ワンピース920話で、錦えもんたちの作戦が判明しましたね。2週間後の火祭りの夜にカイドウのいる鬼ヶ島へ進入し、大将カイドウの首を取るという作戦です。
果たしてこれが上手くいくのかどうか?問題はルフィがいろいろやらかしてしまっていることだと思うのです…。
今回の討ち入りが成功するのかどうか、予想を立ててみました!
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討ち入りは成功?失敗?
ワンピース920話で錦えもんは2週間後の夜の大作戦に向けて動いていることが明らかになりました。
出典:ONE PIECE
ここで重要なのは、錦えもんが再三口にしているこの言葉です。
『この戦いはバレぬ事が重要でござる!!』
『極秘の内に情報を集め計画的に「大将」の首を取る!!』
確かに、これができれば討ち入りの成功確率は上がるでしょう。
しかし、ルフィの今までの行動からかなり難しくなっているのではと不安があります。
鬼ヶ島への討ち入り不安要素1:ルフィがワノ国に来るとカイドウは知っている
第一の不安は、ルフィたち麦わらの一味がワノ国に来ることをカイドウは知っていることです。
ワンピース920話で錦えもんは、自分たちが20年の時を超えて過去から現在にやってきた事実を告げ、オロチの軍勢が光月家の侍が蘇ったことを完全には信じていないこと、指名手配もされていないことを安堵していました。
しかし、錦えもんのことがオロチに気づかれていなくとも、ルフィがワノ国に来ることはビッグ・マムによってカイドウの耳には届いています。
そのため、徐々にルフィを認識した状態で態勢を整えていくのではないでしょうか。
カイドウは『あの小僧に恨みがあるのはおれだ!!!』と怒っていたので、確実にルフィを仕留めるために動き出すのはそう遅くはないはずです。
ただ、百獣海賊団の真打ち、ホールデムやスピードにはその情報は行っていなかったので、少なくとも現時点920話のところでは、カイドウのみが知っている情報なのかもしれません。
鬼ヶ島への討ち入り不安要素2:ルフィがホールデムを倒し食料宝船を奪った
二つ目の不安は、すでにルフィは真打ちホールデムをぶっ飛ばしてしまい、食料宝船も奪ってしまったという、かなりの大事件を起こしてしまったことです。
このことは920話時点ではルフィはまだ錦えもんに話していないでしょう。これを知ったら目が飛び出るほど驚くかもしれませんね…あれだけ慎重にと言っていたのに…(ゾロもいないし)。
極力目立たないようにと言っていたにもかかわらず、非常に目立つ行動をしてしまったルフィ。
旱害のジャックも博羅町に来る可能性が高いですし、討ち入りは2週間後まで待てないかもしれませんね…。
鬼ヶ島への討ち入り不安要素3:ホーキンスがルフィ・ゾロ・ローと出会っている
さらに三つ目の不安は、真打ちであり最悪の世代でもあるホーキンスが、同じく最悪の世代であるルフィ、ゾロ、ローと既に出会っていることです。
この出来事をホーキンスは電伝虫で誰かに伝えていたので、麦わらの一味&ハートの海賊団がワノ国に不法入国したということはすぐにでも将軍オロチのもとに伝わり、そしてカイドウのところへも知らせが行くのではないでしょうか。
そして、おそらくカイドウのもとにも見聞色などの覇気を使用する達人がいても不思議ではないので、ルフィたちの強い気配を感じ取ってしまうかもしれませんよね。
真打ちからの情報なので、瞬く間に拡散していくような気がします。
鬼ヶ島への討ち入り不安要素4:スピードがお玉をさらった可能性
四つ目の不安は、スピードに乗って家へと帰ったお玉です。このときのスピードはニヤリとしながら走っているようにも見えたので、もしかしたらお玉はさらわれた可能性もあります。
きびだんごの能力がどれだけの時間効いているかわかりません。さらにSMILEを食べた人間に食べさせたのはスピードが初めてなので、その後どうなるかはお玉にもわからないはずです。
家臣としてふるまっているスピードですが、すでにきびだんごの効果は切れていて、お玉を将軍オロチのもとに連れていってしまったとしたら、ルフィたちの情報が伝わってしまうのは時間の問題でしょう。
鬼ヶ島への討ち入り不安要素5:2週間のうちにビッグ・マム海賊団もワノ国に来る
第五の不安は、ビッグ・マム海賊団がワノ国に向かっているということです。
ルフィへの復讐のために猛スピードで向かっているはずです。2週間の早い段階で上陸するのは間違いないでしょう。
これらの不安要素があるので、本来討ち入りまで目立たないように潜伏していたいのですが、すでにやらかしてしまったルフィによって緊迫した状態やさらなる大事件が起こっていくかもしれません。
ただ、ビッグ・マム海賊団の立ち位置は非常に微妙なところです。
カイドウと共闘する可能性もありますし、おれの獲物を邪魔するなと逆にカイドウと衝突する可能性もあります。
錦えもんの話からの展開予想
今後の展開予想ですが、おそらく2週間の間に一度、カイドウ&オロチ軍とルフィたち麦わらの一味&ローたちハートの海賊団&錦えもんたち侍&イヌアラシたちミンク族は合いまみえると予想します。
これだけの事件をやらかしてしまっているルフィですし、じっとしても居られないと思うので、すぐに居場所がばれそうですから。
ただ、圧倒的な兵力差は変わらないので、ルフィたちはだんだんとカイドウ&オロチに押されていきます。
そこで割り込んでくるのがビッグ・マム海賊団です。
「麦わらの首を取るのはおれだ」とばかりに攻め込みますが、カイドウ軍の数も多くなかなかたどり着けないことにイライラし、先にカイドウ軍をやっつけようとします。
それに気づいたカイドウはルフィを後回しにして、ビッグ・マムとの因縁をここで終わらせるべく猛攻撃をかけます。
その騒ぎに乗じて一旦ルフィたちは退却し、作戦を立て直すことにするのです。
そんな時に登場するのがジンベエたちとマルコたち白ひげ海賊団の残党、そしてネコマムシたち残りのミンク族です。
この短期間で、世界に散らばってしまった白ひげ海賊団の残党たちを集め、全員で助けに現れるマルコたち。
また、ルフィたちの戦いを見たワノ国の元侍である盗賊たちや、飛徹の仲間なども鼓舞を受けて仲間になり、消耗しきったカイドウ軍とビッグ・マム海賊団両者に向けて総攻撃を再び開始し、頂上戦争を超える戦いが始まっていくのです。
こんな予想はいかがでしょうか。かなり盛り上がりますよね!!
まとめ
今回は火祭りの夜の鬼ヶ島への討ち入り作戦はどうなるのかというところで、不安要素を挙げながら予想を立ててみました。
ルフィが既に事件を数々起こしてしまった分、最初はルフィ側が不利になりますが、最終的に立て直して勝利へと動いていくのではと考えます。
この先の物語が楽しみですね!
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