週刊少年ジャンプの人気漫画『鬼滅の刃』最新話197話のネタバレと感想、展開考察です!
炭治郎の元へと歩を進めていた禰豆子。
過去の記憶を思い出しながら進む禰豆子は、ここへ来て完全に人間に戻っていくのでした。
弱体化が進む無惨は自らの体を分裂させて逃げようとするも、珠世が分裂阻害の薬を使っていた事で分裂が出来ず、更には細胞破壊の薬の効果で完全に弱っていくのでした。
炭治郎達は無惨を倒す事が出来るのでしょうか!?
それでは、気になる『鬼滅の刃』最新話197話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
Contents
鬼滅の刃197話ネタバレ
では、『鬼滅の刃』最新話197話
「執念」のネタバレが下記となります!
鬼滅の刃197話ネタバレ:近づく勝機と無惨の反撃
「お前を殺す為にお前より強くなる必要はない。お前を弱くすればいいだけの事」
無惨の意識の中でまるで死神のようにまとわりつく珠世。
彼女は無惨が生きる為に手段を選ばないように、自分も無惨を殺すために手段を選ばないと考えていました。
本来であれば赫刀での斬撃や損傷も無惨には効くはずがない意味のないもの。
どの鬼狩りの赫刀も縁壱の刀には劣っており、再生や修復の披露も蓄積さえしない。
しかし珠世の四種の薬によって、本来無駄な攻撃が有効な手段として自分の体を追い詰めている。
珠世がこれ程の薬を作れるとは無惨でも想像出来なかった事。
これらの薬は童磨に使われたものとも別であり、分析や分解にも時間がかかってしまう。
そこで完全に動きが止まってしまう無惨。
炭治郎は珠世の薬の効果だと確信して勝機を感じます。
「いける!!夜明けまでもう少し」
しかしその瞬間、無惨から放たれた衝撃が辺り一帯を襲い、炭治郎も伊黒も吹き飛ばされてしまいます。
これまでに見せなかった力を放った無惨の体には巨大な口が生まれていました。
珠世の力で完全に無惨を追い詰めましたが、それだけでは当然終わりませんよね。
これまでひたすら物理で攻めてきた無惨でしたが、この場面で使ったのは血鬼術でしょうか。
なんだかんだ隠し玉を持っている辺りも嫌らしいですね。
鬼滅の刃197話ネタバレ:伊之助の怒り爆発!!!
無惨の謎の攻撃を完全に食らってしまった炭治郎。
凄まじい衝撃で呼吸はもちろん、全身が動かない状態になっていました。
辺り一帯を襲ったその衝撃によって鎹烏も仕留められてしまう事に。
その衝撃は鎹烏を通してお館様をも襲っていました。
苦しみながらそれでも懸命に自分達の役割を果たそうとするお館様。
しかし鎹烏が仕留められた事で状況が見えない状況となっていました。
何とか立ち上がろうとする炭治郎。
呼吸すらまともに出来ない状態となり、徐々に遠ざかる無惨を目で追う事しか出来ません。
しかしそんな無惨を必死で追いかけて攻撃したのが伊之助。
「よくも、やって、くれたなぁ許さねぇ」
全身が包帯の上からでも血が滲み、息も絶え絶えといった様子ながらも無惨の前に立った伊之助。
しかし一方で無惨も疲労からか術を出せずにいました。
自分達を庇って悲鳴嶼や義勇の腕や足が千切れたと語る伊之助。
彼にとってはそこら中に転がっている死体も一緒に飯を食った仲間。
それだけに伊之助も怒りの感情を抑える事が出来ませんでした。
「返せよ。足も手も、命も全部返せ。それができないなら百万回死んで償え!!」
猪の皮の上からでも分かるような大粒の涙を流しながら、伊之助は無惨に突っ込むのでした。
伊黒に続いて立ち上がってくれたのは伊之助。
しかしあまりにもボロボロ過ぎて悲しくなってきます。
元々は仲間意識なんてなかった伊之助が仲間達を大事に思う気持ちには泣かされてしまいますね。
鬼滅の刃197話ネタバレ:禰豆子と共に帰るために!!!
無惨に向けて攻撃を放つ伊之助。
しかし無惨は自らの腕を地面を通して伸ばして伊之助の足元から攻撃。
巨大な蛇のようになった無惨の腕はそのまま伊之助を噛み殺そうとしてきます。
なんとか伊之助を助けようと必死に足掻く炭治郎。
しかしもはや自分の意識すら保っていられない程の状態。
そんな伊之助の窮地を救ったのは善逸。
伊之助と同じ様にボロボロながらも必死に叫びます。
「伊之助踏ん張れ!炭治郎はまだ生きてる。心音がする」
伊之助に声をかけた善逸はそのまま今度は炭治郎に語りかけます。
「炭治郎生きることだけを考えろ。お前は死なない。絶対死なない。禰豆子ちゃんと帰るんだ生まれ育った家に帰るんだ」
無惨と戦いながらも必死に叫び続ける善逸の言葉に、炭治郎は動けないまま涙が溢れていました。
無惨の攻撃を避けきれずに食らってしまうも、今度は伊之助が間に入って善逸を救います。
しかしその分伊之助がまともに攻撃を食らってしまう事になるのでした。
どこまでもひたすらボロボロになりながらも戦い続ける仲間達。
やはり最終決戦で伊之助や善逸が頑張ってくれるのは熱いですよね。
とはいえあまりにもボロボロ過ぎて辛くなってきちゃいますが。
鬼滅の刃197話ネタバレ:無惨の息の根を止めるその瞬間まで
自分の全てをかけて戦い続ける同期の仲間達。
そこで炭治郎は、血鬼術で神経系を狂わされているのであれば日輪刀が有効なのではと考えます。
腕を持ち上げる事すら苦しい中で、自らの体に刀を向ける炭治郎。
(隙間に刺す。太い血管と急所は避けろ)
その思いで自らの体に日輪刀を突き立てる炭治郎。
どうにか痙攣が止まるようにと祈るのでした。
一方で無惨もこれまでにない程に疲労を感じていました。
腕も上がらず、体は鉛のように重い。
しかしそれでも立ち上がってくる伊之助と善逸。
そんな彼らの事を「害虫共」と憎らしげに呼ぶ無惨。
どれだけ潰しても死なず、湧いて湧いて夜明けまで自分の息の根を止めようとしてくる存在。
そしてそんな無惨の考えの通り、片足を失った悲鳴嶼、片腕を失った義勇も無惨を倒す為に動き出していました。
ひたすら限界を超えながらも戦う鬼殺隊。
遂に二人の柱も起き上がってくれましたが、果たして戦えるような状態なのでしょうか。
気持ち的には休んでいて欲しいくらいの気持ちですが、彼らは絶対に無惨を倒すまで止まらないんでしょうね。
鬼滅の刃197話ネタバレまとめ
禰豆子が遂に人間に戻った今回。
これまでの記憶を振り返るような演出には涙が出てしまいますよね!
しかしこのタイミングで人間に戻ってしまった事がどう出るかは不安でもあります。
無惨が近くにいるだけに最悪の展開が待っていそうな気もしますし、この後の展開に禰豆子が大きく関わってくるのだと思います。
無惨の弱体化は進んでいますが、ここから何かが起こるのは間違いないです。
ここから無惨のターンが回ってくる事も考えられるだけに、次回も注目ですね!
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