週刊少年ジャンプの人気漫画『火ノ丸相撲』最新話229話のネタバレと感想考察、展開予想です!
前回228話では冴ノ山が火ノ丸に出会って変わったという経緯、そして火ノ丸から学んだ心が語られました。
冴ノ山はどんな時でも確固たる心を養うことができたからこそ、今回の刃皇に対しても油断なく挑めました!
刃皇と冴ノ山、どちらがこの勝負に勝つのか!?
Contents
火ノ丸相撲最新話229ネタバレ
それでは、『火ノ丸相撲』最新話229話のネタバレです!
第229番「縦のつながり」
火ノ丸相撲最新話229話ネタバレ:言えなかった想い
柴木山部屋の後輩達にも慕われていた冴ノ山ですが、鬼丸が入ったことにより責任感を高めていきます。
兄弟子として負けていられないと、鬼丸との稽古を重ねることで気持ちだけでなく自らの自力を高めていきます。
そんな中で親方に冴ノ山は言うのでした。
「鬼丸はすぐに上にあがってくるから、自分も早く大関にならないといけない」
「自分は鬼丸よりも上でありたい」と。
そして自分にとっての鬼丸はどんな存在なのか、それを語ろうとした所でその言葉を飲み込みます。
その言葉は強い兄になって横綱に勝つまでは言えないんだと。
火ノ丸相撲最新話229話ネタバレ:冴ノ山が初の刃皇超え
完璧な立ち合いを見せた冴ノ山はそのまま刃皇の反撃を許さず勝利!
初土俵から12年で25度目の挑戦にしてついに刃皇超えを果たした冴ノ山に場内は大盛り上がり。
舞い飛ぶ座布団を見上げ冴ノ山の目にも涙が浮かびます。
勝って花道を戻る冴ノ山を鬼丸と部屋の仲間が笑顔で迎えます。
鬼丸も7日目は全勝中で強敵の御手杵でしたが、前日の冴ノ山との研究が功を奏し勝利をおさめていました。
横綱を倒しての優勝であれば大関昇進も夢じゃない、そう考えた鬼丸は冴ノ山の援護をするよう声をかけますが、冴ノ山は違うだろと言います。
私のために相撲をするんじゃないだろ、と。
火ノ丸相撲最新話229話ネタバレ:兄の言葉
鬼丸が怪我で苦しんでいる時に何も出来なかった自分。
その時の自分の言葉にはなんの力も無いことを知っていたのです。
可愛い弟弟子のために自分が今出来ることを考える冴ノ山。
鬼丸を助けるのは横のつながりである高校時代の仲間たち。
そんな横のつながりには勝てなくても、縦のつながりである自分にも出来ることはある。
自分の役目は戦う背中を見せる事だけ。
今日横綱に勝ったことでようやく言いたかった言葉を口にします。
自分と鬼丸で勝ち続けて千秋楽で同部屋力士の優勝決定戦で優勝を懸けて勝負しよう、と。
同部屋の力士ではあるものの、同じ高みを目指すライバルだと。
7日目を終えて全勝は大包平一人になり、さらに混沌としてきた九月場所。
刃皇に土がついたことで、優勝決定戦の可能性が一気に高まってきたことで、鬼丸も気持ちを新たにします。
そんな鬼丸の8日目の相手は、鬼丸と同じ国宝世代の童子切でした。
火ノ丸相撲最新話229ネタバレ展開予想
ここからは、『火ノ丸相撲』最新話229話で起こりうる展開を予想をしたものを載せています。
『火ノ丸相撲』230話以降の展開にもつながっていく伏線も考察しているので、良かったらお付き合いください!
火ノ丸相撲最新話229ネタバレ展開予想:冴ノ山の勝利?
普通であれば、今週の最後で冴ノ山の勝利が決まって、8日目もしくはそれ以降の展開に進む所なのですが、どうしても最後のコマが気になってしまいます。
この足が刃皇のもので、それでいて先に土俵を割ったものなのか?
相撲の内容では完勝ではあるものの、勝負には負けた。
なんてことがあるのでは、と考えてしまいます。
もちろん漫画的にも刃皇に黒星が必要になるのはわかっているのですが、どうしても気になってしまいます。
とはいえ、普通に冴ノ山が勝ったという可能性が一番高いです。
その場合は、1敗した刃皇の逆襲が始まる展開を予想します。
火ノ丸相撲最新話229ネタバレまとめ
週刊少年ジャンプの漫画『火ノ丸相撲』最新話229話のネタバレ・感想考察・展開予想でした!
とにかく冴ノ山の内面の強い気持ちがしっかりと描かれた今回。
それほど感情を表に出さない冴ノ山の鬼丸への強い思いは感動的でした。
普通に見ていれば、冴ノ山の金星なのですがどうなのでしょうか?
冴ノ山勝利であれば、後半戦での優勝争いがさらに激化していくでしょう。
敗北した刃皇はさらに強大な相手となっていきそうです。
もしも勝ったのが、刃皇という場合は更に大変です。
これ以上の油断をしてくれることもなさそうですからね。
出来ることなら、今回の描写の通りに冴ノ山の勝ちで、みんなが喜ぶシーンが見たいものです。
次回の『火ノ丸相撲』第230話を楽しみに待ちましょう!