2018年11月26日に発売したジャンプに掲載の漫画『呪術廻戦』最新話37話のネタバレと感想です。
虎杖対東堂が激しさを増していく中、確実に虎杖は成長を遂げていました。ですが、東堂からしたらまだ物足りないらしく、直々に呪力の使い方などを教わる虎杖。そしてある東堂の一言で確実に大きな一歩を踏み出すことに成功します。
一方別の場所では釘崎と西宮、パンダ対メカ丸の戦いの火ぶたが切って落とされようとしています…!
それでは気になる『呪術廻戦』37話ネタバレをお届けします!
Contents
呪術廻戦37話「京都姉妹校交流会-団体戦④-」最新話ネタバレ
格付けチェックの番組をモチーフにして語られているのは、「“目”より先に“手”が肥えることはない」という格言のようなもの。
これは、物事良し悪しを見抜く“目”をまず何よりも先に養わないと、作品を実際に生み出す“手”の成長は望めない、という意味。
表現者の間ではよく使われ、書道では実際に手よりも目の方が先に肥えると言われることがあるようですが…。
さてこの“目”を先に養う、というのは実は世の中のありとあらゆるジャンルに共通して言えること。
目が良ければ、何かにおける上達速度というのは、目が悪いものの上達速度をはるかに凌駕することが往々にしてあるのだといいます。
ここで、虎杖と東堂の戦いへと移ります。
先ほどの格言が正論であると実際に証明しているのが虎杖でした。
虎杖はこの瞬間、どんな瞬間にも成長を続け、東堂を驚かせ、楽しませているのです。
東堂が右横拳を繰り出したらすぐに左リードの縦拳をあびせる虎杖。
どんどん動きが次のステージへと進み、一瞬前の虎杖にはなかった行動をするようになりました。
東堂はそんな虎杖との戦いが嬉しくてたまりません。
自分を食らって成長している。
技をかけるときでさえ、なんて美しく崩してくれるんだ!と、一つ一つのモーションに感動しています。
後ろにのけぞった東堂を見て、瞬間的に空いた顔面に向かって逕庭拳でもとれる!と判断した虎杖はすぐさま攻撃態勢に入ります。
しかし、瞬間的に東堂はのけぞった体を起き上がらせ、加速しきる前の拳を額で受け止めてみせるのでした。
これが当たらないなんて…と驚いている虎杖の腕をつかんだ東堂は、「オマエに食ってほしいのはそこじゃない」と話を始めます。
ここで、東堂が虎杖の逕庭拳にある弱点を指摘します。
虎杖の逕庭拳は、虎杖自身の人間離れした身体能力に、通常遅れるはずのない呪力が遅れるために生まれてくるものといいます。
並の術師では何が起こったかわからないくらいトリッキーなもので、威力も、並の術師を相手にするくらいなら充分なものだと。
しかしそれでは特級には通じません。
どうしたらいいか考える虎杖に対し、何故呪力が遅れるのかを話す東堂。それは呪力を流しているのだと説明します。
例えば「腹が立つ」とか「腸が煮えくり返る」というような負の感情から捻出される呪力は、おへそを起点にして全身に流すのがセオリーなのだと。
へそから胸、肩、腕、そして拳へと、先へ先へ呪力を流していくのです。
ただ、セオリーではあるものの、体をそれぞれの部位ごとに分けて考える意識が呪力の遅れを生んでいると、そのセオリーの真理を伝える東堂。
呪力を流すということ自体は間違ってはいないけれど、その意識にだけに囚われ過ぎるのは良くない。
俺達は腹でモノを考えるか?頭で怒りを発露できるか?
「俺達は全身全霊で世界に存在している」
引用:呪術廻戦
呪力を意識して流すのではなく、自然に流れている状態を常とし、へそからと考えずとも拳に呪力は既にあると思えばわざわざ起点を作る必要はない、ということでしょうか?
当たり前すぎて忘れてしまったことだと東堂は話します。
このことを聞いて何となく理解した虎杖は、さっきまでよりもカッと目を見開いて、あるがままに全力で動こうとします。
東堂と虎杖の背後に存在しない記憶のフィルムを回しながら、お互いに笑顔で打ち合いを続けるのでした。
死ぬなよ虎杖!!
登ってこい!!
高みへ!!
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場面変わってパンダ班。釘崎が西宮に向かって確認をします。
虎杖殺すように言われたでしょ?と。
西宮がえ…何ソレと、ちょっと不安そうに言うと、釘崎は続けて、別に隠さなくていい、私も殺す気でやる、真依とかいういう真希さんの出涸しは特に本気で、と釘を刺します。
すると西宮の表情が一変します。「はぁ?」
何だ、怒れんじゃんと釘崎は心の中で思いながら、ペッパー君でももうちょいまともなレスポンスするわよ、そっちのペッパー君スクラップにして不法投棄しようかしら、とさらに追い打ちをかけます。
その刹那、林から光が見え、パンダが撃ち抜かれました。
死にはしないがしばらくは動けないだろうと噂のペッパー君が話に入ります。
誰がペッパー君だっテ?と明らかに怒りモードのペッパー。
そこを西宮が止めに入ります。メカ丸、この一年は私がカワいく叩き直すからと。
真依ちゃんの苦労、女が呪術師として生きていく意味、諸々教え込んでやるという姿は恐怖そのものです。
そんな時、倒れていたはずのパンダが起き上がりました!「なんちって」
パンダの急襲を食らうペッパー君。いや、メカ丸。
「お前出たがりなのか?コソコソ隠れて援護に徹しろ、まぁ仲良くやろうぜ呪骸同士」
と同じ呪骸なんだから大目にねとパンダ。
しかしメカ丸の怒りは止まりません。
人形風情ガ!!
知った口ヲ…!!
そう言うメカ丸の右手はドギツイ悪魔のような長爪の武器へと変貌を遂げます。
「やれやれ、呪霊狩りはどこへやら」
パンダ対メカ丸、開始!!
呪術廻戦37話「京都姉妹校交流会-団体戦④-」最新話ネタバレ感想・考察
東堂との戦いでどんどん進化する虎杖。その強さはさることながら、目つきがどんどん凛々しいものになってきたのがとても印象的ですね。
東堂戦は間違いなく、単なる戦いではなく、虎杖が成長するための試金石なのでしょう。
そして気になる、パンダVSメカ丸!
メカ丸はなんだか一丁前に右手を武器に変身させましたが、おそらくパンダの戦闘力の方が果てしなく高いでしょうね…。
正体不明な分、隠し持っている力もメカ丸以上に高いかも?!
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呪術廻戦を読んでの皆の感想
呪術廻戦37話最新話を読んでの感想を集めました。
京都校で唯一東堂だけが悠仁のことを”宿儺の器”でなく”虎杖悠仁”として見ているのがイイ。#呪術廻戦
— 月山(CV:月山) (@K_Yonagi_Love) 2018年11月25日
東堂の呪力操作講座を真面目に分析すると『体を部位で分ける』のがまずいんでしょうね 要はへそ起点せずとも直接拳に呪力流せるよってことだと思います 真人語録が役立ちそうで『肉体は魂の延長にある』ので魂→肉体で呪力が流れるのだとすれば、起点を作る必要はなさそうです #呪術廻戦
— べぎ@五等分の呪術 (@begirama_5ju) 2018年11月26日
虎杖と東堂の戦いが結構面白い。虎杖は引きながらも気を使って東堂の顔面を蹴ろうとしたり、死角から攻撃したり始めの頃から戦い方が成長したと思う。
東堂「弱いままでいいのか?」
虎杖「よくねぇよ!!」
のやりとりから虎杖の強くなりたい気持ちが凄く伝わる。#呪術廻戦 #WJ51— スペース (@13579space) 2018年11月25日
「俺達は 全身全霊で世界に存在している」「当たり前過ぎて 皆 忘れてしまったことだ」のページ、スッと理解できてちょっと感動しちゃったんだけど、ページめくったら背景が「存在しない記憶」で落差ぁ! ってなった #呪術廻戦
— 和人 (@kaduto_s) 2018年11月25日
・女が呪術師として生きていく意味
・呪骸
気になることいっぱいです。呪術高専頼りも何気楽しみにしてるし、嬉しいニュースもいっぱい。これからも期待#wj52 #呪術廻戦— まる (@nanndemobox) 2018年11月25日
呪術廻戦37話ネタバレまとめ
漫画『呪術廻戦』37話のネタバレと感想考察でした。最後に簡単にまとめます。
激しさを増していく虎杖対東堂は、親友として東堂がさらに虎杖に呪力の使い方を教えることでより虎杖のレベルはどんどん上がっていく
釘崎VS西宮で、釘宮の煽りにまんまとハマる西宮
パンダVSメカ丸で、メカ丸は左腕を武器に変身させる
虎杖VS東堂、釘崎VS西宮、パンダVSメカ丸と、各地で戦闘が乱発している状態になってきました。
最初に決着がつくのはどこになるのか?個人的にはパンダの実力が未知数なのでかなり期待が高いです!
次回の『呪術廻戦』も楽しみに待ちましょう!
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