2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプに掲載される漫画『呪術廻戦』最新話42話のネタバレです。
いよいよ始まる禪院真希対禪院真依の姉妹対決!
姉真希に対する想いがあふれる真依。この対決をどちらが制するのか!
それでは、『呪術廻戦』42話のネタバレ・あらすじ・考察など、最後までゆっくりとお楽しみください。
前回『呪術廻戦』41話については下記でまとめていますので、まだ読んでいない方はこちらもご覧ください。
また、12月に発売された『呪術廻戦』最新刊3巻と前日譚0巻の内容はこちらです。
Contents
呪術廻戦最新話42話「京都姉妹校交流会-団体戦⑨-」のネタバレあらすじ
『呪術廻戦』最新話42話「京都姉妹校交流会-団体戦⑨-」のネタバレあらすじが下記となります。
過去回想から始まります!
呪術廻戦最新話42話ネタバレあらすじ:東京校にとっての禪院真希
ある日、禪院真希、伏黒恵、狗巻棘、そして釘崎野薔薇、パンダ、虎杖悠二で分かれて話をしているときのこと。
突然野薔薇が、真希さんのことどう思う?と虎杖に直球で質問してきました!
どう答えても角が立ちそうな質問に、不安ながらも、とても素敵な女性かと…と答える虎杖。
しかし野薔薇が聞きたかったのはそこではなく、真希が術師としてどうかという話でした。
虎杖はまだこのときは呪術すらわからなかったようですが、ひとまず真希については、歩き方でわかるくらいケンカが超強いと認識していました。
そこで、野薔薇が、真希が今術師4級であることを話します。
虎杖はあの強さなのに4級!?とかなりビックリ。
真希の家が昇給を邪魔していることを野薔薇が伝えると、強い術師なら歓迎するんじゃ?と虎杖が聞きます。
それに対して、バカだから一度否定したモノを認められないの、と名前ながらに釘をさす野薔薇。
ここでパンダが言うには、交流会で活躍して真希の名前が広まれば、嫌がらせも難しくなるだろうと。
そのためにも団体戦で勝つ!と野薔薇は意気込み、虎杖にももう一回死ぬ気でやれと脅すのでした。
この会話、実は真希に聞こえていたようです。
でも真希としては内心、皆の気持ちが嬉しかったようで、若干照れていました。
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呪術廻戦最新話42話ネタバレあらすじ:禪院真希対禪院真依
その時のことを思い出してつい笑みがこぼれてしまった真希。
その姿を見て、何を笑っている!と真依が銃を構えます!
一発真依が撃ちますが、真希は難なくその弾を二つに斬り落とします!

その後真希は飛んで下へ!
真依は構え直しますが、その瞬間枝を斬られ、真依も落ちてしまいました!
すかさず銃を撃ちますが、これを真希は難なく躱し、真依の左脇腹に強烈な蹴り!!
この真希の身体能力に、改めて真依は過去の真希を思い出します。
昔から真依は自分たち双子が災いであると周りの大人の話から聞いていましたが、それでも真希には、自分にはない才能があると思っていました。
二人でどこかに出かけるとき、真依には必ず呪霊が見えていたため、怖くて行きたくないという気持ちが出ることが多かったのです。
そんな真依を必ず引っ張っていってくれたのが真希。
真依の手を握って、目をつぶってろと言い、二人で一緒に出掛けます。
見えなきゃいないのと同じだと、自信たっぷりに言いながら。
真依にはそれが、真希がいつでも不安なく、未来へズカズカ進むように見えていたのです。
成長し、真希が家を出るという時。
26代目当主 禪院直毘人(なおびと)に真希は家を出ることを伝えます。雑用はいるし、そのうち戻ってくるからと。
なぜ戻ってくるのだと、直毘人は酒をかっくらいながら聞きます。
真希は自信たっぷりに、禪院家の当主になるからだと宣言します。
ならばこちらも試練を与える、と直毘人はにやにやと笑いながら言いますが、真希は勝手にしろと、その場から立ち去ろうとします。
加えて直毘人が、真依にも、というとこの言葉は真希の怒りに触れたのか、アイツは関係ない、と怒りの目で伝えるのでした。
この一連のやり取りを真依は部屋の外で静かに聞いていました。
真希が出ていくことに、アイツは関係ないという言葉に、真依はただつぶやきます。
嘘つき
大っ嫌い
引用:呪術廻戦
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呪術廻戦最新話42話ネタバレあらすじ:禪院真希が勝利を掴む
続けざまに3発銃を撃つ真依!
そのどれもを真希は剣で叩き斬ります。
野薔薇に当てた分も含めて6発、これで装填している弾はないはず。
リロードはさせない!と一気に攻め込む真希。
すると、真依は銃を構え、何ともう一発撃ってきました!
真依が嫌いな真希に教えたことのないものが、初恋と、術式。
真依の術式は「構築術式」というものでした。
構築術式とは、自分の呪力を元にしてゼロから物質を作り出すというものです。
「領域展開」では結界内において具現化させることがありますが、構築術式によって生み出された物質は、術式終了後も消えません。
そのため呪力消費や体への負荷も大きくなります。
今の真依には、一日一発の弾丸を作り出すので限界です。
しかし、弾数でブラフを張れるので、敢えてリボルバーを選択して戦っていたのです。
私の勝ちだ、と真依は確信していました。
今にも弾丸が真希の額に刺さろうかとしたその瞬間。
何と真希は右手で弾丸をキャッチしたのです!
何という身体能力!!
素手で触るもんじゃねぇと、弾丸を止めた手の平はややえぐられてはいますが、致命傷は避けた真希。
そのまま真依の肩に剣を当て、決着となりました。
真希の才能を真依は知っていました。
本来術式を持って生まれるはずだったのに、術式を持たずに生まれた真希。
しかし真希は、術式と引き換えに、人間離れした身体能力を与えられたのです。
それが、禪院家で認められなかった理由にもつながりますが、同時に真依にとっては、真依の中にはない才能と、認めていました。
真依は本音を打ち明けます。
自分は呪術師なんてなりたくなかったこと。
真希が頑張るから、自分も同じように頑張らざるを得なかったこと。
本当は努力するのも、痛いことも、恐いことも、もううんざりしていること。
真依は真希に叫びます。
禪院家でコキ使われるのの何がいけないのよ!!
適当に雑用こなして
適当に生きれば良かったじゃない!!
なんで一緒に
落ちぶれてくれなかったの?
引用:呪術廻戦
真希は冷静に、真依が涙ながらに放つ一言一言を受け止めていました。
真希は静かに伝えます。
あのまま生きていたら、自分を嫌いになっていたからだよと。
そして、ごめんな、と謝る真希。
真依はずっとずっと、姉のことが大好きだったのです。
姉と一緒に、共にいたかった。
離れたくなかったのです。
小さい頃、手を離さないでと言ったら、離さないと気持ちをわかってくれた真希。
絶対だよと聞くと、しつけーなぁとちゃんと答えてくれた真希。
おいていかないでと言うと、当たり前だ、姉妹だぞと言ってくれた真希。
でも、行ってしまった。
だからこそ、真依は真希のことを、嘘つきで、大っ嫌いと、言い続けるのでした。
京都姉妹校交流会団体戦はこの時点で、釘崎野薔薇、禪院真依が棄権となります!
以上が、漫画『呪術廻戦』最新話42話「京都姉妹校交流会-団体戦⑨-」のネタバレとなります!
呪術廻戦最新話42話ネタバレ感想
呪術廻戦最新話42話ネタバレを読んでの感想です。
呪術廻戦最新話42話ネタバレ感想:真希と真依の関係性
真依の、痛いくらいに姉を想う気持ちが伝わってくる、なんだか切ない回でしたね…。
幼い頃に真希とずっとずっと一緒に育ってきたからこそ、大人たちから真希に対してのいろんな言われようが嫌だったでしょうし、真希とはずっと一緒にいると思っていた。
でも真希は離れてしまった。ずっと一緒だと思っていたのに。
何というか、お互いがもう一歩優しく歩み寄れば仲が回復するだろうに、それができない姉妹だからこそのもどかしさというか、切ないところがありますよね。
どちらもプライドがあるでしょうから、言わなくてもわかるだろうとか、言っても仕方ないとか、自分がまずは頑張らないととか、思うことはたくさんあるのでしょう。
ただ今回の対決によって、真依が本音を吐き出し、真希にもその言葉が伝わったことで、少しは関係性が変わっていくかもしれませんね!
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呪術廻戦最新話42話ネタバレ感想:禪院家当主直毘人
禪院家当主の直毘人と真希との会話がありましたが、直毘人は今後も何らかの形でストーリーに大きくかかわりそうな気がします。
真希には禪院家当主としてふさわしいかどうか見極めるための試練を与えると言っていました。
酒を飲み続けている様がどうにも気にくわないのですが…。
その試練というものに、この団体戦が終わってから真希を筆頭に東京校のメンバーが絡んでいくのかもしれません。
見た感じ、強いのは確かですから、いつかは真希が越えなければならない相手。
非常なる強さを出してくるかもしれませんが、真希なら乗り越えてくれるはず!
呪術廻戦最新話42話ネタバレまとめ
2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプに掲載される『呪術廻戦』最新話42話のネタバレ・感想・考察でした。
釘崎野薔薇の戦いを邪魔した禪院真依と、その姉禪院真希の対決は、禪院真希に軍配が上がりました!
戦いの場においてはほぼ真希の圧勝でしたが、姉妹関係においては真依の本音が出たことで、真希自身も色々考えるきっかけになったことでしょう。
次回は伏黒恵対加茂憲紀となるでしょうね。楽しみです!
次回『呪術廻戦』第43話は2019年1月21日発売の週刊少年ジャンプ8号に掲載です!
次回の『呪術廻戦』第43話を楽しみに待ちましょう!
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