週刊少年ジャンプの人気漫画『ONE PIECE ワンピース』最新話975話のネタバレと感想、展開考察です!
物語は現代に戻り、赤鞘九人男に潜むオロチの内通者はカン十郎こと、黒炭カン十郎だと判明しました。
錦えもん達を出し抜いて、モモの助を連れカン十郎は鬼ヶ島へ向かおうとします。
しかし、荒れ狂う海に居るはずのないルフィ、ロー、キッドの姿があるのでした。
果たして、最悪の世代が赤鞘九人男を引き連れて、鬼ヶ島でカイドウを討つでしょうか。
それでは、気になる『ワンピース』最新話975話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
ワンピース975話ネタバレ
では、『ワンピース』最新話975話
「錦えもんの一計」のネタバレが下記となります!
ワンピース975話ネタバレ:小物共!
しのぶが2匹のヘビに巻かれ動きを封じられている中、カン十郎はモモの助を捕らえながら焦っていました。
どうなってる、おれの報告でオロチ様は何も対策を打ってないのか?
ルフィが現れて、投獄されているはずのローも荒波の中に現れました。
フランキーはまったくどこのバカか知らねぇがサニー号をそこらの爆弾破壊しようとは甘ぇ輩だ!と言います。
この船は宝樹アダムで作った”千の海を越える船”だぞというフランキーに、ウソップは帆の修繕に手間取ったすまんと錦えもんに謝りました。
効かなかったのか!とカン十郎はサニー号の丈夫さに驚きます。
ルフィは錦ー!聞いてたのと少し違うけどとりあえずあの戦艦はブッ飛ばしていいんだろ?と聞くのです。
囚人採掘場3千500人、ヤクザ200人、イヌアラシ銃士隊200人、頭山盗賊団280人の姿がありません。
何かトラブル?と聞くと、錦えもんはすまぬ!作戦は全て漏れていた…と頭を下げました。
皆がどうなったのかもわからぬと言う錦えもんに、ナミ達は驚きます。
百獣海賊団はライオンの船は壊し損ねちまったが、伊達港に並んでいた船は沈め、郷をつなぐ大橋も壊したぜと話します。
誰一人来ないのはそのせいで、船がなければ「鬼ヶ島」にさえ上陸できず、今日を逃せば奇襲のチャンスは二度とないと続けて言うのです。
絶望を重ねるようで悪いが今日の宴は百獣海賊団とビッグマム海賊団の「同盟」を記念すると言うと、キッドやローは驚きが隠せません。
たった3隻の小せぇ海賊船が侍達を助けに来たから何だ、一度は全然ワノ国で捕まった小物共だろ!
「四皇」カイドウの名の下に、全員沈めて終わりだと百獣海賊団は言い放ちました。
なに部下が威張ってんだナメやがってとルフィが怒ると、ローとキッドも戦闘態勢となります。
3人は揉めながら百獣海賊団の船に登ってきました。
キッドの”磁気魔人”、ルフィの「弾む男」、ローは”ROOM”で仕掛けます。
めちゃくちゃ怒ってる3人に慌てる百獣海賊団。
大爆発させて1隻を簡単に沈めました。
やべぇあの船長達、撃ち殺せー!と百獣海賊団も臨戦態勢となるのです。
百獣海賊団はルフィ達を舐めすぎですね。
侍達がどうなったか不安ですが、ルフィが来てくれたのは安心しました。
このままカイドウやビッグマムのいる鬼ヶ島へ向かうのでしょうか。
ワンピース975話ネタバレ:いざ鬼ヶ島!
困ってそうだなお前達とその場にやってきたのは狂死郎一家の船でした。
敵を沈めるんだな任せておけ!と狂死郎が刀を抜くと、百獣海賊団の船を斬り落とします。
何するんですかと言うと、沈めるのも悪い…こちらに向いた大砲だけ使用不可にさせて貰ったという狂死郎。
あいつは…とゾロが言うと、アシュラ童子はヒョウ五郎親分に代わる都の侠客どと答えます。
狂死郎は赤鞘のお侍さん方に拙者花の都のヤクザ者と自己紹介をしました。
気ぃつけろかなりの使い手だど!とアシュラ童子は皆に忠告します。
我が狂死郎一家200名、あんた方の討ち入りに助太刀させて頂きたいと言うのです。
どういうこと?とお互い驚くと、狂死郎は義理も恩も「光月家」には計り知れずござんす!と答えました。
思い出すのは錦さん、40年前に都で起きた「山の神事件」世間はまるでおでん様の暴走と理解してたがあれは違うね…と語り始めます。
リーゼントを脱ぎながら、欲の皮突っ張った若ぇあんたが起こした事件だったと言うのです。
錦えもんはそれを知るのはもはやただ一人だぞ…と驚きます。
おぬし…傳ジローか!?と錦えもんが聞くと、いかにも!見違えたろうな…と正体が明かされました。
すぐにでも名乗りたかったが万が一を考え敵であり続けたのです。
案の定名乗っていれば内通者に正体をバラされ、オロチに消されていたとカン十郎に聞かせながら話します。
最後までオロチの信頼を得たことで、羅刹町牢屋敷の千人の侍達を解放することができました。
狂死郎親分が赤鞘九人男という事実に驚き、「鬼ヶ島」に連絡されます。
傳ジローは錦さんさすが頭の切れる男!と判じ絵を持って話し始めました。
康イエ様の判じ絵は「刃武港」を現す「ハブの腹に線二本」、二本の線は腹の絵を消す事を意味する文字抜きと言います。
誰もが「はぶみなと」の中を抜いて「はと」と読める故、皆には線二本とだけ連絡しました。
しかしオロチの”内通者”がそばにいると察した錦えもんはあえて身内にだけ「トカゲ港」と読み違いをしてみせたのです。
内通者であるカン十郎はまんまとオロチに「トカゲ港」と伝えます。
驚くカン十郎に、長く都にのさばった権力者の愚かしさで、オロチは土地勘見誤り行動を起こしたのが昨夜でした。
しかしその時刻にはすでに必要な分の船は出航していたのです。
錦えもん達が集めた4千200の軍勢は作戦通り康イエ様の愛した”もみじ林”の絶景がある刃武港の「波止」に身を隠し、この刻を迎えます。
「鬼ヶ島」討ち入りの作戦は何一つ狂っておらず、総勢約5千400名さぁ皆行こうぞいざ「鬼ヶ島」!と叫ぶ傳ジロー。
傳ジローが錦さんさすがおれ達のリーダー、やはりあんたは尊敬に値すると言うと、…ああと頷く錦えもん。
「トカゲ」じゃなくて「ハト」って読むのか!
何も気付いていなかった錦えもんでしたが、運も引きつれて鬼ヶ島へ向かうのです。
錦えもんの顔がやばいですが、勘違いしたからこそ助かりましたね。
幸運は必ず討ち入りを最高にもたらすはずです。
いよいよ四皇を倒すときが目の前となりそうですね。
次回976話に続きます!
ワンピース975話ネタバレまとめ
長かった過去編のまとめ回だった今回。
その中で傅ジローが狂死郎だったことが明らかになったりと衝撃的でもありました。
怒りで気が狂いそうになった傅ジローで狂死郎。
そして夜は丑三つ小僧として活躍しているからこそ居眠り狂死郎。
こういう名前の部分に色々とヒントを隠している辺りが本当に面白いですよね!
作戦が頓挫しそうになっている状況でしたが、きっとこの状況も誰かが用意した状況だと思いますし、そろそろ本格的な戦いが始まっていくんじゃないかと思います!
次回の『ONE PIECE ワンピース』第976話を楽しみに待ちましょう!
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