週刊少年ジャンプの人気漫画『鬼滅の刃』最新話194話のネタバレと感想、展開考察です!
十二の型を繋げる為に戦い続ける炭治郎でしたが、疲労とダメージで限界が近い状態に。
しかしそんな炭治郎を仕留めきれない無惨は、珠世によって人間返りの薬の他にも老化の薬を使われている事を知るのでした。
老化し続けていた無惨は、その力を食い止める為に力を削がれていた事で炭治郎に手こずり、諦めずに戦い続ける炭治郎は遂に十二の型を繋げる事に成功するのでした。
炭治郎は夜明けまで戦い抜く事が出来るのでしょうか!?
それでは、気になる『鬼滅の刃』最新話194話のネタバレ・あらすじ・考察など、是非読んでみてください!
鬼滅の刃194話ネタバレ前回感想考察
今回も続いていた炭治郎と無惨の激闘。
炭治郎が一人で戦っているものの、実際には一人ではないんだと感じさせるような回でしたね。
鬼滅の刃194話ネタバレ前回感想:無惨の縁壱への思い入れが強すぎる件
前回も炭治郎の姿に縁壱の姿を重ねていた無惨。
しかしただ憎いという気持ちだけではなく、彼の事を認めていたという感情の方が強く感じられました。
縁壱からすれば炭治郎も他の柱達も大した事はない。
そういう感情が全面に出ていましたね。
無惨からしても縁壱みたいなバケモノがそう簡単に生まれてくるはずないだろうという気持ちもあるみたいです。
なんだか大嫌いだけど本気で嫌いにはなれないみたいな複雑な気持ちにも感じられますね。
鬼滅の刃194話ネタバレ前回感想:珠世としのぶの研究の成果
覚醒したかに見えた炭治郎でしたが、あくまでも無理して頑張っているだけ。
それだけにこれはもうヤバいと感じた所で、無惨の攻撃も遅くなっている事が発覚。
人間に戻る薬は効かなかったようですが、珠世としのぶはその先の事まで考えていたんですね。
まさか人間に戻る薬の方が囮のような使われ方をするとは思いも寄らないでしょう。
しかも分解された場合にはもう一つの薬の方が強力に作用するというのだから、しのぶと珠世の執念みたいなものを感じます。
鬼滅の刃194話ネタバレ前回感想:九千年老いた無惨との戦いはどうなる?
一分で五十年も老いるという恐るべき珠世の薬。
それによってざっと九千年分も老いる事になった無惨。
自分の力が老化を止める為に使われていた事に気づかない辺りが無惨らしいとも言えますね。
しかしそれに気づいた以上、ここから無惨がどう動くのかは注目ですね。
流石に戦闘中に老化の薬を分解させるというのは無理でしょうし、もしかするとこの状況で逃げの選択をするという可能性もあり得るかもしれません。
とはいえ最終決戦という状態ですし、ここで逃げたら最高に格好悪いですけどね。
鬼滅の刃194話ネタバレ展開考察
ここからは、『鬼滅の刃』最新話194話、そして195話以降で起こりうる展開を考察をしたものを載せていきます!
鬼滅の刃194話ネタバレ展開考察:無惨の老化は炭治郎たちにとって追い風!
1分につき50年も老化していることが判明した無惨。
この老化を止めない限りは、今後も老化していくことがまず確実であり、そのたびに炭治郎たちにとっては追い風になることは必至です。
それにしても薬投与から発動までの時間を差し引いても、すでに9千年もの老化が進んでいると分かったときの無惨の表情はヤバかったですね!
そんなことあるのかよ!!というような、世にも奇妙な物語をリアルで感じているような…。
確実に炭治郎にとっては追い風になり、更にもし鬼殺隊の面々、柱たちもまだ戦えるものがいたとしたら、更に有利になっていきます。
考えられるとしたら、無惨がこの老化を止めてしまうことでしょう。
老化を止めるためにまずどうすればいいかを尽力するはずですし、そうなったときは確実に隙が生まれるはず!
しかし、前回細胞の珠世に問いかけたときは普通に炭治郎と戦っている最中だったので、どちらかに集中するということはなく同時に行動も可能かもしれませんが…。
鬼滅の刃194話ネタバレ展開考察:十三の型の成功はまだ先?
炭治郎は日の呼吸の合計十二の型をすべて繋ぐことに成功しましたが、これで終わりではありません。
もっと正確にもっと速く、とまだまだその先がある旨を炭治郎自身が分かっていましたし、「十三の型 ○○」といった技名もありません。
つまりは、十三の型を完成まで導くためには、十二の型をただ繋げるだけではなく、何か別のものが必要になるのではと考えます。
確かに、十二の型が全てつながりはしたものの、無惨に致命的なダメージが与えられていた描写もありませんでしたし、夜明けまで舞い続ければいいだけなのかというとそうでもなさそうですよね。
『鬼滅の刃』194話以降で、今の炭治郎に足りないものが明かされるのでは!??
鬼滅の刃194話ネタバレ展開考察:禰豆子が来る必要性
禰豆子が炭治郎の危機を感じて駆け出したのがすでに数話前。
比較的早い段階で参入してくるのかもとは思っていたのですが、本編自体の時間軸の進み方が異常に遅いので、その分禰豆子がやってくるのももう数話先になりそうな気がします。
炭治郎がこのままの状態で無惨を倒せる、というのはやはり難しそうなので、ねずこの力が必要不可欠になるでしょう。
禰豆子の血気術は無惨の毒を無効化することができるので、まず炭治郎がというよりも、瀕死状態の柱、実弥や伊黒がまだ五体満足の状態ではあるので、この辺りを復活させるのが最優先でしょうか。
悲鳴嶼と義勇は欠損してしまったので、残念ながら最優先という感じではないかもしれませんね…。
ただ、禰豆子がこの最終決戦にいるべき本当の役割は、炭治郎のことで向かっているわけですから、やはり炭治郎の更なる進化でしょう。
禰豆子の持つ血気術が日の呼吸の十三の型を完成させるために大いに関係するのではと考えています!
ジャンプ11号の表紙で炭治郎と禰豆子の2人が描かれていたので、やはり無惨討伐のためにはこの二人の力を合わせることが重要になるのではないでしょうか。
鬼滅の刃194話ネタバレ展開考察:夜明け前はいつまでかかる?
やっと夜明け前まで1時間を切った前回。
まだまだ数分程度しかストーリーが進んでいないことになります。
ただ、それは無惨と炭治郎の技と技のぶつかり合いが激しく、更に速すぎて、時間が進むのも極端に遅くなるほどの戦いになっているからなのかなとも思うのですが…
時間軸的にはもう少しスピーディーになってくれると進んでいる感じがあっていいかなと思うのですが皆さんはどう思われますか?
結構、炭治郎側としても無惨側としても心理的描写が多くなっていることも要因とはなっている気もしますね。
鬼滅の刃194話ネタバレ展開考察:柱たちはまだ戦える?
炭治郎と無惨の一騎打ちが続いていますが、まだまだ決着はつきそうにありません。
ここに、現在瀕死状態になっている柱たちや同期達の参戦があればまた少し状況が変化するのかなと思うのですが…。
愈史郎が炭治郎を復活させ、その後の行動で甘露寺や他の柱たちを治療していればいいのですが、愈史郎たちの動きがまだ描かれていないので不安ではありますね…。
実弥は赫刀にすることができてかなり張り切っていたのに、無惨から一網打尽にされて可哀想すぎますし…。
何とかしてもう一度!柱たちの戦いを見たいものです!
鬼滅の刃194話ネタバレ展開考察:甘露寺は再度参戦する?
上記でも触れましたが、現在いち早く戦線離脱中の甘露寺ですが、もしかしたらまた参戦する可能性はありますね!
炭治郎を復活させた愈史郎が次に甘露寺を治療していたとしたら、伊黒のことが心配で気になっているであろう甘露寺はすぐにでも戦線へと復帰するでしょう!
伊黒が無惨にやられてしまったことなど当然気づいていない甘露寺。
もし再度参戦して、伊黒がやられてしまっている状況を見たとしたら、限界を超えて無惨に特攻していくかも…。
誰にも死んでほしくないと思っているからこそ、自らを犠牲にして甘露寺が命を懸けて無惨と戦うかもしれません!
鬼滅の刃194話ネタバレ
では、『鬼滅の刃』最新話194話のネタバレです!
鬼滅の刃194話ネタバレ:愈史郎たちの動き
決戦で傷を負った者たちを治癒する為に向かった愈史郎一行は、岩の影でジタバタと動くものを目にする。
それは、無惨の攻撃で首を切られた茶々丸。
しかし愈史郎が事前に茶々丸を鬼にしていたため、復活することができた!
ただ、その場にいる他の鬼殺隊士も瀕死の状態。
「柱」である悲鳴嶼も出血と足の怪我のせいで平衡感覚が欠けており闘える状態ではない。
まだ50分も残っているのに悲鳴嶼が倒れるとは…炭治郎一人ではとても無理だ。
珠世様どうか、助けてくださいと、愈史郎は涙を流す。
鬼滅の刃194話ネタバレ:この匂いは…
無惨と戦いを続ける炭治郎。
もっと集中しろ…透き通る世界に入るんだ…!と集中を試みる。
しかし、酸素不足のため、逆に炭治郎の視界が曇ってしまい透明には見えない。
慌てる炭治郎は足を滑らせてしまう。
しまった!とこの隙を逃さない無惨、すかさず攻撃する。
しかしそこへ蛇の舞いが現れ、無惨から炭治郎を守ってくれた!
……誰かが助けてくれたと気づく炭治郎。
…この匂い、この体格は?
炭治郎を助けにきたのは、伊黒であった。
鬼滅の刃194話ネタバレ:伊黒の顔には…
だが、無惨の攻撃を受け、大きな傷が顔に刻まれていて伊黒の両眼が潰れていた…
炭治郎は伊黒を庇いながら闘うというが、伊黒はそんな援護はいらないと断る。
伊黒にとって今の目は鏑丸であり、炭治郎の出番はないと。
そのため、炭治郎と伊黒が連携を取ることに!
炭治郎を離した伊黒に無惨が襲いかかるが、伊黒はそれをかかわし闘う。
身体の欠損を予想した訓練をしていたとしても、ここまで傷を負った人間を瞬殺できないなんて…
無惨にはかなり老化薬の影響が強く出ているようだった。
修復していく方が体力を奪っている。
鬼滅の刃194話ネタバレ:無惨の身体がおかしい?
一方炭治郎は無惨の匂いがどんどん変わってきているのを感じ取っていた。
それでもこんなに強いなんて…と焦る。
酸素不足を避けるだけで透明な世界に入る事ができない。
伊黒さんに何度も助けてもらったから同じように助けねば…
と、ここで炭治郎が、無惨の体の様子がおかしいと気づいた。
鬼滅の刃194話ネタバレ:無惨の傷
無惨の身体には傷跡が見えていた。
そうだあれは、緑壱さんがつけた傷だ!
何百年もの間無惨は治癒も出来ていなかった。
それは無惨の細胞を燃やし続けていてくれたからだ!
炭治郎は感じ取る、ここが無惨の弱点だと。
緑壱さんが僕らを引っ張ってくれている!
今こそ攻めるとき!!
鬼滅の刃194話ネタバレまとめ
炭治郎と無惨の激闘が続いた今回。
しかし炭治郎だけでなく、既に亡くなった珠世やしのぶの想いが無惨を追いつめているという感じでもありましたね。
人間に戻す薬だけではなく、それが分解された時の事まで準備していた珠世としのぶは流石でした。
その効果が老化というのも意外でしたが、時間経過とも上手く噛み合っていた感じですよね。
今回で炭治郎の圧倒的不利な状況からなんとか五分まで戻したようでもあります。
ここからどうやって決着がついていくのかが気になりますね!!
次回の『鬼滅の刃』第195話を楽しみに待ちましょう!