週刊少年ジャンプの人気漫画『呪術廻戦』最新話54話のネタバレと感想考察、展開予想です。
五条悟の登場によって唐突に戦いは終わり、呪霊達は目的を果たして撤退。
高専側は人的な被害とともに、保有していた両面宿儺の指を失うことに。
戦いを終えてそれぞれの人を助ける理由を考える伏黒は、自らがもっと強くなる事を決意します。
中止になるはずだった交流会は何故か野球をすることになりますが、その結末はどうなるのでしょうか？
前回の話はこちら！
Contents
呪術廻戦最新話54ネタバレ：前回53話感想考察
前回の五条悟の大暴れの回から一転し、戦いのその後が描かれることになりました。
真人との直接対決や、虎杖と真人の遭遇などもあるかなぁと思いましたが、戦いは完全に前回で終わりだったようです。
結果としてもやはり呪霊側の狙い通りで、高専が保有していた指も奪われることになってしまいました。
それだけでなく同じく怪しげな特級呪物も奪われたのも気になりますね。
呪霊側には彼らの頭脳とも言える夏油がいますし、花御や真人も進化し続けていますので、どんどん危険になっています。
正直このまま彼らの狙い通りに五条悟が封印されたら、呪霊側が圧倒的に有利ですよね。
とはいえ、宿儺が唯一興味を持つ存在である伏黒も決意を新たにしましたし、東堂と虎杖の関係も深まっています（笑）
もちろんまだ登場していない生徒達もいますし、高専側も負けてはいないです。
そしてそんな彼らの絆を育むためなのか、交流戦の代わりに行われるのはまさかの野球（笑）
プロ野球の開幕のタイミングに合わせたかのようにも思えますね。
しかしピッチャーが真希でキャッチャーが虎杖ってなんかめちゃめちゃ強そうですね、東京チーム。
まあそもそも人数がどうなってるのかとか、呪力はありきのものなのか、など気になる点も色々とあります。
個人的には思い切りネタキャラ化している三輪の活躍に期待したいと思います（笑）
呪術廻戦最新話54話ネタバレ
『呪術廻戦』最新話54話
「呪術甲子園」のネタバレが下記となります！
呪術廻戦最新話54話ネタバレ：個人戦の代わりはまさかの野球
交流会1日目に呪霊達の襲撃によって大きな被害が出たことで、2日目は中止ムード。
しかしその選択を五条は生徒たちに委ねます。
「当然、続けるに決まっているだろう」
皆が悩む中で断言するのは東堂！
続ける理由は3つ。
個人を偲ぶのは当人と縁がある者達の特権で、自分達が立ち入る問題ではないこと。
人死にが出たのならば、自分達に求められるのは強くなること。
そして、学生時代の不完全燃焼は死ぬまで尾を引くものであること。
やたらと達観した東堂の言葉ですが、皆は意外と乗り気。
真希は個人戦の組み合わせを気にしますが、五条からは意外な返事が。
「え、今年は個人戦やんないよ」
毎年初日は団体戦で、二日目が個人戦と決まっているはずなので皆は困惑。
「僕ルーティーンって嫌いなんだよね」
そう言って虎杖にくじの入った箱をパスします。
勝負方法が書かれたそのくじを引くと、書かれていたのはまさかの野球。
学長二人が驚く中で、五条は一人逃げ出していました。
呪術廻戦最新話54話ネタバレ：真剣勝負!!
まずは一回の表、真希の投げたボールを打ち上げた2番バッターの三輪。
ランナーの西宮は、野球のルールもよく分かっていないため、フライなのに走り出してゲッツーに。
3番の加茂はバッターボックスに入ると、キャッチャーをやっている虎杖に話しかけます。
「オマエは何故呪術師をやっている？」
その質問にキッカケは成り行きと答える虎杖。
「寂しがりなんで、いっぱい人を助けて、俺が死ぬ時に大勢に看取ってほしいんすよ」
そんな虎杖の言葉に過去の母とのやり取りを思い出す加茂。
大好きな母と離れることになった加茂に母は強く語りかけます。
「憲紀には才能がある。沢山の人を助けられるの」
助けた数だけあなたは人に認められる。
そうすれば今度は色んな人があなたを助けてくれる。
独りなのは今だけだと。
「いつか立派な呪術師になって、母さんを迎えにきてね」
「それは、良い、理由だ」
そう答える間に加茂は三球三振し、そして攻守交代。
呪術廻戦最新話54話ネタバレ：白熱!!
一回裏、一番は釘崎で京都校ピッチャーはメカ丸という名のピッチングマシーン。
明らかに反則めいた京都校のやり方に大揉めする一同。
しかし、メカ丸はパンダによって破壊されたので、そのスペアがピッチングマシーンということで、納得することに。
釘崎がなんとか出塁すると、続く伏黒がバントで送り、パンダも出塁。
4番の真希が完全にホームランの当たりで3点先制。
と、思いきや、呪力で空を飛んで外野を守る西宮があっさりキャッチ。
再び攻守交代で、迎えるのは京都校の4番の東堂。
そして東堂が求めるのは、投手としての虎杖との一騎討ち！！
「この打席で俺がホームランを打ったら、次回オマエが・・」
虎杖と約束を交わそうとする東堂でしたが、そんな東堂の顔面を真希の投げた球が襲います。
顔面に思い切り当てられて、ぐったりする東堂を支える虎杖ですが、真希は完全にわざと顔面を狙って投げていました。
そして、そんな状況にも関わらず、周りからは「ナイスピッチー」の声。
東京校のメンバーだけでなく、京都校の真依や西宮、加茂までが同じ声をあげています。
「東堂・・・オマエ・・・ムチャクチャ嫌われてるな・・・・」
呪術廻戦最新話54話ネタバレ：姉妹交流会終了
そんな生徒たちの様子を見つめる学長二人。
「まだ虎杖が嫌いですか？」
楽巌寺学長に尋ねる夜蛾学長。
好き嫌いではなく、本来存在すら許されていない虎杖。
今虎杖が生きているのは五条悟のわがままに過ぎない。
そして虎杖が生きている事で、その他大勢が死ぬかも知れない。
そんな楽巌寺学長の考えに反論する形で夜蛾学長も話し始めます。
「だが彼のおかげで救われた命も確かにある」と。
虎杖についての判断が正しいかどうかは夜蛾学長にも分からない状況。
「ただ、今は見守りませんか？大人の後悔はその後で良い」
そんな中で虎杖が打った打球は、大きく弧を描き西宮の守りを超えてそのままホームラン。
この得点が決め手となり、二日目の野球戦は2対0で東京校の勝利となりました。
「夜蛾、オマエはまず五条をどうにかしろ」
夜蛾学長の言葉を受け止める楽巌寺学長でしたが、返事の代わりに自由に振る舞う五条の制御を進言するのでした。
呪術廻戦最新話54ネタバレ展開予想
ここからは、『呪術廻戦』最新話54話、そして55話以降で起こりうる展開を予想をしたものを載せていきます！
呪術廻戦最新話54ネタバレ展開予想：野球対決の見どころと目的
中途半端になった交流会の代わりとはいえ、いきなり始まった野球。
何故に野球なんでしょうか？
基本的には9人対9人でやるのが野球のはずですが（笑）
まあ彼らの運動能力や、呪力の力があれば6人でも問題ないのかもしれませんね。
見どころとしては、まずは真希のピッチングです。
おそらく剛速球を投げてくれそうですね。
そして刀をバットに持ち替えた三輪！
交流戦での役立たずを払拭する活躍が見られるのでしょうか？
他にも空を飛ぶ西宮や、メカの力を発揮するメカ丸や不義遊戯を使う東堂なども気になります。
逆になんかあまり出来なそうな狗巻や加茂さんも見てみたいですね。
しかし、五条が審判をやっている辺り、本当に只の野球をやるだけとは思えません。
やはり呪力や術式を使って、生徒たちを成長させる要素が何かしらあるのではないでしょうか？
まあもちろん五条がみんなの関係性を良くするためにやっているという普通の可能性もありますが・・どうなることやら。
とりあえず、虎杖を殺す流れがなくなっていれば良いのですが。
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呪術廻戦最新話54ネタバレまとめ
交流戦に乱入してきた特級との戦いのその後が描かれることになった今回。
この戦いは呪霊側の思惑通りの形で終わることになりました。
両面宿儺の指を奪われたことがこの先どういう風に響いてくるのでしょうか？
そして、10月31日の五条悟の封印がなされるのかなど、呪霊側のペースで進んでいるだけに非常に心配です。
高専側も今回の件で、それぞれの絆も強まり、更に成長の糧となっていきそうです。
次回の野球でもさらにそういった部分が高まっていってくれれば、素晴らしいと思います。
交流戦でそれほど活躍出来なかったメンバーに期待したいです。
次回の『呪術廻戦』第55話を楽しみに待ちましょう！
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