2018年11月19日に発売になったジャンプに掲載の漫画『僕のヒーローアカデミア』206話のネタバレです。
A組とB組の第3セットはかなりの混戦となりました。前回のラストで一気に4名がダウンという状態。
今のところB組回原を牢に入れているのでA組が有利と思われていますが、決着は引き分けに終わってしまうことになります。
どういう展開となるのか?僕のヒーローアカデミア206話をお届けします!
まだ前回の話を読んでいないという方はこちらをご覧ください。
関連 【僕のヒーローアカデミア】205話ネタバレ感想!轟限界超えで決着か
僕のヒーローアカデミア206話「第3セット決着」ネタバレ
前回ラストで一気に轟、飯田、骨抜、鉄哲の4人がダウンしてしまいました。
しかしダウンとはいっても、“牢に入る”状態ではありませんので戦線離脱(リタイア)にはなりませんし、戦いは続行です。
飯田だけは意識がありますが、骨抜により柔化した壁などが固まってしまったことで動けない状態。加えて左の手足にも痛みがあり、片足ではパワーが足りません。
飯田は轟を見ますが、轟は完全に意識を失っている状態です。
俺がもう一足早く駆けつけることができれば!と心の中で悔やむ飯田。
B組担任のプラド先生は、飯田が動けなくなったのは回原が飯田に捕まった際に暴れたことが結果、地味に効いているのだと判断します。
投獄直前まで抵抗して足止めしたお前がMVPだ!と叫ぶプラド先生ですが、その回原は現在投獄中のため、気が重いですね。
偏向実況に拍車がかかってる!とプラド先生にもツッコミが飛びます。
4人がダウンしたため、1‐0でA組が勝利すると芦戸は言いますが、それは違うと八百万が言います。
A組の物間も、派手な方に気を取られて見てないのか?と笑っています。
どうやら鉄哲と轟が熱戦を繰り広げている間に障子・尾白・ポニー側の形勢が変化しているようですね。
尾白に捕まったポニー。
自慢の角を捕まえられたことで飛ばすことができずに不利な状況。
このまま牢へ直行かと思いましたが、現れたのは骨抜きでした。
骨抜が尾白からポニーを奪還するために地面を柔化し、障子と尾白を捕まえます。
尾白が這い出ようともがいたことでポニーの拘束が緩みます。その隙を狙って骨抜はポニーを救出しようとしました。
しかし尾白による「尾拳・“沼田打旋風”」で柔化した地面が一気に散り、障子が地面から抜け出すことに成功します。
障子は腕を伸ばし、拘束しているポニーごと尾白を救出します。
しかしそのとき、尾白はポニーの角を掴んでいませんでした。
「先に行ってて下サイ」と骨抜に伝えたポニーは瞬間、地面に潜っていた2本の角を操って尾白の尻尾に突き刺します。
尾白が骨抜に捕まった際に角をあらかじめ飛ばしていたのです。
さらに2本の角を足し、合計4本の角のパワーで障子の腕から尾白ごと引きはがして、尾白を自分ごと牢獄に突っ込みます。
出典:僕のヒーローアカデミア
どんな状況でも投獄されるまではリタイアになりませんが、どんな状況でも投獄されてしまったらリタイアとなるので、尾白は拘束していた尻尾を解かなければなりません。
このため、B組にも1点が入り、1‐1の同点で迎えていました。
ポニーと障子の戦いは場所を移動し、轟、飯田、骨抜、鉄哲の4人がダウンしたところまで来ていました。
4人がダウンしたこと、そして回原は捕まっていることを理解するポニー。
そうなると障子には、固まった地面につぶされている飯田と、同じA組の轟以外の骨抜、鉄哲を拾わせてしまって牢に入れられたらさらに自分が不利になってしまいます。
そのためポニーは操作角3本を使って轟、骨抜、鉄哲を拾い上げ、空へと浮かばせます。
更に考えるとポニーは操作角4本全部使っても障子には勝てていませんでした。
今3本は轟、骨抜、鉄哲を浮かばせるのに使っているので攻撃に回すことができず、更に劣勢になってしまいます。
持っている轟を牢に入れられたらリードできるものの、3人を持っていては動きが遅くて牢に辿り着く前に捕まってしまう…。
ここで自分が負けてしまったらB組は負けます。
悟ったポニーが起こした行動は、とにかく宙高く上がり、障子の攻撃が絶対届かない位置で機をうかがうというものでした。
障子に勝つことはできないが、障子の攻撃が届かない位置ならば負けることもない。
みんなを負けさせるのは嫌だ、という想いからのポニーの判断でした。
出典:僕のヒーローアカデミア
そして20分が経過し、第3セットが終了。
投獄数はお互いに1人ずつのため1‐1の引き分けという結果となりました。

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引き分けとなったものの、試合を観戦していたお茶子は飯田の心境を想い、悔しいだろうな…とつぶやきます。
その後ろにいたデクは「でも…かっこよかった」と。
飯田の信念はお茶子にもデクにも届いていましたね。
気絶者が多数なので反省会は後回しとなり、すぐに第4セットの準備に取り掛かります。
保健室で目を覚ました轟。
先に目覚めていた鉄哲は、「試合は引き分けだったが俺は負けたと思ってる! また闘ろう!」と轟に宣言して去っていきました。
飯田もすでに起きていて、轟が起きるのを待っていたようです。
自分がもっと速ければ勝てた試合だった、まだまだ遅くて骨抜の柔軟さに対応できなかったと悔しがる飯田。
轟は飯田に、「助けてくれただろ 朧気に覚えてる」と気遣います。
しかし、骨抜に言われた「もっと非情に火攻めで来られたら打つ手がなかった」という言葉を思い出し、自分の氷結で先手を取る癖を実感します。
飯田は速い、自分の対応が遅いだけだと、轟も自身に反省を込めています。
オールマイトのことを思い出しながら、自分が遅いから心配かけてしまった、安心させられるようなヒーローにならなくてはと話す轟は、次の目標が決まったようですね。
飯田はそれでも、轟が頼りないなんてことは決してないと答えます。
ただ、飯田自身は、いつでも、誰の元へでも懸けつける。
それがインゲニウムを継ぐ者の信念だと、力強く語ります。
すると、二人がいる場所の隣のカーテンが開きます。
どうやら隣のベッドには骨抜が運ばれていたようです。もうすっかり完治したかに見える骨抜は二人にこう伝えます。
「炎の件とか、レシプロとか、おれも課題残ったままだから、また相手してくんない?」
轟と飯田は同時に答えます。
「「もちろん」」
さて、海上では第4セットが始まろうとしていました。
メンバーはこちら!
A組は、爆豪、砂糖、瀬呂、耳郎の4人。
B組は、取蔭、泡瀬、鎌切、凡戸の4人。
出典:僕のヒーローアカデミア
A組はどうやら爆豪発案の作戦で攻める様子です。
他の3人は大丈夫なのか?と思っているようですが、爆豪は自信たっぷりな様子。
そしてB組は、推薦入学者である取蔭がチームにいます。
とってもやらしい、とのことですが…どんな戦術をしてくるのか?
デクは爆豪を信じます。
そして爆豪も、見てろやクソデク!と、お互いに意識バッチリです!!
僕のヒーローアカデミア206話「第3セット決着」ネタバレ感想
第3セットがついに終了しましたが、どのメンバーも良い活躍をしている中で個人的には特に、A組では飯田、B組では骨抜が非常によく頑張っていたなと感じました。
飯田はレシプロでの攻撃が相手を翻弄させていましたし、そして骨抜がどんな場面にも柔軟に対応しているのが素晴らしかったなと。
あとはポニーも、派手な個性ではないものの、最後に勝ちもしないが負けもしないという戦法を取ったのは見事でしたよね。
いつだったかのサッカー日本代表の試合を思い出しました。
A組は実戦経験豊富なのですが、対するB組は着実に成績を伸ばしてきたとオールマイトが言うだけあって相当バランスがとれている感じがします。
この後の第4セット、はどうなるのか!
物間が言うようにB組には推薦入学者の取蔭がいるので、どれほどの強さを発揮してくるのでしょうか。
出典:僕のヒーローアカデミア
そして第5セットも見ものですね!
特に第5セットはB組に心操が加わって5人になりますから、A組、特にデクは対応できるのか?
今から楽しみが勝ります!
僕のヒーローアカデミア206話ネタバレまとめ
僕のヒーローアカデミア206話のネタバレと感想考察でした。最後に簡単にまとめます。
障子・尾白対ポニーは、ポニーの角4本パワーで尾白を牢に入れ、ここで1‐1
4人がダウンしていたことでポニーは飯田以外の3人を宙高く掲げ、時間が立つのを待つ作戦に出て引き分けとなる
飯田と轟はそれぞれが反省し、さらに上を目指すことに
第4セットが始まり、B組は推薦入学の取蔭が強敵?
爆豪が考える戦術も気になりますが、B組の取蔭が“やらしい”とピックアップされているので、どう強さにつながるのかも気になるところですね!
次の『僕のヒーローアカデミア』を楽しみに待ちましょう!
関連 【僕のヒーローアカデミア】205話ネタバレ感想!轟限界超えで決着か
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