週刊少年ジャンプの人気漫画『火ノ丸相撲』最新話226話のネタバレと感想考察です。
小学生からのライバル対決となった、童子切と大包平の戦い。
常に自分の壁となる存在だった童子切の強烈な攻めによって一気に追い込まれる大包平。
しかし、自らの限界を超えて、童子切と本当のライバルになるべく起死回生の投げを放つ大包平!
壮絶な投げの打ち合いの結末とは!?
前回の話はこちら!
Contents
火ノ丸相撲最新話226話ネタバレ
『火ノ丸相撲』最新話226話
「童子切と大包平②」のネタバレが下記となります!
火ノ丸相撲最新話226話ネタバレ:大包平の焦り
小学生からのライバルだった加納と天王寺。
小3の時に小学生横綱になった加納と、小6でなった天王寺。
中2の時に中学生横綱になった加納と、中3で加納を破って中学生横綱になった天王寺。
二人が国宝の名で呼ばれ始めたのはその頃の話。
刀剣における東西の横綱である、童子切と大包平。
そしてそんな二人が名門の鳥取白楼に入学。
「俺とアキ・・・二人揃えば無敵やで・・・!!」
その時の二人の目には自信がみなぎっていました。
そして7日目、遂にこの舞台で対戦することになった二人。
「もう二番手なんて呼ばせない・・一番になるんだ・・・!!」
気合十分のはずも、何処か落ち着かない大包平。
待ったなしの声が響く中、目の前のあまりにも圧倒的なオーラを放つ童子切に大包平は呑まれつつありました。
「なれるのか?俺は・・この男のライバルに・・・」
昔の仲間達が見守る中で、ついに戦いが始まります!
火ノ丸相撲最新話226話ネタバレ:童子切の鬼の攻め
立ち合いで若干遅れた感のある大包平に強烈な張り手の連打でペースを掴む童子切。
一気に押し込みながら、廻しも狙う童子切の厳しい攻めにかろうじて土俵際で残す大包平。
「守れ!!」、と童子切の右手をロックしようとしますが、それも童子切は研究済み。
童子切は対戦する可能性のある力士の情報が全て頭に入っていて、成績や取り口だけでなく、相手の成長さえも想定して、相撲を支配するスタイル。
ロックしようとした大包平の腕を逆に抑え込むと、一気に投げの体勢へ。
自分の想定を超えてこなかった大包平に
「出直して来いや・・・アキ・・・」と、少しがっかりする童子切。
そんな大包平の姿に、今朝稽古をつけた刃皇も舌打ち。
「この俺が稽古つけてやったのに、呑まれおって、馬鹿め・・」
と、稽古ながら自分に勝った大包平の冴えない相撲にがっかりしています。
童子切が放つのは変形小手投げ「六ツ胴切」!!
完全に投げられた大包平の頭によぎったのは自らが発した「守る」と言う言葉。
今の自分が何を守れというのか・・?
火ノ丸相撲最新話226話ネタバレ:本当のライバルになるために!
そんな大包平をテレビの向こうで見守る父は言います。
「戦え・・彰平・・・!!」と。
その瞬間、大包平には修羅の相 無道が!!
「今の俺に守るものなんて無い!!」
完全に決められていた腕のロックをなんとか外し、ギリギリの所で耐える大包平。
「獅童が想定した自分も、かつての自分が決めた限界も、超えろ!!」
決めに行った技を耐えられた童子切ですが、自分の想定を上回った大包平に対して嬉しそうな顔をみせます。
その表情を見て、大包平も考えます。
「俺はあの頃の様にお前の期待に応えられているだろうか?」と。
童子切の技を耐えた大包平はそのまま反撃。
投げの打ち合いをすることに。
互いに譲るわけにはいかない。
優勝を目指す力士として、そして何よりもライバルとして!
「俺だけやない・・みんな待っとったんやで・・」
あの頃の加納が帰ってくるのを待っていた多くの仲間達。
投げの打ち合いはそのまま土俵の外へ!
そして軍配は・・・!?
火ノ丸相撲最新話226話ネタバレ感想考察
今週も大包平の目線で描かれた童子切との戦い。
大包平にとっては、優勝を決めるような戦いと同じくらいの意味があることでしょう。
前回軽く殺意すら感じる状態で土俵に上がっていた大包平ですが、童子切と向かい合うとやはり落ち着かない感じになっていて、逆に驚きました。
それだけ大包平にとって、童子切という存在が大きな存在なのですよね。
なんとか自分の限界を超えて投げに耐えた大包平ですが、彼が壁を破ることを沢山の仲間が期待していたのが熱いですね。
童子切自身も耐えられて嬉しそうなんだから、やっぱり相撲も大包平のことも好きなのでしょう。
この二人のライバル関係は非常に素敵なものですが、勝利して全勝をキープ出来るのは一人だけですので、この最後の投げでの決着がどうなったのか気になりますね。
火ノ丸相撲最新話226話ネタバレまとめ
童子切と大包平のライバル関係がガッツリ描かれた今回。
大包平にとってはライバル関係を取り戻す戦いと言っても過言ではなかったでしょう。
童子切の強さを見せながらも、限界を超えて立ち向かう大包平の姿が印象的でした。
そんな大包平をみんなが待っていたのも熱い展開です。
渾身の投げの打ち合いとなったため、どちらが勝つかはわかりませんが、優勝を狙う二人の戦いということもあり、この戦いでの勝者が、優勝候補の筆頭となって進んでいくことになるでしょう。
次回の『火ノ丸相撲』第227話を楽しみに待ちましょう!
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