週刊少年ジャンプの人気漫画『火ノ丸相撲』最新話227話のネタバレと感想考察です!
前回226話では幼い頃からのライバルである童子切と大包平の取組が始まりました。
ライバルではあるものの常に自分の一歩先をいく童子切に劣等感を持っていた大包平。
しかしそれを克服してお互いに渾身の投げを打ち合うことになったのですが、その結果は?
そして7日目結びの一番は刃皇VS冴ノ山。
二人の戦いが始まります。
前回の話はこちら!
Contents
火ノ丸相撲最新話227ネタバレ
『火ノ丸相撲』最新話227話「刃皇と冴ノ山」のネタバレが下記となります!
火ノ丸相撲最新話227ネタバレ:大包平と童子切の結果は?
お互いが渾身の投げを打ち合い、両者もつれ合いながら土俵下へ。
童子切に勝たなければ自分の相撲人生は始まらない、と考え続けた大包平。
そしてその結果、全勝対決を制したのは大包平!
勝利した大包平は自分の相撲人生の新たな始まりを感じています。
童子切の攻撃にかなり強引に耐えることで少し左肘を気にする大包平でしたが、土俵下の童子切もなかなか動けずにいます。
怪我をさせたと感じる大包平ですが、それは真剣勝負の結果だと童子切は言います。
また一番を目指してやろうと。
火ノ丸相撲最新話227ネタバレ:荒ぶる刃皇
予想に反して童子切を破った大包平に対して、客席も湧いています。
7戦全勝、4大関の撃破に加えて、刃皇とは同部屋のため当たらないことで大包平の優勝を予想する声も出てきました。
そんな中、結びの一番に臨む刃皇は、今場所での引退を宣言しているこの最後の場所で、童子切との戦いを楽しみにしていました。
そのため童子切に怪我をさせたかもしれない大包平に対してブチギレ状態で、力水を大包平の顔面にぶっかけてしまいます。
てめぇのせいで台無しだと。
しかし、童子切に勝ち自信を取り戻した大包平は、そんな刃皇を挑発して言い放ちます。
自分は一番になるために刃皇と同じ部屋を選んだこと。
全勝同士で千秋楽を終えたら同部屋同士でも優勝決定戦があり得ること。
今場所は刃皇の思い通りにはさせない、と。
火ノ丸相撲最新話227ネタバレ:刃皇VS冴ノ山
荒ぶる刃皇の態度の悪さに会場は大ブーイング。
結びの一番である刃皇と冴ノ山への期待をなくし、中には帰ろうとする客まで現れます。
しかし、そんな客へ向けて鬼丸は言うのです。
今日の冴ノ山関はいい相撲をすると。
その言葉の通り、会場中の空気とは違って冴ノ山はひとり集中力を高めていました。
集中力を欠いた刃皇とは引き換えに、冴ノ山の集中は研ぎ澄まされています。
冴ノ山は刃皇にも勝ったことがなく、外国人力士隆盛の影に埋もれ目立った存在ではありませんでした。
人々が学生たちを将来の横綱候補と持て囃し、期待されることもなかったのです。
そして始まる立ち合い。
その立ち合いの瞬間、冴ノ山は勝利を確信したのでした。
火ノ丸相撲最新話227ネタバレ感想考察
大包平と童子切の戦いの結果がどうなるか、非常に気になる所でしたが、軍配は大包平にあがりました。
展開的には大包平有利ではありましたが、ここで童子切に1敗がついてしまうとは。
大包平が本来の実力を出し切ることを童子切も望んでいたわけですが、これで完全に自信を取り戻したようです。
とはいえお互いが肉体にダメージを蓄積してしまい、特に童子切のダメージは大きそうですね。
まさか休場するようなことにはならないとは思いますが、ちょっと心配です。
童子切もそんな状態であっても古くからのライバルに温かい言葉をかけていて、やっぱり良いキャラですね。
しかし大包平の勝利によって更に混沌としてきました。
刃皇ももしかすると1敗するかもしれない展開になってきたので、大包平は千秋楽までしっかりと優勝争いのトップで進んでいくと思われます。
ラストの冴ノ山関の立ち合いはすばらしく、この取組への強い気持ちを感じさせます。
態度も悪く集中出来ていない刃皇とは正反対ですし、この強い気持ちが届くといいのですが。
火ノ丸相撲最新話227ネタバレまとめ
週刊少年ジャンプの漫画『火ノ丸相撲』最新話227話のネタバレ・感想考察でした!
大包平と童子切の対決は大包平の勝利となり、全勝で進むのは大包平と刃皇という状態に。
昔から続く二人の関係がようやく次の段階に進んだようで、これから本当の意味でのライバルになっていくのでしょう。
童子切を倒したことで自らの自信を取り戻した大包平は一気に優勝候補です。
一方の刃皇は最高に集中している冴ノ山との戦いを迎えました。
反対に全く集中出来ていない刃皇が、最高の立ち合いを見せた冴ノ山に対してどのような相撲を見せるのか?
冴ノ山の勝利も見たいものですが、これぞ横綱という強さも見せて欲しいものです。
次回の『火ノ丸相撲』第228話を楽しみに待ちましょう!