ワンピース925ネタバレ最新話と感想！カイドウ大看板と黒ひげ22億！

 

2018年11月26日に発売したジャンプに掲載の漫画『ワンピース』最新話925話のネタバレと感想考察です。

前回は2週間前となりますが、かなり待った感じがします！と言うのは最近のワンピースが面白すぎてもう！！

ワノ国編に入ってから今までになくテンポが好調で、これでもかと言うくらい毎回盛り上がっていますよね！

と今までの感想は後にして、今回の925話も更に面白いです！ワノ国編第二幕に入るかと思っていましたが最初に登場したのは何とペローナとミホークでした！

そしてその後、モリア、アバロ・ピサロ、シリュウ、デボン、黒ひげ、そしてキングとクイーン…ともうほしかった情報のてんこ盛りです！

 

ワノ国第二幕にももちろん入ります。ルフィが捕まり、残された麦わらの一味や錦えもんたちはどうやって救いに行き、そして仲間を集めていくのでしょうか？

 

それでは気になる『ワンピース』925話ネタバレをお届けします！

 

ワンピース925「ブランク」最新話ネタバレ

扉絵は読者リクエスト。ペローナが黒猫たちと一緒にミホークのワインを使ってこっそりサングリアを作っているところ、と言うかなり詳細まで考えたリクエストです。

黒猫は四匹居て、それぞれに役割があるみたいですね。一匹はミホークのワイン棚からこっそりワインを持ってくる役、一匹はリンゴを切る役、一匹は果物を大きなグラスに入れる役、一匹はそのグラスにワインを入れる役。

そんな四匹の黒猫の様子をペローナが優しく見守りながらペローナ自身もリンゴを切っています。

ペローナが料理できるというのはなんだかほほえましいですね…！そしてペローナが履いているタイツに書いてある文字は「WINEGIRL」でしょうか？かわいいですね！

 

では本編です！

 

 

偉大なる航路（グランドライン）にある、シッケアール王国跡。

「ギャ～～～～～～～～～～♡」あああああああああああという叫び声がこだまします。

 

その声の主はペローナ。ポロポロ…と涙をこぼし、口をおさえながら新聞を読んでいるようです。その内容を見て声にならない想いですが、やっと出た言葉が、

「モリア様が生きてた～～～～～～～～～～～～～♡♡」

 

「ゲッコー・モリアとゾンビ軍団の襲撃事件」と言うタイトルで、モリアの行動が大々的に報じられていたのです。

 

ペローナはモリアのことを生きているのか死んでしまったのかずっと心配していたようですが、生きていることが分かり一目散にミホークの元へと飛んでいきます。

良かったよかったモリア様生きてたよ～！と言うと、いつものように椅子に腰かけたミホークが「ああ今朝読んだ」とすでに知った顔。

えー！！何で教えないんだバカ！！私にとって超大事件だろう！！とペローナはまくしたてますが、ミホークにとっちゃ知ったことないですね。

 

何度メシ作ってやったと思ってんだ！とペローナが怒ると、おれの方が多く作ったとミホーク。

畑も手伝ってやったぞ！とペローナがさらに怒ると、おれは住ませてやったとミホーク。

 

出てく！後腐れなくていいな！とペローナはクマシーを抱きかかえて出ていこうとします。

そんなペローナに対してミホークは「気をつけて行け」とだけ言います。

 

するとペローナはその言葉に直球で感動し「優しさ！お前！！」と心打たれてしまいます。

急に優しい言葉をかけるな！今までありがどなー！！と最後までワーワー言うペローナに、「騒がしい女だ…」とさすがのミホークも呆れた様子。

 

ただ、ミホークは今このシッケアール王国跡を出ていくのはいい判断かもしれないと口にします。

ペローナがえ？と聞き返すと、どうやら世界会議（レヴェリー）に妙な議題が出ているようなのです。

 

 

場面は変わり、新世界にある海賊島“ハチノス”。ここは大きなドクロの岩が中央にある島で、大きなスリラーバークが小さく見えてしまうほどの大きさの島です。

そのスリラーバークで来ていたのはもちろん、元王下七武海のゲッコー・モリア（懸賞金3億2,000万ベリー）でした。

 

「聞こえなかったのか！！ ティーチを出せと言ってんだ！！」とかなりキレているモリア。

立ち向かってきた海賊たちはどうやらその怒れるモリアに対して手も足も出ないようです。

 

「出てこい黒ひげ～～～！！！」とモリアが言うと、ゾンビ軍団がぞろっと出てきました。

更なる猛襲に海賊たちは助けてーー！！と逃げまどうばかり。

 

その様子を上にある場所から肉を食べながら見ていたのは黒ひげ海賊団4番船船長の“悪政王”アバロ・ピサロでした。おそらくこの場所は大きなドクロの岩の中でしょう。

「騒がしいニャー！なぜ通した！」とピサロが部下の海賊に聞くと、通られてしまったこと、港は全滅したこと、モリアの目的はティーチ提督と先日このハチノスに来たアブサロムという透明人間を探しに来たことだとわかりました。

 

「モリア様～～！おれならここだぜェ～～！」

ばーーん！と現れたのはモリアが探しているアブサロムでした。モリアより少し遠くの場所で美女と一緒にいるようです。

アブサロム！！？よかった生きていたか！！とモリアの表情が一変して嬉しそうになります。

 

「悪かったよボス～！この島は天国だ♡連絡を忘れちゃったよォ！」

すごく軽い感じにモリアに謝るアブサロム。

 

ならこいつらに悪いことをした！とモリアもニコニコします。

黒ひげ海賊団といえば“能力者狩り”が有名だから、アブサロムの能力を欲しがる奴は多いと、モリアは本当に心配していました。

 

そんな安心しきったモリアをズバババン！！と斬撃が襲います！

全く見えなかった奇襲にモリアは驚きます。その斬撃によってゾンビ軍団も数名倒されてしまいました。

 

斬られた腰をおさえながら「誰だ！！」と叫ぶモリアの先にス――…と現れたのは、黒ひげ海賊団2番船船長“雨のシリュウ”でした。

なんと、スケスケの実の透明人間になっています。

「悪い予感は的中だ…ゲッコー・モリア いい能力を得た…」

とだけ言うと、またス――…と消えていくのでした。

 

雨のシリュウ！てめぇ今透明に…！？それはアブサロムの能力…！！

モリアはこの事態に驚愕します。

 

すると、アブサロムが「ムルンフッフ！ウッフッフッフッフ！」と、アブサロムではない笑い方をし出しました。

てめぇは一体誰だ！！とモリアが言うと、アブサロムと思われた人物はコーン！と言ってジャンプし、宙返りしてどろんっ！と変身したその姿は、黒ひげ海賊団6番船船長の“若月狩り”カタリーナ・デボンでした。

デボンは既に能力者になっていて、その能力はイヌイヌの実“幻獣種”（モデル九尾の狐）。変身することのできる能力のようです。

 

デボン様ーーー！！と周囲の女海賊が騒ぎます。どうやらデボンは同性に慕われているようですね。

デボン！！てめぇらアブサロムを…！！と怒りに震えるモリア。

 

「あいつがノコノコやって来るのがいけないのよ！ 死体ならあるけど持って帰る？ 死体が好きよねアンタ！」とデボンはモリアをさらに怒らせようとします。

 

 

そのとき、ズズゥン…！！という地響きと共に、「ゼハハハハ！！」という黒ひげの笑い声が島内に響き渡ります。

黒ひげはスピーカー付きの電伝虫で、大きなドクロの岩の中から話しているようです。

 

「風紀を乱すなよこの「海賊島」の！」と黒ひげが言うと、モリアは怒り心頭！

「許さん…黒ひげ姿を見せろ！」とモリアは叫びます。

 

そのモリアに対して「やなこった」と返す黒ひげ。

おれは今くつろいでんだ…ここは海賊達の楽園だ、楽しくなきゃいけねぇ！と黒ひげは言います。

 

「パーティーは好きか！？ だったらおれの船に乗れ！モリア！」と黒ひげはモリアを勧誘してきます。

そのことに周りの海賊たちは大盛り上がり！！

 

そしてついに「四皇」黒ひげ海賊団提督であるマーシャル・D・ティーチがその姿を見せます！

 

『今朝の新聞を読んだか!!

　退屈しねェよなぁ!!

　「世界会議（レヴェリー）」4日目にして

「革命軍」の軍隊長共が“くま”奪還の為

ついに聖地マリージョアで海軍大将“緑牛”“藤虎”とぶつかったそうだ!!!』

引用：ワンピース

 

そう話す黒ひげは頭に黒ひげ海賊団のマークがついた三角帽とバンダナを被り、更に帽子にはインディアンのような羽をつけています。

前まで羽織っていた上着を身に着け、目にはサングラス。ズボンも花柄になっていてかなり野性味が増しています。

 

その懸賞金額もついに判明！なんと22億4,760万ベリーと過去最高額！！

自信に満ち満ち溢れた顔と大きな口を開け、黒ひげは話を続けていきます。

 

『一方の舞台は怪物カイドウの住む「ワノ国」!!

　話題の“麦わら”始め…!!

　血の気の多い若僧共が島に集い…!!!

　それを追うのはイカれた四皇“ビッグ・マム”!!!

　どうなると思う!!?

　もう始まってんだよ!!!

　“王”の座をかけた強者共の潰し合いが!!!

　ゼハハハ!!!』

引用：ワンピース

 

黒ひげの高らかな笑いが海賊島ハチノスを包み込んでいきました。

 

 

 

そして、ワノ国第二幕が開幕します！

べべんっ！！という音と共に現れたのは狐面の女性。

三味線を弾き鳴らし、べんべんべべべん♪「はっ！」と声を上げるその姿から、このワノ国編第二幕の盛り上がり方が第一幕よりも大きくなるであろうことが伝わります。

 

 

ここは、ワノ国九里にある「頭山」。

頭山のてっぺんには酒天丸の頭にある木かちょんまげかに似たような大きな大きな木が立っていました。

その根元で激しい決闘を繰り広げているのは、イヌアラシと酒天丸。

見ている錦えもんやお菊、盗賊団たちにビリビリ…という気迫が伝わってくるほどの迫力です。

 

刀を交合わせた状態で息を切らしているイヌアラシと酒天丸。

勝負は互角、これ以上戦っても無意味と感じたのか、錦えもんはうつむいた表情で「ここまでにしよう… イヌアラシ、アシュラ！」と二人に対して求めます。

 

 

一方九里の編笠村では、お玉の傷は既に回復していました。

そばにいた天狗山飛徹は、かたじけないっ！と頭を下げますが長い鼻が地面に当たって最後まで下ろせません。

 

お玉を看病していたのはチョッパー、ミヤギ、トリスタンでした。狛ちよは家の外でその様子を見守っています。

 

傷は浅くてよかったな！と言うチョッパー。

おら恐くてすぐに気を失ったからほとんど覚えてないでやんす。あとはうっすらウマ美ちゃんが必死に戦う姿しか…とお玉は話しているので、どうやらカイドウの攻撃は主にスピードに対してのものだったようですね。

そして、敵だったスピードが主君だったカイドウに対しても反抗するほどの忠実な家来になるきびだんごの能力の凄さに感心するミヤギでした。

 

自分の怪我よりルフィのアニキの方が心配だ！というお玉。

それに対してチョッパーは、ルフィの回復力は化け物級だし、心が折れることもないから大丈夫だ！と安心させます。

そして、雷ぞうが脱獄の手助けをすると言ってくれたから、任せることになったんだと、雷ぞうの実力を信頼している様もうかがえます。

 

 

また場面は頭山へと変わります。

錦えもんたちは酒天丸＝アシュラ童子を仲間に迎えに来たようですが、酒天丸はそれを断ったのでしょう。

見損ないましたよ！アシュラさん！とお菊が酒天丸に向かって叫びます。

 

菊！今身ぐるみをはがずに別れることをありがたく思え！

忘れたか！？おいどんたちは元よりこういう関係なんだ、と酒天丸は反論します。

 

『おいどんは光月おでんという男にホレ込み あの人の為に命を張る“侍”だったんだど!!!

　「光月」という一族に仕えた覚えはねェ!!!

　なァ!? モモの助ェ!!!』

引用：ワンピース

 

モモの助は酒天丸の言葉に返す言葉がないようで、ただ黙っています…しかし何とかしたい様子。

そしてキャロットは、イヌアラシと互角に渡り合った酒天丸の強さに驚いています。

 

錦えもんがそんな酒天丸に対し反論します。

お前こそ忘れるな、この錦えもんがどういう男であったか！仲間には必ずしてみせる、と宣言します。

 

そうなったらホメてやるわと返す酒天丸。

しかしその姿はもう錦えもんたちを背にして去っていくものでした。

 

去り際に言葉を投げていきます。

光月家の侍が帰ってきたとみんなが歓喜すると思うな！？

お前達は20年間！！国を捨てとったんだ！！そのブランクは戻らん…！！

 

強い思いが酒天丸の心を締め付けています。

 

 

そして、場面はついに鬼ヶ島へ。

おいジャック…九里のアガリが悪ィな…と話す誰かがいます。

 

ジャックはまたも怒られていました。最近のジャックは踏んだり蹴ったりです。

「ドフラミンゴなき今…次の取り引き先がどこだかわかってるよなァ！？」と責め立てられるジャック。

そばに居たジャックの部下は、またジャックさんが怒られてる…あのジャックさんが…と驚きっぱなしです。

 

ジャックを責め立てているのは、ついに登場した百獣海賊団の大看板の残りの二人の災害でした！

 

ひとりは“火災のキング”。お荷物はこのクイーンのバカ一人で充分だと話しています。

キングの格好はマゼランとピーカを合体させたような印象で、背中には“火災”を表す炎が燃えています。

頭はピーカのようなゴツゴツしたマスク。そして体はマゼランのような黒いスーツにドクロマークと、体のあちこちにリングの付いたベルトが巻き付けられています。

そして大きな羽。空島出身なのかもしれません。

さらに腰には大きな刀。最上大業物の刀でしょうか？

 

そしてもうひとりは“疫災のクイーン”。そうだ！このキングのカス一人で充分だぜと言います。

キングは黒メガネをかけ葉巻を吸いスキンヘッド。ですが頭には十字マークの刺青？があります。後頭部からはかなり長い髪を結んでいて、口ひげも伸ばし、中国拳法の使い手にも見えます。

しかし体格はかなりの太っちょ。つなぎを着ていてぶくぶく太っている印象も強いです。

ガトリング砲のような武器を手入れしています。左手が武器になっているのか、ちょっと見えない状態。

 

わかったか、ズッコケジャック！！！と二人からビシバシ言われるジャックは何も言えません。

すまねェ兄御達…とただ謝ります。

 

 

そしてキングはクイーンに対しても更に責めます。

あのガキ共の戦意の一本や二本へし折るのにどれだけ時間かかってんだ能なし！と、どうやら捕らえたルフィとキッドへの圧力のことを言っているのでしょう。

黙れ、拷問好きの変態野郎とクイーンは返します。どうやら拷問が好きなサディちゃんの影響もキングは受けているのかもしれません。

 

「あァ！！？」

とふたりが口論しているところで、次週！！となります。

 

ワンピース925「ブランク」最新話ネタバレ感想・考察

ワンピースは怒涛の展開がまだまだ続いていきますね～読んでいて興奮が止まりません！

いろいろな出来事を振り返ってみましょう。

 

これだけの情報量がありました…。

他にも細かいところで見落としている部分もありそうですが、また改めて別記事にまとめていきます。

 

黒ひげの格好がかなり変化していたのは驚きでした！

四皇としての貫禄でしょうか、かなり自信たっぷりにこの世界の行く末をすでに頂点にいるような立場から見ている感じがしましたね。

 

モリアにとってはアブサロムが死んだことはすごくショックだったことでしょうが、黒ひげの勧誘があったことでどう受け止めていくのでしょうか？

ずるがしこい男ではあるものの仲間想いでもあるので、簡単に黒ひげの仲間にはならないとは思うのですが…そうなると逆に、ハチノスからちゃんと生きて帰れるのか不安ですよね。

もしかしたらモリアもここで殺されてしまい、能力を奪われてしまうなんてことも十分にあり得ます。

 

そしてワノ国編。お玉の傷が浅かったことが何よりです！

カイドウに襲われたとあってもしかしたらお玉も…と考えましたが、スピードが最後の最後まで守ってくれたのですね。

となると、スピードの行く末が心配ですね。ルフィは連れていかれましたが、もしかしたらスピードも反抗したからと言ってルフィと一緒の兎丼の牢屋に捕まっている可能性もありますね。

そうなると、脱獄組としては、ルフィ、キッド、スピード、牢の中の人物、そして助っ人の雷ぞうと、かなり面白い組み合わせになってきました！

 

そして最後にキングとクイーンの初登場です。

キングはどことなく今までの強い敵を組み合わせてきたような印象があります。

もしかしたら接点としても、例えばマゼランやピーカにつながるものがあるのかもしれませんよね。どちらかの兄弟であるとか…。

 

クイーンはまた今までにないキャラクター感があります。見た感じはチンジャオっぽいのですが、悪役っぽい感じがビンビン伝わりますよね。

拷問好きなのはキングなのですが、今兎丼でルフィとキッドにいろいろな仕打ちをしているのは、会話の内容からしてクイーンのようです。

となると、ルフィVSクイーン、という構図ももしかしたらワノ国編第二幕の最後で出てくるかもしれませんね！

 

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ワンピース925話ネタバレまとめ

漫画『ワンピース』925話のネタバレと感想考察でした。最後に先ほどのまとめをもう一度。

おそらくもうワノ国編第二幕に入ったので世界会議などの他の出来事は当分語られなさそうですが、まずはルフィが無事に脱獄できるかどうかが心配ですよね。

雷ぞうやキッドとの共闘で、兎丼で労働を強いられている侍たちを一緒に巻き込みながら、反乱を起こしてほしいですね！

 

次回の「ワンピース」を楽しみに待ちましょう！

 

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