2018年11月26日に発売したジャンプに掲載の漫画『ハンターハンター』390話のネタバレと感想です。
ついにシュウ=ウ組とエイ=イ組の抗争が勃発してしまいます。
継承戦とマフィアの抗争が十分関わってきそうな展開ですが、ここで10話分の連載が終わったので一時休載…。
ということでひとまず気になる『ハンターハンター』390話ネタバレをお届けします!
Contents
ハンターハンター390話「衝突①」ネタバレ
チョウライから先に硬貨をもらっていたベンジャミン私設兵のコベントバは、そのもらった数字が1→10へと変化したことに驚きます。
上昇する数値が何を意味しているのかは今のところ定かではありません。守護霊獣の口がいかにも硬貨を入れるような口ですが、そこに自分が試すのはリスキーだと遠慮します。
チョウライは、自分の霊獣が落としていくコインについて、自分自身で持っていても意味がないものと推測しています。
霊獣の生産ペースからいっても、通常の流通媒体的な役割ではなく、国民すべてに与えれば与えるほどの影響力を持つものだと。
そのため、チョウライはまず自分自身が王になることを改めて決意します。
王になった後で最大限発揮される能力であると踏み、軽傷船は自分の裁量で勝利する覚悟を露わにしていきます。
その足でシュウ=ウ一家の組長の部屋へと向かうチョウライ。
久しぶり、体の調子はどうだい?と尋ねると、好きに食べ好きに生きるさと、顔見知りの様子。
組長オニオールに対し、チョウライは守護霊獣や念について聞きます。
オニオールはその場では答えないものの、若い衆の中で妙な力を使うやつがいることを伝え、こちらで調べるからしばらく待っていろと話します。
チョウライはその言葉を信頼していて、了承します。
しかし、頼んだぞ…父さん…!と話していたことから、チョウライとオニオールは親子関係だったのでしょうか。チョウライはホイコーロの息子だと思っていたのですが…どういう人間関係なのか、気になりますね。
オニオールは若頭のヒンリギに現状を聞きます。
まずはエイ=イ一家の新組長、モレナが想像以上にやばいこと。部下を使ってあちこちで殺しまくっているようです。
第4層にヒソカがいなかったのを確認できたので、クモには第4層なら捜索をしていいと許可を出すことにしました。
そしてヒンリギには新たな指令を出します。
第3層でヒソカを探しながら、モレナを殺せというものでした。
ここでもう全面戦争が確定したも同然でしょう。
シュウ=ウ一家のヒンリギは、部下のザクロとリンチを連れて第3層へと向かいます。
3層に上がってすぐにエイ=イ一家の見張りと思われる男を発見し、ザクロとリンチに向かわせます。
ヒンリギ自身は、見張りと思われる男と一緒にいた女の後を追うことにしました。
リンチが男に話しかけると、後ろの人が先に用事があるみたいだぜと男は言います。
ザクロが振り返ろうとした矢先、別の男性に首を切られてしまいました。
一方リンチは見張りらしき男から強烈な蹴りをくらってしまって吹っ飛びます。
女を追うヒンリギですが、女はヒンリギが敵であることに気づき、ヒンリギの仲間をすでに襲っていることを教えます。
ヒンリギは戻らず、黙ってこのままボスのところへ案内しろ、そうすれば命は助けてやると忠告します。
しかし女は公共スペースで今起きた事件を巧みに操り、兵士を呼び寄せて逃げてしまいます。
更に自分自身はマフィアの構成員リストに組み込まれていない一般人客として扱われているようで、エイ=イ一家は基本のルールを破って行動していることが分かりますね。
ヒンリギは相当怒りが頭に来ています。
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さて、先ほど蹴り飛ばされたリンチですが、見張りの男に倒されてしまったのは作戦でした。
実はリンチにとって先ほどの蹴りはそこまで大したダメージではなかったようです。
リンチの元に近づいてきた見張りの男に対し、仲間を助けた方がいいんじゃね?と声をかけます。
すると、ザクロが切られた首から出た血液を操り、その能力で襲ってきた男をがんじがらめに締め上げていました。
そのまま上へと急速に突き上げ、一気に急降下させ男にダメージを与えます。
ザクロの本名はザクロ=カスタード。その能力は操作系で自らの血を操る「血いさな世界(ブラッディメアリー)」でした。
見張りの男がその様子に目を奪われていると、リンチが既に起き上がっていて質問をします。
「あんたたちのメンバーは全部で何人いるの?」
言いながらリンチは見張りの男の腹に強力なパンチを浴びせると、見張りの男の体から「23人です!」と答えが返ってきました。
「そのうち能力者は何人?」「能力の中身も全部言いな」
そうしてまたパンチを浴びせるとその都度答えを言いながらダメージをくらう見張りの男。
ついに倒れてしまいます。その男は念能力者じゃなかったようです。
リンチの本名はリンチ=フルボッコ。いかにもといった名前です。
そしてその能力は放出系の「体は全部知っている(ボディアンドソウル)」。質問してから殴ることで心の声を聴くことができるとありますが、SPEEDの歌みたいな名前ですね。
リンチとザクロの元へヒンリギが戻ってきました。一緒に兵士もいます。
司法局をスルーしてマフィアを入れているエイ=イ一家のやり方に復讐するため、ヒンリギはまず同行してきた兵士に対して札束を渡しながら銃に触れ、穏便に済ませるためもうここには来ないと伝えます。
その場から立ち去るヒンリギ達。しかし、その「触れたこと」がヒンリギの能力の発動条件でした。
兵士たちの銃は気づくと銃口が蛇に変化していました。
その蛇は兵士たちの顔を目がけ、狙っています。
瞬間、蛇の口から弾丸が乱射され、頭を吹き飛ばしてしまいました。
ヒンリギは具現化系の能力「てのひらを太陽に(バイオハザード)」を使います。
触れた機械や武器などを元の機能を有したまま生き物に変え、操作することができるようです。
第3層での捜索はこうして激しさを増すことになりました!
ハンターハンター390話「衝突①」ネタバレ感想・考察
チョウライの能力は今現在はあまり表立った機能はなく、王になった後に効果が表れるとチョウライは踏んでいます。
しかし実際他の王子たちは今回の継承戦をいかに自分のものにするために様々な手段を用いているので、たとえチョウライがオニオールに協力を仰いだとしても、それ以上の作戦がないとまず王になるのは厳しいでしょう。
今発動できる何か、が霊獣に在れば良いのですが…。
そしてヒンリギ、従えているリンチとザクロという3人のキャラクターの能力も明らかになりました。
しかし一般人や兵士などといった下級戦力を倒すのであれば彼らでも十分な気がしますが、組長のモレナはもうヤバイの一言では片づけられないほどイッちゃってる存在です。
ヒンリギ・リンチ・ザクロの3人とモレナを比べたら明らかにモレナの方が強いでしょう。
ひとまずこの先、ヒンリギ達がどう動いていくか?が見ものですね!
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ハンターハンター390話まとめ
漫画『ハンターハンター』390話のネタバレと感想考察でした。最後に簡単にまとめます。
チョウライは王になってから自らの霊獣の能力が本格的に影響を及ぼすと判断し、王になるための最善の行動をしていくと決める
チョウライとオニオールは何らかの関係性がある
シュウ=ウ一家とエイ=イ一家の全面戦争勃発
ヒンリギ、リンチ、ザクロは皆能力者
ひとまずここからハンターハンターは休載となります。しかし巻末コメントで冨樫先生はすでにネームは出来上がっていると言っていましたから、早い段階で連載再開となるかもしれませんね。
体調を考慮するようですから、読者が待ち望んでいるハンターハンターを続けていくためにも、まずは体調第一でお願いしたいところです。
次回の「ハンターハンター」を楽しみに待ちましょう!
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