ワンピース923話でルフィの数々の攻撃を受けながらも一撃でルフィをノックアウトさせたカイドウ。
カイドウ自身はルフィの攻撃をすべてノーガードで受けながらもダメージはほぼなく、逆にルフィはカイドウの一撃で沈むこととなり、カイドウのその実力はさすがの四皇といった強さです。
これだけ強いカイドウに対して、同じく四皇であるシャンクスは頂上戦争の際に小競り合いを起こしてカイドウを止めているんですね。
あの強靭なカイドウをどうやって止めたのか?今回はカイドウの止め方を考察していきます!
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カイドウの圧倒的な強靭さは世界最強
カイドウの強靭的な耐久力・防御力は今までの敵の中でも群を抜いて遥かに高いですよね。最強の生物と言われるだけはありますし、空から落ちても傷ひとつつかないわけです。
龍の姿での熱息(ボロブレス)もすごい威力でしたが、あれはルフィでも避けることができましたし、攻撃に関しては大きなモーションもあるので避けられれば何とかなりそうです。
問題は本当にあの強靭な耐久力です。あれを崩さない限りはカイドウにダメージは入らないでしょう。
確かにルフィでは、ローが止めたのも聞かずに闇雲に突っ込んでしまったこともありますが、今回の対決は元より力の差がありすぎて敗戦濃厚でしたので「ルフィがやられる」というのは案外予想できましたね。
このルフィVSカイドウ戦を見るに、ルフィ以下の懸賞金の海賊にはカイドウは無理と思われても仕方ないかもしれません。
ただ、同じ四皇としてカイドウに挑んだシャンクスがいます。
海軍+七武海VS白ひげ海賊団という、マリンフォードで起きた頂上戦争に介入しようとしたカイドウを止めるべくシャンクスは動き、結果見事にカイドウの介入を防ぐことができましたよね。
このときは海軍本部の見解として「白ひげを討ち取ろうとしたカイドウを止めた赤髪」となっていましたが、後々カイドウは下記の様に述べているので、おそらくは頂上戦争に介入することで死にたかったと思うんですよね。
カイドウ『また生きちまった…
うまくやったよ 白ひげのジジイは…』
出典:ONE PIECE
『また生きちまった』『うまくやったよ』と言っているので、あの頂上戦争に入ることで今度こそ死ねるかもとカイドウは思ったのでしょう。
ただシャンクスからすれば、『無駄にエースや白ひげの死を世間に晒させない』と言っていたので、あの頂上戦争の場に必要でない人間はいるべきではないと思ったに違いありません。
そのため、シャンクスはカイドウを止めに動き、結果成功した。
しかしシャンクスは一体どうやってあの最強生物カイドウを止めることができたのか?
その理由を考えてみました。
シャンクスがカイドウを止めた方法
四皇シャンクスが、同じく四皇であり最強の生物であるカイドウをどうやって止めることができたのか、下記の方法を考えました。
- 戦力差でシャンクスが勝っていた
- 説得した
- 最終的にお酒で解決した
シャンクスがカイドウを止めた方法1:戦力差でシャンクスが勝っていた
カイドウ側とシャンクス側で戦力差がシャンクスが勝っていて止めることができたと考えられます。
カイドウは結構、目的のためならば自分勝手に行動することが多いです。それは酒が入っている場合も含みます。
空島から自殺しようとしたときも一人でしたし、今回ジャックにルフィとローを早く捕まえるように伝えに行ったのもわざわざ龍になっておこぼれ町まで来ていました。
今までにカイドウが移動する際は、大勢の軍隊を率いた状態ではなく一人でいることが多かったので、一人行動を好むのだと思います。
そんなカイドウの動きを、シャンクスはずっと見ていたのでしょう。同じ四皇ですし、頂上戦争は歴史の一ページになりうる事件だからこれ以上問題をあまり起こさないようにしたいと。
それで、カイドウ一人に対して、頂上戦争に現れた時の様に赤髪海賊団全員でカイドウに立ち向かったのではないでしょうか。
シャンクス自身の武力としては、赤犬の攻撃を片腕で止めることができるくらいですから一人でも十分な力はあります。
しかしルフィを一撃で下したカイドウと戦うには、さすがにシャンクス一人では分が悪い気もします。
そこで、マリンフォードに現れた時の様に赤髪海賊団全員で立ち向かうとしたら、さすがのカイドウも一旦引くしかないのでは?と考えました。
シャンクスがカイドウを止めた方法2:説得した
もし武力でも戦力差があってもやはりカイドウには通用しない、とするならば、シャンクス自身力で押し切るのは好きではないと思われるので、説得を試みたのではないでしょうか。
カイドウは自らの死に場所を求めて参戦したかったようですが、シャンクスからすれば話が余計にこじれてしまうのでそれはやめてほしいと。
カイドウの死に場所はこんなところではない、大海賊であるお前がこんなところで死ぬな、などとシャンクスが説得して悟らせたのかもしれませんね。
カイドウはお酒に飲まれていても案外人の話を聞いているので、話し合いが全くダメなわけではないと思うのです。
機嫌上戸にもなりますし、シャンクスだったらカイドウの機嫌を取り繕うのは案外上手かもしれませんね。
シャンクスがカイドウを止めた方法3:最終的にお酒で解決した
カイドウは常にお酒を飲んでいるので、カイドウが好きなお酒を贈ることで頂上戦争介入を止めさせたのかもしれません。
シャンクスは白ひげの船に赴く際にも、手土産且つ戦闘の意志がないことを示す証として療治用のお酒を持参していました。
白ひげ以上にお酒が大好きなカイドウだったら、お酒があれば機嫌をよくして、さっきまで戦争に介入しようと思っていたのにすっかり忘れてしまうかもですよね。
シャンクス自身宴を開くのは好きですから、むやみに戦争は起こさず、お酒を贈ることでカイドウを止めたというのは案外しっくりくるかもしれません。
まとめ
今回はシャンクスが頂上戦争の際に、介入しようとしたカイドウをどうやって止めたのか、その方法について考察しました。
紹介したどれかの方法、ではなく、3つの方法を組み合わせて対応したとも考えられますよね。
赤髪海賊団全員の戦闘準備態勢は整えておきながらも、まずシャンクスがカイドウと会ってお酒を飲みながら話し合い、説得を試みた、のかもしれません。
あのシャンクスですからしっかりと計略を立てて行動していたと思うんですよね。本編で明かされるかはわかりませんが、もしかしたらカイドウがちらっと触れてくれるかも?
その時を楽しみに待ちましょう!
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