最近は本当に盛り上がりが止まるところを知らなくて、どんどん面白くなるワンピース!
前回の922話は、龍のカイドウがおでん城を熱息(ボロブレス)の一撃で破壊し、怒ったルフィが「ゴムゴムの象銃(エレファントガン)」をカイドウの頭にくらわせたところで終わりました。
果たしてカイドウには効いているのか?ルフィとカイドウとの戦いの行方は?
ワンピース最新話第923話の展開情報をお伝えします!
※この記事はネタバレありの考察と感想なので、ご注意ください。
前回、ワンピース922話のネタバレ考察はコチラ。
関連 【ワンピース】最新話922ネタバレ考察!龍のカイドウとルフィ対決!
Contents
ワンピース最新話第923話公式チョイ見せ確定
2018年11月3日にワンピース公式サイトで公開された、ワンピース923話のチョイ見せが下記です。
ニュース|ジャンプの『ONE PIECE』をチョイ見せ!第923話 #onepiece https://t.co/LObJo7Eyoi pic.twitter.com/5eP2P9UXpL
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) 2018年11月2日
前回の922話ラストでは、おでん城の破壊と仲間たちを攻撃された怒りから、龍のカイドウの頭上から「ゴムゴムの象銃(エレファントガン)」をくらわせたルフィ。
その一撃の効力はどれほどのものか――。
ボッコォン!!
ルフィの一撃で博羅町に落ちるカイドウ
侍『うわぁ~~~!!!』
カイドウの部下『カイドウ様が降ってきた――!!!』
ルフィの怒りの表情
侍『危ねェ!!!』
カイドウの部下『町を出ろ~~~~~~~~~~!!!』
カイドウの部下『何が起きた!? 誰だ!? あいつは!!』
侍『おいあれ!! 横綱浦島とホールデム様をぶっ飛ばした奴だぞ!!!』
引用:ONE PIECE.com
ルフィの一撃でカイドウは白目をむき、地面に落ちてきました!
このシーンだけ見ると、攻撃自体はカイドウの脳天を捉えていますし、確かに効いていそうな雰囲気がします。
武装色の覇気だから一応ダメージは通じてるのでしょうか…?
しかし、改めて龍のカイドウの大きさが非常に巨大なことが分かります。
ルフィが豆粒のようですし、象銃で大きくした腕がようやくカイドウの頭の大きさの半分くらい?ですから、胴体の長さを考えると巨大さが尋常じゃないですね。
巨大な龍が落ちたので家々も破壊されるほどの衝撃です。
博羅町にいたカイドウの部下たちや侍たちは、カイドウに攻撃を仕掛けたのが横綱浦島や真打ちホールデムをぶっ飛ばしたルフィだと気づき、慌てて逃げ出しましたね。
カイドウの部下や侍たちにとっては、「横綱浦島や真打ちホールデムを倒すだけの強さがある=怯える」という図式なので、おそらくは彼ら戦闘員たちの強さはそこまで強くはなさそうです。
そのためやはり如何にして敵の軍勢の戦力を減らすか、そしてカイドウや大看板の三災害、真打ちのホーキンスとアプー、ドレーク、残りの真打ち、オロチ(+居眠り狂死郎も?)に対してのルフィ側の兵力や力を温存しておくかが一つの鍵となりそうですね。
ではこの後の展開と行く前に、前回のワンピース922話をおさらいして、何故今この状態になっているのかを振り返りましょう。
ワンピース第922話「百獣海賊団総督 カイドウ」のあらすじ
ワンピース922話のあらすじを紹介していきます。
ローに呼ばれて外に出た麦わらの一味は、博羅町のあたりの空の様子が変わっていること、そして巨大な龍が出ているのを目撃します。
巨大な龍を見て、まさかあれがカイドウ!?と皆ビックリ。
錦えもんは「カイドウは“龍”に化ける」と説明し、知らなかった麦わらの一味は驚愕します。
その中でルフィは一人、龍のカイドウをにらみつけています。あれがカイドウか…と、四皇の一人を見つけたので闘志を燃やしているのでしょう。
モモの助も龍状態になっていることに気づいた錦えもんは心配し声をかけます。
お菊としのぶはその竜がモモの助だということを知らされていなく、よりによって憎きカイドウと同じ龍の姿になってしまったモモの助を見て驚きます。
ルフィは、カイドウのいるあたりがおこぼれ町がある場所だとこのとき気づきます。

ここで錦えもんは考えます。なぜ急にカイドウが九里に現れたのか…?
つまりそれまでは、カイドウはあまりワノ国本土には姿を見せていなかったのかもしれませんね。
ローからその答えが。
ロー『――!! すまん 錦えもん 実は俺と麦わら屋 ゾロ屋は正体がバレた…!!』
錦えもん『何と!!?』
引用:ONE PIECE
このローの答えにサンジはカンカンです。いきなり敵にばらすな!という勢い。
しかしローからしたら自分は止めに行った側であって、バラしたのは博羅町に突入をかけたルフィ、ゾロ、そしてお菊です。
「お前らに責められる筋合いはない…!!!」と逆ギレで、サンジはビックリ。チョッパーやナミはいち早くルフィの仕業だと気づき、謝っていました。

ここでローは、敵にバレたのはルフィ、ゾロ、ローがワノ国にいることだけだと伝えます。
そもそもケンカを売ったのはカイドウからではなくルフィとローからでしたよね。
カイドウがワノ国で作らせている武器と、ドフラミンゴとシーザーが製造していた人造悪魔の実“SMILE”の取引をつぶすべく、SMILEを作り出しているパンクハザードとドレスローザの工場を破壊し、ドフラミンゴはルフィがやっつけ今はインぺルダウンに収監。
カイドウが怒るべき理由はあるのです。そのため、麦わら屋と自分の首を狙っているのだと。
ローが話をしている最中にルフィは突如駆け出します。ナミや錦えもんが心配しますが、追うのは自分に任せろとローが制します。
- これ以上誰かの顔をさらすべきではない
- 麦わらの一味とハートの海賊団の滞在が確定されてはならない
すべては、錦えもんの「作戦」を成功に導くためです。ローはしっかり考えていますね!
ルフィが今感情で動いているのを感じたローは、作戦にこれ以上の支障をきたさないため、決戦の日に全員が揃うために、ルフィを止めようと一人ルフィの元へ向かいます。
サンジ『はぐれた数時間で何したんだ…!! ルフィめ』
引用:ONE PIECE

博羅町では急に現れたカイドウに侍たちが逃げまどっています。
ホーキンスはまさかカイドウが来るとは思っていなかったものの、そこまで驚いてはいない様子。
逆にルフィにやられたホールデムは自分を処刑しに来たのではないかとガタガタ震えています。
この様子の差が、ただSMILEを食べて強くなったギフターズと、最悪の世代と呼ばれていくつもの戦いを超えてきたホーキンスの違いですね。
カイドウはおこぼれ町の方へやってきました。
博羅町と同じく、町民は「町は終わりだ」と逃げまどっています。お鶴にも「逃げた方がいい」と声をかけた町民がいましたが、お鶴は何かを思っているのか逃げようとはしないですね。
カイドウが目を付けたのは頭山盗賊団の棟梁、酒天丸。
酒天丸が盗賊団の部下を逃がそうとすると、カイドウは酒天丸に声をかけてきます。
酒天丸『森へ退け!! 頭山盗賊団!!
あいつに関わる意味はねェど!!』
カイドウ『「九里」の山奥には……
たいそう強ェ盗賊が住んでると聞いてたぞ……酒天丸』
酒天丸『!!』
引用:ONE PIECE
気づかれたと思ったのか、酒天丸はまずいというような顔をしていますが、カイドウが酒天丸のことを憶えているというと過去を思い出します。
ドクン!と心臓が波打つのは、カイドウとの一戦のこと。相当辛い思い出なのでしょう。
カイドウはそんな酒天丸に対して、過去のことはもういいと促しますが、このときのカイドウがかなりお酒に溺れています(笑)
カイドウ『フヒヒヒ!!! ヒック!!
――だが 過去はもういい!!
おれの部下になるなら ウィ~~ 全て水に流そうじゃねェか……ヒック』
出典:ONE PIECE

ジャックはそんなカイドウの姿を見て、酔ってるんじゃないかと心配しますが、カイドウに怒られます。
カイドウ『バァカ!!!
酔っちゃいねェ!!! ヒック』
ジャック(酔ってる!!)
引用:ONE PIECE
カイドウは機嫌上戸に怒り上戸に相当忙しいです。お酒は好きだけどかなり弱そうですね。

ジャックは部下から動かないよう制されながらも、カイドウが急に現れた理由を考えていました。
おこぼれ町の住人は武器工場の労働力でもあるので、酔って暴れられてしまい、カイドウなら「九里」ごと消してしまいかねないので心配しています。
一方酒天丸は逃げられないと踏んだのか、一発応戦するために刀を構えます。
ちょうどその頃ルフィは山を全速力で駆け下りておこぼれ町へと向かっていました。
おでん城の位置からルフィが全力で走っても、おこぼれ町がある場所は全然遠いようです。
そこへローがシャンブルズで追い付きます。ルフィに「いい事なんかするから」と非難していますがルフィは気にしていない模様。
その後を錦えもんとお菊が追いかけています。お菊が、お鶴がおこぼれ町にいることや今も独り身でいることを錦えもんに伝えたのでしょう。錦えもんはかなり焦っています。
錦えもん『なぜそれを先に言わん 菊!!
おぬしは帰っておれ 鶴は拙者が助ける!!』
お菊『ごめんなさい錦様っ』
錦えもん『――まったく 守ってくれる後夫(あといり)も持たぬとは!! 20年ぞ』
引用:ONE PIECE
錦えもんはお鶴にすでに別の夫がいると思ったからこそ敢えて会いに行かなかったのでしょうか?
一方でおこぼれ町にはホーキンスが駆け付けます。

ホーキンスは機転を利かせてカイドウに呼びかけます。
このときのホーキンスはカイドウを『カイドウ総督』と呼んでいます。カイドウがいない場では『カイドウさん』だったのですが、カイドウの手前だからでしょうか。
逆にジャックはカイドウの前でも「カイドウさん」と呼んでいます。お互いの関係性が何となく見えてきますね。
ホーキンス『カイドウ総督!!!
“麦わらのルフィ”と“トラファルガー・ロー”を探しているのなら!!』
カイドウ(ピク…)
酒天丸『あいつは真打ちの…!!』
ホーキンス『奴らは「おでん城跡」に!! 隠れています!!!』
カイドウ『!?』
引用:ONE PIECE
ジャックから、本当か!?と呼び止められますが、実はホーキンスがカイドウの暴走を止めるためについた嘘でした。
ホーキンス自身がおでん城跡を特に確認したわけではありません。
しかし、最近は例の伝説の影響でおでん城跡がある辺りに不審な光を見たという噂をする人がいたようで、オロチ将軍の恐怖を煽らないようにおでん城跡を消す、という一石二鳥の作戦でした。
しかし嘘をついたはずのホーキンスの発言は見事に当たりだったので、戦略はとしての腕は非常に高いです。

このホーキンスの言葉でカイドウはおでん城に狙いを定めます。
カイドウ『おでん城だとォ…!? ウィ~~
懐かしいな……確かにいい隠れ家だ…
そんな所にいやがったのか…おれから「SMILE」を奪った…
あの憎き…!!! 若造共…!!!
逃がさんぞ…!! ヒック』
出典:ONE PIECE

カイドウが急に動き酒天丸は驚きます。さらに、「おでん城跡」に向かうのを見て不思議がります。
酒天丸はアシュラ童子とほぼ確定していますから、「昔仕えた場所=おでん城」は今はもう破壊されていて、現在は誰もいないと知っているからこそでしょう。
場面はおでん城にいたナミ、サンジ、チョッパー、ブルック、キャロット、ベポ、シャチ、ペンギン、狛ちよ、しのぶ、モモの助たちへ。
龍の姿のモモの助は龍のカイドウを見れないようで、しのぶに介抱されています。
そこへ突然カイドウが近づいてきたので、そんなバカな!あの距離で気づくわけが!!と焦り出します。

おこぼれ町へと向かっていたルフィとローも、突然急速に逆方向へと向かったカイドウを見て「え!?」と驚き。
町民や侍達が目で追うカイドウがおでん城を目指し、口を開いて光を溜めこみ放ったのが『熱息(ボロブレス)』。
一瞬ナミたちが光で覆われた瞬間、とてつもないエネルギー波がカイドウの口から放出され、おでん城は木っ端微塵に破壊されてしまいました。
見ていたルフィ、ローは目を見開いて驚いています。まさかこのような攻撃を仕掛けるとは思っていなかったでしょう。
博羅町でその様子を見ていたホールデムは腰が抜けたのか泡を吹いて驚いています。

酒天丸はおでん城が破壊されたことに、「あの野郎」と怒ります。
おでん城を記した「おでん」という看板が破壊されて飛ばされていくのがなんとも切ない描写です。
ホーキンスとジャックはカイドウの実力を知っているからか、落ち着いて見ていますね。
ホーキンス『一瞬……酔いが醒める間もないか…』
ジャック『メチャクチャだぜあの人は…』
引用:ONE PIECE

ふと、ローが気付いたときにはルフィの姿がありません。さっきまで隣にいたのに??
博羅町の少年が空を指さしています。皆が見上げるその先には――。
なんと、ルフィが空高く飛び上がりすでに武装硬化したギア3の左手を掲げていました。
そのままカイドウの脳天目がけて――。
「ゴムゴムの象銃(エレファントガン)!!!」
カイドウは一瞬何か上にいるように気づいたみたいですがもろに直撃しました。
ベコッ!!!
ビキビキビキビキ…と音を立てて頭にめり込んでいく「ゴムゴムの象銃(エレファントガン)」。
ルフィ怒りの一撃は果たして効いているのか…?というところで次週となりました。
話の展開がスムーズですし、それでいて各キャラの個性がどんどん際立ってきているので、本当に面白いですよね!
それではお待たせしましたが、ワンピース最新話923話のネタバレです。
ワンピース最新話第923話「四皇カイドウVSルフィ」のあらすじ
それではワンピース最新話第923話のあらすじを紹介します。
ルフィに殴られた衝撃でカイドウが地面に落下しました。宙の巨体がそのまま落ちてきたので、侍やカイドウの部下たちは慌てて逃げまどいます。
中にはカイドウに攻撃したのが横綱浦島や真打ちホールデムを倒したルフィだと気づいて焦る者も。
仲間たちの安否が気になりますが、何とかしたよな!とルフィは仲間を信じます。
一方酒天丸も破壊されたおでん城跡を気にしながら、何か胸騒ぎがするからと部下たちを先に山へ返します。
そのときルフィはボロボロになって倒れていた真打ちスピードを発見します。
スピードはお玉を連れてお玉の家に向かう途中でカイドウに見つかってしまったのです。
主人=お玉を守るためにスピードはカイドウと戦いますが破れてしまい守れなかったと…。
なんとお玉はカイドウに殺されてしまったような描写が…。

自分がちゃんとついていけば…とルフィは後悔します。エースのことを慕っていたお玉だから、尚更悔しいですよね。
そこへローが追い付き、カイドウはあの巨体だから今何が起こったかは分かっていないはず、作戦をダメにするわけにはいかないから逃げるぞと提案します。
しかし怒りまくっているルフィは断ります。
「今ぶちのめせば終わりだろ!!」
仲間たちのことを信じてはいますが、無事かどうかもわからないと。
今仕留めるしかないと決めたルフィはローの言葉を聞かずにカイドウに向かって叫びます。
「カイドウ!!! こっちだ~~~~!!!」
「ウィ~~ お前は…」
「ルフィ 海賊王に!! なる男だ!!!」

カイドウはおでん城を一瞬で破壊した熱息(ボロブレス)をルフィに向けて放ちますが、ルフィはスピードを抱えたまま避け、空からカイドウの部下に向かってスピードを投げ渡します。
そして反撃!「ゴムゴムの象銃乱打(エレファントガトリング)」を浴びせ続けます。
ゴムゴムの象銃乱打をすべてくらったカイドウはそのまま後ろに倒れこみ、人型に戻っていきました。
ルフィはギア4弾む男(バウンドマン)に変化し、「ゴムゴムの猿王群鴉砲(コングオルガン)」でさらに追撃!
全てをくらったカイドウは背から倒れこみます。ルフィは一気に攻撃をしたからか疲れている様子。
そばで見ていた酒天丸はルフィがカイドウを恐れずに攻撃する様子に驚いています。
すると、カイドウがやっと酔いが醒めたのか、何もなかったかのように起き上がりました。
瞬間的にルフィのそばまで近づき、「雷鳴八卦(らいめいはっけ)」と叫びながら棍棒による一撃がルフィの頭にもろにヒット!
吹っ飛んだルフィはギア4が解けて倒れこみ、顔から血をドクドクと流し、白目をむいて気を失ってしまいます。
「何の王になるだと……? 小僧ォ……!!!」
上記のようになるようです!!
ワンピース923話の考察
ここからはワンピース923話の考察をしていきます。
まずお玉が死んでしまったような描写がありますが、これはおそらくまだ生きています!
大切に抱えていたリンゴは割れ、お玉があおむけに倒れている状態で、手がだらんとしていて、更に血もかなり出ているようですが…。
お玉がまだ生きているというのは、お玉の能力「きびだんご」で部下にした真打ちスピードのセリフが、お玉がまだ生きていることを示唆していました。
スピード『途中 ハァ…
カイドウ様に見つかり… 戦ったが…
ご主人様は…ハァ 守れなかった』
ルフィ『!!!』
引用:ONE PIECE
ここでスピードは「ご主人様」と言っているんです。
悪魔の実は、物質や他の生物に影響を及ぼすものに関しては、その能力者が気絶してしまったり死んでしまったりすれば能力が解けるのです。
例として、ドレスローザ編でのシュガーです。国民や海賊に対してホビホビの能力でオモチャ化していましたが、ウソップによって気絶させられた際、能力が解けてオモチャ化は解除されました。
スピードはまだ「ご主人様」と言っています。つまり、まだきびだんごの効果が続いている=お玉は生きているし気絶もしていない、ということです!
でもそうするとあの血の量では相当辛いはず…早く誰かお玉を助けてあげてほしい!
そして、あれだけたくさんの攻撃をくらわせたにもかかわらず、鬼の姿のカイドウの一撃でやられてしまったルフィ。
一対一でやるならカイドウと言われていますが、この強さは尋常じゃありませんね。ルフィのギア4までの攻撃が全く意味を成しませんでした…。
お酒が弱点なのかも知れないと以前考察しましたが、酔いが回って見境が無くなったり判断がつきにくくなることはあっても、耐久力は全く衰えていないので弱点ではなさそうです。攻撃が全然効いていませんから。
ビッグ・マムはマザー・カルメルの写真が弱点だったようなものですが、カイドウは本当に無敵ですね。どうやって倒せばいいのか…。
今回は本物の四皇相手に圧倒的な強さを見せつけられた印象です。
おそらく、カイドウはあえてルフィの技を受けて見せたのではないでしょうか。
「ウィ~ ヒック」と酔っているように見えますが、ルフィを認識してからは攻撃は全くよけようとしていませんし、しっかりルフィのことを捉えているようにも見えます。
最強生物と言われる自分にケンカを売ってきたルフィの力がどれほどのものなのか、見極めようとしたのではないでしょうか。
そして、ギア4の攻撃まで受け、この小僧は大したことがないと思ってしまった。
そこで一撃で仕留めてやろうと繰り出したのが“雷鳴八卦”。
おそらく“雷鳴八卦”はキッドに対しても放った技でしょう。
キッドも一撃でやられてしまい、それを見たアプーとホーキンスは敵うわけがないと、カイドウの部下になることを決めたのではないでしょうか。
ワンピース924話以降の展開予想
ワンピース924話以降どんな展開になるのかですが、今回実はタイトルを読んで、確実にルフィは圧倒的に負ける方向で描かれるなという確信がありました。
それは、ルフィは単に「ルフィ」ですが、カイドウは「四皇」という名がついているからです。
以前にモルガンズがルフィを5人目の皇帝だと新聞報道したことがありましたが、黒ひげがその時に「まだ早い」と言っていましたね。
そのことが露呈した結果なのではないかと思うのです。
ルフィはまだ一海賊に過ぎないということと、挑んでいるのは本物の四皇であるカイドウなのだということ。
そこには明らかな差があると、このタイトルでは伝えたかったのではないでしょうか。
そして、ルフィは確実にここで一度敗北しますが、命まで取られるということはないはずです。
これまでルフィは格上の敵と戦った際、一度は負けるものの確実に生き残ってきました。
- クロコダイル戦→砂中に埋められるがミス・オールサンデーに助けられる
- クロコダイル戦2回目→シワシワに干からびるが、上に飛ばしていた水を飲んで生き返る
- 青キジ戦→氷漬けにされるが命を取るのを見逃される
- 黄猿戦→バーソロミュー・くまに飛ばされる
- マゼラン戦→イワンコフによって蘇生される
- 赤犬戦→エースを殺されて精神が壊れるがジンベエやマルコたち白ひげ海賊団、クロコダイル、バギー、ローによって救われる
よって、今回も何とか助かっていくのだとは思いますが、ここまでルフィのことを狙っていたカイドウですから、みすみす逃がすとは思えません。
ローが何とかしてシャンブルズで逃がすか、近くにいる酒天丸が連れて逃げるか、お鶴が匿うか、またはそれらができなければカイドウ軍にルフィが捕まってしまうのではないでしょうか。
もし捕まった場合はキッドと同じ牢獄へと入れられる可能性がありますね。
そこで意気投合して一時同盟を結んで脱出を図り、2週間後の火祭りの夜に改めて総攻撃、となるのでしょう。
ルフィはミホークが頂上戦争で言った通り、その場にいる者を次々と仲間につける天賦の才能があります。
このピンチにルフィを救う仲間は必ずいるはず!
まとめ
ワンピース最新話923話の展開と考察、今後の予想をまとめました。
ルフィが感情に任せて突っ込んでいったので今回は難しいだろうと思っていたのですが、これほどまでに実力に差があるとは、本当にカイドウは倒せるのだろうかと思ってしまいますね。
しかし、これだけの差が出たことで、逆に「これ本当にどうするの??」という想像がたくさんできるのでいい展開ですよね!
カイドウの化け物じみている強さをどうやってルフィたちが乗り越えるのか、次回以降もワンピースから目が離せませんね!!
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