ワンピース912話で天狗山飛徹の元からルフィが強引に持っていった妖刀『二代鬼徹』。
初めて二代鬼徹の名前が登場したのはワンピース97話でしたから、実に800話以上をかけてようやく登場となりましたね。
今のところはルフィは身に着けた方がカッコイイから的な理由で持っていますが、このままルフィが使うのか?それともゾロが使うのか?今後の展開を予想していきます。
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二代鬼徹をなぜか気に入るルフィ
ルフィは侍っぽいという理由だけで天狗山飛徹のところから二代鬼徹を持って行ってしまいますが、その後カイドウの頭に一撃を食らわせるまでの間ずっと持ち歩いています。
相当気に入ったということなのでしょうね。あるいは、呪いで取れなくなってしまったか、剣士であるゾロがいなくなったので渡す相手がいないのか…。
何にしても、ルフィはもともと剣術ができないので、いくら妖刀といえど持っていても宝の持ち腐れなはずです。
「おれは剣術を使えねェんだコノヤロー!!!」とアーロン戦で宣言していたくらいですから。
しかし、持っている妖刀が二代鬼徹だとしたら話は変わるかもしれません。
現在三代鬼徹を持っているゾロは、もともと三代鬼徹を手に入れる際に鬼徹の呪いとある勝負をしました。
それは、鬼徹を上に振り投げて自らの腕をその下に差し出し、自分の腕が斬れるか鬼徹が反るかどちらかで、運がどっちに向いてるかを決めようというものです。
結果はゾロの気迫、そして強運が鬼徹に勝ったのでした。
出典:ONE PIECE
これ以降、三代鬼徹自体の使い勝手はゾロが修行を積んで慣れていったにしても、鬼徹の呪いによって悲運の死となるといったケースはゾロには当てはまっていません。
命の極限まで削ることはあっても、死まではいかない事態を何度も経験していますから、そういった意味では呪いはあるのかもしれませんが…。
おそらくは、ゾロが最初の勝負で鬼徹に勝ったことで、現在は鬼徹にゾロが持ち主として選ばれているのだと思われます。
そしてルフィはゾロ以上に強運の持ち主です。どんな戦局においてもその場にいるものを味方につけたり、幾度もの危機を確実に乗り越えてきました。
そんなルフィだからこそ、二代鬼徹は既に持ち主として認めているのかもしれません。
例え戦闘時に鞘を投げられようとも、斬るかと思いきや「ゴムゴムの銃(ピストル)」だったとしても、抜くことがなくても、二代鬼徹は自らの持つ力をルフィに託すかもしれませんね。
妖刀二代鬼徹は剣士ゾロだからこそ本領発揮
先述したようにルフィも案外二代鬼徹に気に入られているかもしれませんが、やはりスマートに行くならば妖刀二代鬼徹の本領を発揮させられるのはゾロしかいないでしょう。
二代鬼徹を持ったルフィと出会った際、すぐにゾロは二代鬼徹の存在を感じ取り、しかも名刀であることを見抜いていましたよね。
出典:ONE PIECE
ゾロとしてはルフィが持っているなんて惜しすぎる、何としても自分が使いたいと思っているのでしょうが、なぜかちょっと謙虚気味に聞いています。
ルフィが嬉しそうにしている姿を見て、久しぶりに会えたのが嬉しかったのでしょうか。
ただ、すぐその後にルフィが鞘を投げたりしっかり刀を扱っていないのを見て怒っていましたけどね。
新世界に入ってから特にゾロは本当に負けなしです。しかもどの戦いも大きな傷をつけられたところがありませんでした。
ようやくワノ国に入ってホーキンスと戦った際に傷がついたり若干の焦りがありましたから、やっとここでゾロの本当の本気が見れる!と思っている人は多いのではないでしょうか。
ゾロは追いつめられれば追いつめられるほど、自らの力をさらに引き出していくという、サイヤ人みたいなキャラクターですからね。
そんなゾロを後押ししてくれるのが二代鬼徹になると思います。
三代鬼徹よりさらに一段上のパワーを持つ二代鬼徹を手にすることによって、更にゾロの斬れ味鋭い豪剣が炸裂することになると予想しています。
案外、ルフィがこんな風にしてゾロに二代鬼徹を渡すかもしれませんね。
『戦うのにやっぱり邪魔だなー、ゾロ、使えよ!』
こういうやり取りもゾロなら使ってくれると思っての発言になったらいいなと思うので、ルフィとゾロ二人の連携が際立つ展開になってほしいですね!
まとめ
今回は妖刀二代鬼徹はゾロとルフィどちらが使うのかという観点で考察しました。
案外二代鬼徹もルフィのことを気に入っているのかもしれませんが、やはりその妖刀ぶりというか、二代鬼徹の威力はゾロが持ってこそだと思うので、ゾロに使いこなしてほしいですね!
早くゾロにはルフィたちと合流してほしい!これからの展開が楽しみです!
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