2年後の青キジは、闇に加担しているという噂が立っています。闇=黒ひげですよね。
これに対して青キジは否定も肯定もしていないところがかなりあやしく思えます。
何故そんな行動をとっているのか?そして青キジという名前からワノ国編への登場はあるのか?という観点で考察していきます!
青キジ(クザン)は黒ひげと関係している
青キジが黒ひげとの関係性を持っているという噂は、かなり信憑性が高いようです。
ドンキホーテ・ドフラミンゴの王下七武海脱退をめぐる情報操作の件で赤犬サカズキが抗議するためにマリージョアに乗り込んでいったとき、五老星の一人がこのように発言していましたね。
五老星『クザンの件はどうだ……
あの巨大な戦力が今や“黒ひげ”に加担しているとは!!
軍の体面も何もあるまい』
出典:ONE PIECE
実際本当に青キジと黒ひげが繋がっているのかはわかっていないのですが、世界を見ている五老星に対し、青キジの行動を見て黒ひげに加担していると思わせているということは間違いありません。
ただ、元々青キジの正義は「だらけきった正義」です。
反対に黒ひげの信念は「おれの時代」を作り上げることと海賊王になることです。
この正反対な志を持つ二人がかみ合うとはどうも思えませんよね。
青キジが黒ひげに加担する理由
青キジ(クザン)が黒ひげに加担しているならば、そうする理由を考えていきましょう。
そもそも、黒ひげも赤犬同様に非常に野心の高い男ですから、赤犬と合わない青キジが黒ひげと合うわけがありません。
そして、青キジ(クザン)はドフラミンゴからスモーカーを救った際、下記のように発言していたことがあります。
青キジ(クザン)『海軍に所属しなくても実行できる事はある
所属しねェから見えて来るもんもある……』
出典:ONE PIECE
青キジ(クザン)は自分が成すべきことをするために、敢えて世界政府から離れて活動をする必要性が出てきたのでしょう。
そしてその行動目的のためには、黒ひげに近づくのが最も利便性がいいと考えたのです。
考えられる目的は下記だと予想します。
- 世界の闇を暴き出すことが使命だと考え、そのためには同じ闇である黒ひげのそばにいるのが都合が良い
- 成すべきことのために必要となる力を黒ひげが持っているために近くにいる
- 黒ひげが強大な力を暴走させて世界を支配しないように近くで監視する
- 黒ひげが古代兵器を手に入れた際に使わせないようにする
- 黒ひげが最も海賊王の道に近いため、阻止する
上記のように、敢えて黒ひげのそばに潜んで自らの行動をしていると考えた方が、もともとの青キジ(クザン)の性格を考えると適しているのではないでしょうか。
青キジはワノ国に来る?
現段階で確定事項は何もありませんが、青キジがワノ国に来る可能性がないわけではないと思っています。
それは、青キジという名前が特に重要です。
その理由は、ワノ国編は「桃太郎」をベースにして成り立っている部分があることからです。
- きびだんごを使うキャラクターがいる
- 桃太郎=「モモ」の助+ルフィ「太郎」
- 犬、猿、雉
①犬、猿をきびだんごで仲間にしたので、雉を仲間にする流れになる
②犬はイヌアラシ、猿はモンキー・D・ルフィ、雉はマルコor青キジ - 鬼ヶ島へ行く
これだけ桃太郎モチーフとなっている部分があり、また上記でも触れましたが、「桃太郎」の話では犬、猿、雉を仲間にする流れになっているので、必然的に「キジ」の名の付く青キジ(クザン)がワノ国編に入ってくるのでは?と考えています。
もしくは、マルコが鳥の能力なので、雉役はマルコとし、青キジは最終的に助っ人として加入するのかもしれませんね。
まとめ
今回は青キジの現在の動向の理由やワノ国編に参戦するのかという観点で考察しました。
闇を追って独自の路線で突き進む青キジは今や2年前よりもさらに異色のキャラクターとなりましたよね。
今後どういう風に物語に絡んでくるのか、楽しみに待ちましょう!
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