー「だははははは!!!」

大爆笑するコニー!

コニー「アニが!!パイを貪り食ってる!!」

アルミン「やめなよコニー!4年ぶりのパイなんだから!」

コニー「きったねぇ食い方!!」

 

真っ青な顔で汗だくなアニだったが…そのままアルミンたちと合流することに!

一人取り残されてしまうヒッチ

 

進撃の巨人126話ネタバレ:イェレナたちの処刑

シガンシナ区支部塔の屋上へ

座らされつるし上げにあっているイェレナとオニャンコポン

フロックが周りを取り囲んでいる兵士たちに向けて叫んでいる

 

フロック「帝国民の諸君、よく集まってくれた!!」

「これより!!エルディア帝国に仇なす二人の義勇兵を処刑する!!」

銃を手にしながら叫ぶフロック、隣に立っているジャンも銃を持っている

 

フロック「それは同時に!我々イェーガー派が世界を治めんとするエレンの意志を継いでこのパラディ島の統治を宣言するものである!!」

イェレナとオニャンコポンを処刑することこそが、パラディ島を統治する宣誓であると説明するフロック

イェレナに対し、ジークの安楽死計画に加担し、自分たちを騙していたとその罪を説明する

フロック「イェレナ!最後に言いたいことは?」

イェレナの後頭部に銃を突きつけ、言葉を求めるフロック

 

イェレナ「まだ撃たないの?」

全くひるんでいないイェレナ

 

進撃の巨人126話ネタバレ:オニャンコポン、笑う

次にオニャンコポンの罪について説明するフロック

フロック「罪人はエルディアのためによく働いた!しかし!エルディア帝国に従って生きるくらいなら死を選ぶと吐き捨てた!」

「気が変わったのなら今のうちに――」

フロックの言葉を遮り

 

オニャンコポン「ははははは!!!」

急に笑い出すオニャンコポン

 

オニャンコポン「俺はマーレから故郷を救うためエルディアに力を貸した!それはあんたたちのためでもあったんだ!」

「そして力を貸した結果…俺の故郷は踏みつぶされ俺の家族は皆殺し!」

「で!?残ったのはできの悪い排外主義者のクズ野郎どもか!?」

「ははははは!!お前らに媚びてまで生きるほどの価値はない!突然無差別に殺されることがどれほど理不尽なことか知ってるはずだろう!?」

「どうしてあんたたちが分からないんだ!!」

 

涙を浮かべながら叫ぶオニャンコポン…

 

オニャンコポン「黙ってないで何とか言えよ、ジャン!!」

 

ジャンに向かってオニャンコポンが叫ぶと、ジャンは構えていた銃を――

 

進撃の巨人126話ネタバレ:車力の巨人急襲!

ドン ドン ドン ドン

 

銃を発射するジャン!

しかしそのすべてはオニャンコポンには当たらず、地面に着弾する

 

ジャン「しまった、外したな…」

フロック「お前、何のつもりだ…?」

ジャンを見ながらつぶやくフロック

 

すると、周りを囲んでいる兵を突き飛ばしながら車力の巨人が襲ってくる!!

車力の巨人に気づくジャンとフロック

大きく口を広げてフロックを捕食しようとする車力の巨人!!

 

ジャン「フロック!!」

フロックを突き飛ばしジャンが助けるも――

次の瞬間、ジャンとオニャンコポン、イェレナの姿が消えていた――

 

「車力の巨人だ!」「逃げたぞ!!」「ジャンが食われた!!」「イェレナもだ!!」

フロック「くそ…ミカサはどこだ!?すぐにヤツを――」

 

何かに気づいたようなフロックの表情

フロック「ミカサは…どこだ?」

 

進撃の巨人126話ネタバレ:計画続行

支部塔の下で食料と武器を2台の馬車に詰め込んでいるコニー、ミカサ、アルミン、アニ

コニー「聞こえたか?」

ミカサ「銃声が続けて4発…ジャンから作戦続行の合図」

ジャンが外し、地面に撃った銃弾は、ミカサ達に向けての合図だった!

 

コニー「武器や食料も十分積んだろ」

アルミン「今なら砦の反対側に注意が行ってるはずだ、行こう!!」

出発するアルミンたち

 

そこでアニが何かに気づく

アニ「ッ!!誰かがこっちを見ている!」

窓からアルミンたちを見ている人影が…

 

ミカサ「どうするアルミン!」

アルミン「進むしかない!急ぐんだミカサ!!」

アニは人影を気にするも、馬車はそのまま進んでいく…

 

進撃の巨人126話ネタバレ:ジャンが打ち明ける

どこかの川辺

車力の巨人の口から出され、川で吐いているジャン

ジャン「オエエエエ…」

「巨人の口の中なんて二度とごめんだ…」

 

ずぶ濡れになって川に入っているジャンとオニャンコポン、そしてイェレナだったが、川辺には車力の巨人とハンジも

ハンジ「車力の巨人は何カ月も巨人になったままでいられるんだよね?歯磨きはしないの?」

車力の巨人「失礼ですよ、女性に対して」

すっかり打ち解けているハンジと車力の巨人

 

オニャンコポン「いつの間に…マーレと手を組んだんだ?」

ジャン「昨晩だ」

気持ち悪そうに舌を出しながらオニャンコポンの質問に答えるジャン

 

進撃の巨人126話ネタバレ:オニャンコポンの感謝

オニャンコポン「いいのか?お前…イェーガー派に居れば地位は安泰だっただろう?」

ジャン「あぁ…もう…あのまま耳をふさいで部屋にこもっていたかったよ…」

「でも…それじゃあ骨の燃えカスが俺を許してくれねぇんだよ」

 

4年以上経った今でも、ジャンはマルコの死を背負い続けていた。

 

オニャンコポン「ジャン…言ってる意味が分からないけど…ありがとう…」

涙を流して感謝するオニャンコポン

ジャン「…いいから体洗えって」

恥ずかしいのか、オニャンコポンの顔に向かって水をかけるジャン

 

イェレナ「なんで…私まで…」

ハンジ「君を確保することが車力の力を借りる条件だったんだ」

「生きたまま引き渡せと言うのが…元帥殿の要望だ」

絶望している表情のイェレナが振り向くと、力強い目つきのマガト、そしてその奥には馬車に乗ったままのリヴァイがいた

 

進撃の巨人126話ネタバレ:アニに蹴られるライナー

そして場面は寝ているライナーに

アニ「起きろ」

ガッと蹴り上げられるライナーの顎…痛そう

 

ライナー「!!…な!?」

顎への激痛で目を覚ますライナーだが、状況が呑み込めず意味が分からない。

見上げると自分を見下ろすアニが!

 

ライナー「…アニ!!??」

更に、その隣にいる人物たちを見て顔色を変えるライナー

 

ガビ「落ち着いてライナー!」

ファルコ「安心してください!みんな味方です!」

 

進撃の巨人126話ネタバレ:104期の決意

コニー「時間がねぇ、早く行くぞ」

決してライナーを許してはいないという表情も、決意した目で伝えるコニー

ライナー「…どこに」

 

コニー「世界を救いに」

コニーを中心にライナーを見つめるミカサ、アルミン、アニ、そして座り込んでライナーを心配そうに見つめるガビ、ファルコ。

 

敵味方関係なしの協力体制!!

 

 

―――次回127話へ!

 

進撃の巨人126話ネタバレまとめ

 

それぞれの決意が伝わってくる126話でした!

ハンジとリヴァイが生きていてよかった…!と思った前回のラストから一転、おおおそんなにみんな協力体制くんじゃうのか!!と驚きが詰まっていましたね!

リヴァイ、ハンジ、マガト、ピーク、イェレナ、オニャンコポン、ジャン、ミカサ、アルミン、コニー、ライナー、アニ、ガビ、ファルコ!

ここまでのキャラクター総動員といった感じがします!

アニが見つけてしまった、脱出する間際に窓から見られていた人物が気になるところですが…フロックたちが何かしらの邪魔をしてきそうな気もします!

そして、敵対するのは悲しくもエレン(とジーク?)となっていますが、エレンを何としてでも救い出してほしい!

 

次回の『進撃の巨人』第127話を楽しみに待ちましょう!

 

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