ワンピース928話以降考察！カイドウ取引は黒ひげロックスシャンクスか

 

2018年12月22日に休載が明けるワンピース。それまで今ある情報から次回928話以降の展開予想や考察をしていきたいと思います。

その一つとして、ワンピース925話において、カイドウの百獣海賊団が新しい相手と取引を始めたとの情報がありましたね。

キングとクイーンがズッコケジャックに向けて、次の取引相手の重要性を語っていました。

 

さて、この取引相手、いったい誰なのでしょうか？もしくはだれ、というよりも、組織や国なのかもしれませんが…。

この辺りを考察していきたいと思います！

 

カイドウ百獣海賊団と今まで取引をしていたのはドフラミンゴ“ジョーカー”

ルフィ達が関わってくるまで、カイドウ率いる百獣海賊団が取引をしていたのは、闇のブローカーとして君臨していた元王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴでした。

その取引内容は、ワノ国で作られている武器と、人造悪魔の実「SMILE」を物々交換すること。

 

ワノ国から流通されてきた酒鉄鉱入りの武器を、ドフラミンゴは世界中にばら撒いていきました。

そしてドフラミンゴから流通されてきた「SMILE」によって、カイドウは自らの海賊団をすべて能力者にすることで最強の海賊団を作り上げてきました。

 

しかし、ルフィとローが同盟を組み、まずパンクハザードでSADを壊し、次いでドレスローザでもSMILE工場を破壊、ドフラミンゴを打ち倒したことで、もうSMILEの生成はできなくなってしまいました。

よって、カイドウはこの取引が中止となり、ルフィとローに怒りを持っているのですよね。

 

カイドウの取引相手確定：世界政府

『ワンピース』929話で判明しましたが、カイドウたちと新しく取引を開始したのはなんと「世界政府」でした！

というよりも以前からも世界政府は、いろんな仲介人からワノ国の武器を調達していたようですが、ドフラミンゴがいなくなってしまったことで直接の取引をするに至ったようです…。

いやぁ、闇が大きいですね！！

 

では、「世界政府」と確定する前に予想していた取引相手についても載せておきますね！

 

カイドウの百獣海賊団との新しい取引相手予想

カイドウにとって不服な事態はありましたが、キングとクイーンによれば新しく取引相手が見つかったとのことです。

ルフィとローがドフラミンゴを倒してからそんなに時間は経っていないと思いますが、もう取引相手が見つかったとは、よほどカイドウはドフラミンゴとの取引が無くなったのが悔しかったのか、あるいは取引の価値が非常に重要だと認識しているのでしょう。

 

では誰と取引を開始したのか？

 

新しい取引相手は、ドフラミンゴよりもさらに大物だと考えられます。

それは、ワンピース926話にてナミとしのぶがある悪代官の屋敷に侵入した際、秘密裏の会合が行われていましたが、そこでは今までよりも武器の輸出量が大量だということが判明したことからです。

戦争でも始めるつもりか？と言っていましたが、そういう言葉が出るくらいの大量な武器の注文だったのでしょう。

 

ということは、今までのドフラミンゴもある程度多目の注文はしていただろうにもかかわらず、今回からの新取引ではドフラミンゴを上回る注文が入ったということになります。

 

ドフラミンゴよりもさらに多くの市場があり、世界と交流があると思われ、さらに野心もある人物もしくは組織というと…？

 

 

新取引相手は下記の3通りのどれかではないかと予想しています。

• 黒ひげ
• ロックス
• シャンクス

後は大穴で、海軍（世界政府）もあり得るかなとは思っています。ここは前にも考察しましたが改めて後で記載しますね。

ではこの予想について深く考察していきます！

 

カイドウの取引相手予想①：黒ひげ

まずは黒ひげ海賊団です。

 

ワンピース925話でモリアが黒ひげのナワバリを訪れた際、まぁかなり豪勢な宴をしているような描写がありましたよね。

そしてその島にいる海賊たちは皆楽しそうにもしていたし、いかにも海賊らしい暮らしをしているのだということが伝わりました。

 

黒ひげは「パーティーは好きか？」とモリアに問いかけていました。

黒ひげにとって“パーティー”が何を意味するのかはわかっていませんが、もしこの“パーティー”が「戦い」とか「戦争」を意味するものであれば？

 

黒ひげはいずれ世界を支配する海賊王になろうとしているので、そのためには確実に大規模な戦争を仕掛けるに違いありません。

そのために必要なのはやはり武器でしょう。となると、性能がいいものを手に入れたいはずですよね。

 

ワンピース924話では、兎丼にてより硬く強い武器を作ろうとしている描写がありました。

つまり、今までよりもより強い武器を求められているということです。

ということは新取引相手は、ドフラミンゴ以上の戦力であり、その彼らが納得するだけの強さを持つ武器が必要で、しかも大量にということです。

 

さらに、今までドフラミンゴと取引していた際には、カイドウは自らの戦力をより強固にするために「SMILE」を受け取っていました。

そして黒ひげであれば能力者狩りをしていますし、奪い取った能力はドクQが持っているリンゴによって、その場にいなくても受け継げるようになるのではと思うんですよね。

よって、本当に強い能力だけを手に入れられる環境が、黒ひげと関わることで成立するようになるのです。

 

まずこうした要素に確実に合うのは、大量の船員とワンピースの世界の中でも非常に強い船長を抱えている「黒ひげ海賊団」が適していると予想します。

 

カイドウの取引相手予想②：ロックス

次に予想するのは、まだ見ぬ「ロックス」です。

 

今だロックスという存在は人なのか組織なのか、はたまた思想なのかという部分も何も判明していませんが、カイドウが関わったことがあるというのはワンピース907話でガープやヒナが語っていましたね。

 

今はまだその存在を潜めているということですが、いずれ復活すると。

そうなるとカイドウ以上の脅威となるのではないかと思うのです。

 

カイドウ達が今大量に武器を生成しているのは、自分以前関わっていた「ロックス」をもう一度復活させるため。

そして「ロックス」がこの世界を終わりにする最終手段になりえるのでは？と想像しています。

 

「ロックス」とは、考えるに「海賊団名」ではないかと思っています。つまりは組織ですね。

厳密に言うなら、ロックスを復活させるのではなく、ロックスほどの戦力を持った似たような組織を作り上げる。

 

そのために、当時のロックスの重要なクルーと連絡を取り合い、改めてロックスのような強大な組織を作り上げようとしているのではないでしょうか。

 

この重要なクルーはまだワンピースで登場していない新キャラクターだと思っていますが、この人物にはカイドウは大きな恩があるため、カイドウでも頭が上がらない人物なのではないでしょうか。

そのため、次の取引相手がどこだかわかってのか！と、もっと緊張感を持て！すごくヤバい人物だぞ！とキングとクイーンはジャックに向かって叱責したのではと考えます。

 

こうしたことから、「ロックス」が新しい取引相手なのではと予想しています。

 

カイドウの取引相手予想③：シャンクス

第3の予想として、シャンクスを考えました。

シャンクスは一見、頂上戦争のときにカイドウと小競り合いを起こしたので対立する立場かと思えますが、もしその時にある程度和解できていたとしたら？

カイドウの力が一定であり続けるように、シャンクスがわざと取引を請け負う形で武器を受け取り、それらを世界に一定量流通させる、というのは考えられなくもないかなと。

 

あとは、シャンクスが二人いる説がありますよね。当サイトでも考察をしています。

 

ここで、もし裏シャンクスがいるとして、このシャンクスは敢えて戦争を起こさせる立場で動いているとしたら？

世界の均衡を保つためにわざと世界のどこかでは戦争を起こし、人工や経済の発展を押さえたりしているかもしれません。

そのために武器などを流通させる必要があり、シャンクスとの頂上戦争の一件をカイドウは覚えているものの、取引には代えられないので、一度戦った相手ですが新しく取引を始めた、と考えています。

 

もしかしたらこの「ある海賊」というのは、カイドウのことなのかもしれませんね？

カイドウと取引をするにあたって許可を頂けませんか？みたいな。

 

そうすることで五老星が望む世界になるなら、許可を五老星がシャンクスに与え、裏シャンクスとカイドウが取引を開始した、というのが予想の1つです。

 

カイドウの取引相手予想④：海軍（世界政府）

大穴として考えられるのは海軍＝世界政府という組織そのものです。

 

海軍にワノ国から武器が行く理由はかなり大きなものがあります。

それは、ワノ国には酒鉄鉱を用いた武器がある以上に重要な、「海楼石」があることです。

 

ワンピース924話でホーキンスが言うには、海楼石はワノ国で生まれたものであり、さらに釘状まで小さくする技術はワノ国にしかないとのこと。

この技術、映画「ONE PIECE FILM Z」ではゼファーが銃弾として用いていましたから、海軍や世界政府にはこの技術が既に浸透し始めていると考えても過言ではないと思うのです。

 

そして海楼石を取り扱うのは、海軍中将のスモーカーはじめ、海軍が能力者の海賊を捕らえるときに用いていますよね。

こうしたことからも海軍と海楼石には深い関係性がワンピースの初期からもあるのです。

 

海軍に今までと同じくらい、またはそれ以上の海楼石の取引をするためには、ワノ国と直接の取引ができた方が都合がいいでしょう。

そのため、海軍が新しい取引相手として選ばれたと考えます。

 

ワノ国編が始まる前までは、赤犬元帥はワノ国は鎖国国家であり強い侍がいることで手出しはできないというような口ぶりでした。

しかしワノ国編が始まって数日経った今、世界会議編で妙な議題が出たりと進行があるその陰で、ワノ国との密会があり、すみやかにワノ国と海軍との取引を始めよう、ということになったとしたら？

今までとは情勢が変わっていますが、海軍としてワンピースの世界をより取り締まるために海楼石や武器を必要として、カイドウとの取引を開始したと考えます。

 

また、大将、中将たちはこの取引のことを知らず、敢えて言うならヴェルゴのようにカイドウ側から海軍へ潜入している者がこの取引のブローカーの役目を担っているのかもと考えています。

 

カイドウの取引相手予想：その他

今までの4パターン以外に考えられるものを書き出してみました。

• Dr.ベガパンク
• バギーズデリバリー
• クザン
• ビッグ・マム

こんなところでしょうか。

 

Dr.ベガパンクは次元の違う技術を用いて様々な研究を積み重ねています。それに酒鉄鉱が何らかの関係があり、大量に必要となっているのかもしれません。

 

バギーズデリバリーは抱えている傭兵たちに武器が必要なのでカイドウのところと取引を始めた、というのは確かに考えられますよね。

 

クザンは闇に通じている人物となっているので、予想では闇の取引相手を多く持つ最高のマーケットだと考えます。

 

そしてビッグ・マムは敵対しているのが明確なので難しいところですが、強大な戦力であることと、お互いに「ロックス」と関係していることもあるので、共に武器や情報交換をして強大な戦力を築こうとしている可能性はありますね。

 

こんなところかと思いますが、いずれにしてもドフラミンゴよりも強大な力を持つ、または非常に大量の戦力を有している組織、と考えるのが適切かと思い、こうした考察となりました！

 

カイドウとの取引相手まとめ

今回はカイドウ率いる百獣海賊団と新しく取引を始めたのは誰なのか？どこなのか？という部分に深く切り込んでみました。

カイドウ自身はもっと戦力を増強させたいでしょうし、また相手としてはやはり武器を大量に、且つ非常に強い武器を求めている相手でしょうから、確実にルフィにとっては手強い相手になってくるでしょうね。

 

ワンピース928話以降でナミとしのぶが武器の商船が出る港へ向かうことになりそうですから、そこでこの取引相手が誰なのかが判明していきそうですね！

ワンピース928話以降を楽しみに待ちましょう！

 

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