週刊少年ジャンプの人気漫画『ONE PIECE ワンピース』最新話967話のネタバレです!
真っ向から衝突した白ひげ海賊団とロジャー海賊団の激しい戦いは3日3晩に及ぶものの、戦いが終われば悪くはない関係の彼ら。
ロジャーは白ひげとの会話の中で、ポーネグリフを読み書きできるおでんの力こそが自分の冒険に必要なものだとして、おでんをスカウトします。
その誘いに乗ってロジャーの船に乗る事になったおでんは、ロジャーと共に空島へと辿り着きロジャーのメッセージを大鐘楼に残すのでした。
ロジャー最後の大冒険でおでんが見たものとは!?
それでは、気になる『ONE PIECE ワンピース』最新話967話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください。
Contents
ワンピース967話ネタバレ
それでは、ここまでを踏まえて『ワンピース』最新話967話のネタバレです!
『ワンピース』最新話967話は「ロジャーの冒険」
今回もまた一気に話が進みます!
最近は本当怒涛の展開で面白すぎますね!!
『ワンピース』最新話967話「”ロジャーの冒険”」のネタバレが下記となります!
ビンクスの酒!
ガン・ファールの助けで空島を脱すると、ロジャー海賊団は造船の町へと向かいます。
ロジャーはあるのか?お前らの国に!あの石が!と聞くと、赤いがなとイヌネコやおでんは答えました。
一番欲しいやつだ!早く言えお前ら!とロジャーは突っ込みます。
リンリンから奪ったロード歴史の本文ともう一つ心当たりがあることで、本当に4つ揃うぞ!とロジャーは興奮するのです。
ウォーターセブンの「廃船島」に着くと、船大工のトムに会いたかったと抱きつくロジャー。
賑やかな中、幼少期のフランキーはおでんに声をかけられ、ロジャーの船に誘おうとしますが、海賊に捨てられたばっかりのフランキーは断ります。
荒海を越えながらロジャー海賊団はビンクスの酒を歌いながら航海を続けました。
そしてロジャー達は魚人島へと向かうのです。
海の中船を潜らせながら、ロジャーとおでんは海底で海王類が話している声を聞きました。
するとロジャーの元に大騎士ネプチューン軍がやってくるのです。
悪さはしねぇと言うロジャーに、ネプチューンは近々「魚人島の門が何者かに壊される」という”予言”があり、そこへお前らが来たら…と怪しみます。
その時、大人しい海王類が門を壊し、予言は当たりました。
予言少女シャーリーはかい王るいがあばれるのはにんぎょひめが生まれるのを待ってるからよと答えます。
シャーリーは結婚もしていない王になったばかりのネプチューンから人魚姫が生まれると新たな予言をするのです。
最近は国中がシャーリーの予言に振り回されて困っているネプチューンに、ロジャーは二つの歴史の本文を見せてもらいます。
一つはジョイボーイの謝罪文で、もう一つは海王類を動かす兵器について書かれていました。
ネプチューンはさっきシャーリーの言った数百年に一度海王類と対話できる”人魚”が生まれる予言に寒気を覚えます。
まさかネプチューンの娘が世界を滅ぼす兵器に?とロジャーが言うと、力は使い方次第!と答えるネプチューン。
ロジャーはシャーリーに人魚姫はいつ生まれるんだ?と聞くと、10ことシャーリーは答えました。
それは10年後のようだ、そんなものに興味を示すとは見損なったぞとロジャーにネプチューンは言いました。
レイリーが俺たちが欲しいのはそれを「兵器」と名付けた奴らが残した莫大な宝だ!と言うと、モジャモジャした娘を奪わねぇとロジャーは笑うのです。
ロジャーの冒険は様々なところを旅していますが、ロジャーには憎まれない人の良さがあることを感じますね。
全てルフィも旅をしているところで、各地が重要な地であることは間違いなさそうです。
そして、残るロード歴史の本文を求めてロジャーは旅をするのです。
ワノ国でトキが降りる!
ビンクスの酒に乗りながらロジャーの旅は続きます。
ロジャーの船がワノ国近海へ着くと、トキは目的地に着いたことで緊張の糸が解け、疲労が襲い倒れます。
ワノ国へ降ろそうというと、イヌアラシやネコマムシ、そしておでんもトキと一緒に降りると言いました。
すると、熱を出すトキは行っておでんさん!こんな事で止まるようなあなたなら私は…離縁を申し込みます!と強く言うのです。
ワノ国には錦えもん達が揃っておでんの帰りを待っていましたが、おれはもうしばらく出かけるぞと答えるおでん。
ワノ国の何かが豹変しているのは背を向けてもわかったのですが、おでんは振り返れば二度と海へは出られないと感じたのです。
ろくでなしーと錦えもん達が叫ぶと、一緒にロジャーもろくでなしとおでんに言いました。
ワノ国では手早く歴史の本文を写しとり、再び海に出るのでした。
4年振りにして、わずか数時間の帰郷でした。
ゾウで最後のロード・ポーネグリフ!
次はゾウに行き、モナコ公国ひつギスカン公爵に手紙を出すイヌアラシとネコマムシ。
ガルチューと歓迎するミンク族に、おでんとロジャーは巨大な何かにずっと見られているような感覚に陥り、心が落ち着きません。
そして最後のロード歴史の本文を見つけ、4つの”ロード歴史の本文”が揃ったのです。
ある港町で、ゲホゲホと咳き込むロジャーが場所はわかったか?と聞くと、わかった、いつ出発する?と伺うレイリー。
ロジャーは今すぐだ!とにやけて言うと、ロジャー海賊団は前人未踏の”世界一周”を果たし、この海の覇者となりました。
そしてロジャーは「海賊王」と呼ばれるようになったのです。
世界の全てを知り、本当にあった”莫大な宝”を目の前に…ロジャーは笑っていました。
おでんやレイリー達も涙が出るほどに笑ったのです。
ロジャーはジョイボーイと同じ時代に生まれたかったと笑い、この「最後の島」にラフテルと名前をつけました。
ロジャーは皆に導かれて最後の島に辿り着きました。
そしてラフテルという名はロジャーが付けたんですね!
歴史の全てを知ったロジャー達はこれからどうするのでしょうか。
ワンピース967話ネタバレ感想考察
ロジャーは長旅を続けながら、赤い歴史の本文を全て集めました。
そして、最後の島に到達して初めて海賊王と呼ばれたんですね。
まさか最後の島の名であるラフテルと名付けたのはロジャーとは驚きです!
ラフテル、「Laugh Tale」という綴り付ではありますが、ロジャーの真意としてどういう意味でつけたのでしょうか。
ロジャー達が財宝を見て笑っていたことが関係しそうです。
歴史の全てを知ったロジャー達がこれから何を思うのかが気になります。
最終的に自ら処刑されたことは関係しているのかもしれません。
大航海時代を引き起こしたロジャーの考えが気になりますね!
ワンピース最新話967話ネタバレ考察
前回『ワンピース』966話から、今回967話の展開考察をしていきます!
前回はとにかく情報量が多く、これまでの伏線を回収する内容も多かったですね!
その中から今回は、初めて描写されたロジャーの戦闘スタイルと、光月家と世界の秘密の関係性についてを特にピックアップしていきたいと思います。
この辺りが967話でも描かれていくと期待しています!
ワンピース967話ネタバレ考察:ロジャーの戦闘が初描写
966話で、ロジャー海賊団と白ひげ海賊団の交戦があり、ここで初めてロジャーが戦う様子が描かれました!
ダイジェスト的な形で、こんな戦いがあった、などのようなナレーションと共にロジャーが誰かと戦っている様子は何度かありました。
- 金獅子のシキと戦ったエッドウォーの海戦
- ガープとの共闘でロックス海賊団と戦ったゴッドバレー事件
上記のように、ロジャーが歴史上で戦ったものはあったものの、戦いの様子が鮮明に描かれたことはありませんでした。
その当時のリアルタイム感がありながら戦っている様子が詳細まで描かれたのは、ワンピース連載20年以上にわたって初めてです!
そして、その戦闘スタイルは、まさかの剣戟!
エッドウォーの海戦においては銃を持ちながら剣で戦うというようなスタイルなのかな?と思わせてくれましたが、今回の対白ひげ海賊団戦では、完全に剣一本でしたね!
そんな剣戟で、ここまでのワノ国過去編で完全にチート級の強さを誇っていた光月おでんを、「神避」のたった一発で一蹴してしまうというとんでもない強さを発揮!
ワンピース967話ネタバレ考察:おでんについて
おでんは、「山の神事件」で見せた「桃源白滝」がゾロの「鬼斬り」に似ていたり、ゾロの師匠コウシロウの一族の出身がワノ国だと考えられることから、ゾロと同流派の剣士ではないかと考えます。
構えもゾロと似ていること、そしておでんの実力からして完全にゾロよりも強さは上でしょう。
そして、おでんと白ひげとの剣戟で生じた覇王色の覇気のぶつかり合い!
錦えもんやイゾウたちを引き付ける姿はまるでルフィを思わせたり、天月トキという女性を助けるために向かう姿はサンジを思わせたりと、現在軸のキャラで言えばルフィ・ゾロ・サンジを組み合わせた存在のようにも思えます。
そんなおでんを一蹴するロジャーの実力!
さすが、海賊王にあと一歩まで迫る大海賊の姿ですね!
ワンピース967話ネタバレ考察:ロジャーは能力者?
ロジャーはこれまで悪魔の実を食べた能力者であるという描写はありませんでした。
もしかしたらゴムゴムの実の能力者の前任では?という噂もありましたが、この戦闘スタイルを見る限りその噂の信ぴょう性は薄くなったかなと思います。
ルフィはゴムゴムの実の能力を利用し、主に拳での戦いを基本としていますから、剣を使うことはありません。二代鬼徹もその刀で斬らずに持ったままパンチしてましたからね。
ロジャーは剣だけでも十分すぎるくらい強い、剣士だと思えます。
では改めて、ロジャーは能力者なのか?と考えてみると、実際のところは悪魔の実は食べておらず、無能力者ではと思います。
これまでにロジャー海賊団で能力者が描かれていないこと(映画のバレットは除く)や、バギーがバラバラの実を手に入れたときのロジャー海賊団の様子は「悪魔の実は噂でしか知らない」という感じでした。
なので、当時のロジャー海賊団には悪魔の実の能力者自体いなかったのではないでしょうか。
ワンピース967話ネタバレ考察:シャンクスはロジャーを受け継いだ
ロジャーの船で長らく見習いをやっているシャンクス。
そんなシャンクスの赤髪海賊団にも、今のところ悪魔の実の能力者は一人も描かれていません。
悪魔の実に頼らずとも四皇の地位にいるということは、それだけの実力があるということなのでしょう。
シャンクス自身も、世界最強の剣士とされている“鷹の目”のミホークとの決闘の日々を送った、とされているので、最強に近い剣士であることが分かります。
そんなシャンクスと白ひげとが剣戟を交え、雲が割れる描写がありましたが、ロジャーと白ひげの戦いの描写もそれに通ずるところがありましたね。
ロジャーの剣のスタイルと、ロジャーが麦わら帽子を託した存在であるシャンクス。
それらを加味すると、ロジャーの戦闘スタイルもまた、シャンクスが受け継いでいるのでしょう。
シャンクスの戦う様子もワノ国過去編で描かれるかもしれませんね!
ワンピース967話ネタバレ考察:光月家と世界の関係性
おでんがロジャー海賊団に加入してから空島へとすぐに言ったのも驚きでしたが、大鐘楼の横にあったポーネグリフにロジャーがおでんを通してメッセージを刻ませていたところで引きとなりましたね。
空島へ行くという流れはあるとは思っていましたが、こんなにも早くいくとは思いませんでしたから、さすが過去編の早さですね!
おでんとロジャーたちが空島へ行くルートはノックアップストリームによるものでしたね。
個人的には、ワノ国の富士山型の山がハイウエストの頂なのだろうとも思っていたのですが、おでんがワノ国にいきなり戻るというのもないだろうということで、やはり妥当な流れということでしょうか。
そんな風に始まったおでんの海賊人生第二章ですが、このロジャーとの出会いによってワノ国と世界がどのようにつながっているのかをおでんは知るのだと思います。
そして光月家と世界にはある秘密が…ということで、その秘密を解明していきましょう。
ワンピース967話ネタバレ考察:ポーネグリフの古代文字は光月家に関係する
ポーネグリフに記されている古代文字が、光月家に伝わる一子相伝の暗号だったことが判明しました。
ポーネグリフからは今から800年前の情報が見えてきます。
それは、空白の100年以前にあった「ある巨大な王国」の存在についても。
このことをロビンの師でもあるクローバー博士も語っているので、光月家がその「ある巨大な王国」の末裔であると言った可能性は非常に高いでしょう。
そして、800年前から来たというトキ。
天月の姓であるため、天月家はもともと800年前にはワノ国にしっかりと根差した家系だったことも分かります。
その天月家を始め、5つの大名家がワノ国にはあるという話がありましたから、空白の100年に起こった事件というのは…
光月家+五大名家VS天竜人の祖先である20の一族
このような戦いが本筋だったのではないでしょうか。
ワンピース967話ネタバレ考察:Dの一族の関係性
この両者の戦いが本筋だとすると、「Dの一族」はどのような関係性があるのでしょうか。
ロシナンテが話していたことがありますが、「Dの一族」は「神の天敵」と呼ばれることもあるとか。
神というのは『ワンピース』の世界だと天竜人のことだと思われるので、となると「Dの一族」も光月家側に入っての戦いになると予想できます。
その際、下記の二つが考えられます。
- 光月家+五大名家をまとめて「Dの一族」と呼ぶパターン
- 光月家に「Dの一族」が加勢したパターン
「Dの一族」の「D」は半月を意味するという噂があります。
そのために名前に「月」のある光月家とは密接な関係性があるのではと思われていました。
ワンピース967話ネタバレ考察:Dの一族は月の民?
光月家側に加勢した「Dの一族」ですが、そのルーツは月にあるのだろうと思っています。
光月家があるワノ国には富士山に似た山があるのは先述していますが、日本の富士山というのは、由来は竹取物語の中での記述「不治の山」から来ていると言われています。
竹取物語と言えば、月の姫であるかぐや姫について書かれている作品。
ここにも「月」との関連性がありますね。
また、扉絵シリーズで描かれた「エネルのスペース大作戦」においても、翼をもった月の民の存在、古代兵器と思われるものが描かれた壁画なんかもあり、このあたりがDの一族に関係していると考えています。
ワノ国編でそのまま「Dの一族」の正体が描かれるということではないかもしれませんが、確実に確信には迫っていくでしょう。
ワンピース967話ネタバレ考察:謎だったラフテルがついに判明
おでんはポーネグリフの文字を読むことができたために、ロジャーと一緒に最後の島を目指します。
そして遂に辿り着くことになるでしょう!
ポーネグリフに書いてある古代文字は、光月家に伝わる文字でロジャーはその文字が読めなくて、進めていませんでした。
光月家がポーネグリフを作ったようですが、そのこともトキは知っているのでしょうか?
トキトキの実の能力を持っているトキが、何かしらの理由でおでんが生きた時代のワノ国に来たと思われます。
おそらくそれは空白の100年について伝えたい何か、であり、この事実を光月おでんに伝えるためにおでんの元に来たのではないでしょうか?
光月家は確実に空白の100年に関係しており、その末に滅んだ国の人が逃れてきてできたのがワノ国であることが考えられますね。
ワンピース967話ネタバレ考察:ワノ国がオロチに乗っ取られる?
ロジャーとおでんの航海の話がメインとなると思われますが、その頃のワノ国の動向も気になるところですね。
おでんはロジャーと共に航海していくことになりましたが、その頃ワノ国ではおでん不在のために、オロチと老婆が好き勝手にやっていました。
すでにワノ国の政治の頂点にいるので、まずは老婆に言われた通りにオロチは武器の開発に励んでいくでしょう。
武器工場なんかも作られているかもしれません。
民の生活も荒れ果てていく有様になるのでは…。
おでんが帰ってきたとき、国の惨状を見て何を思うのか?
ワンピース967話ネタバレまとめ
とにかく重要な情報が盛り沢山な過去編!
ついにラフテルにも辿り着き、いよいよ光月おでんもこの後ワノ国に正式に戻ることになりそうです。
そこでおでんが知るワノ国でのとんでもない事実とは…。
どんどんと『ワンピース』の物語の核心に迫っていっているので、とにかく楽しみです!!
次回の『ONE PIECE ワンピース』第968話を楽しみに待ちましょう!
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