2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプに掲載される漫画『ハイキュー!!』最新話333話のネタバレです。
第332話では、木兎の調子が絶好調になっていくのと反比例して、調子を落としていきなかなか戻すことのできない赤葦がいました。
そんな赤葦を見て、一旦休むように言う木兎。
その裏には、赤葦ならまたすぐに戻ってくる、と信頼があるからこその言葉でした。
赤葦は調子を取り戻して戻ることができるのか?
それでは、『ハイキュー!!』333話のネタバレ・あらすじ・考察など、最後までゆっくりとお楽しみください。
333話という何か縁起のいい数字の回で、赤葦復活です!
前回『ハイキュー!!』332話については下記でまとめていますので、まだ読んでいない方はこちらもご覧ください。
また、『ハイキュー!!』最新刊35巻についてのまとめ記事は下記となります。
『ハイキュー!!』35巻を無料で読む方法についても載せているので、参考にしてくださいね。
Contents
ハイキュー!!最新話333話ネタバレあらすじ「タスクフォーカス」
『ハイキュー!!』最新話333話「タスクフォーカス」のネタバレが下記となります。
ハイキュー!!最新話333話ネタバレあらすじ:梟谷好調!
梟谷は赤葦を下げるため、メンバーチェンジとなりました。
赤葦の代わりには10番の1年セッター穴掘が入ります。
貉坂の臼利は赤葦が下がったことにガッツポーズ。
赤葦はベンチで頭を抱えて落ち込みました。
そんな赤葦に、監督が声をかけ、横断幕の「一球入魂」はどんな意味だか分かるか?と聞きます。
赤葦は、一球に全力をかける、と見たままの意味だと答えました。
すると監督は、とにかく全力!と力技のような言葉ではなく、実は理性的な言葉だと言います。
今点がどうこうじゃなく、次の一点を取れるかどうかじゃないか?と。
赤葦は思い返しました。
昨日の試合も、今日の試合も、予選の一回戦も、練習試合も、今までに負けてもいい戦いなんて一つもない。
木兎の言葉が蘇ります。
鷲尾がサーブを放ちますが、貉坂が守り切り、桐生にボールが行きます!
桐生のスパイクは何とかブロック!
入ったばかりの穴掘、ここで貉坂の桐生をはじめ、相手チームからの圧がとんでもないことに気がついて恐怖します。
そんな中で猿杙へのトス!
猿杙が打ちますがブロックに阻まれます!
しかしこれは再び穴掘がフォロー。
その球は木葉に!
後ろから木兎がよこせーーー!と叫びますが、木葉は、嫌だと一蹴!
再び猿杙に回し、強烈なスパイクを決め一点!!
木葉と猿杙のナイスチームワークで、一気に梟谷は21点!
貉坂との点差はわずか1点となりました。
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ハイキュー!!最新話333話ネタバレあらすじ:赤葦が気付いた想い
コートの外から試合を見ている赤葦にとっては、なんて広い視界なんだろうと。
そして、梟谷のメンバーと一緒に戦っているうちに、自分も同じであるかのように思い込んでいた。
さらに、木兎をもコントロールしているような気になっていた。
そんな赤葦自身を叱るようにつぶやきます。
なんて烏滸(おこ)がましい…!
引用:ハイキュー!!
監督とマネージャーは、赤葦に気づかれないように、何言ってんの??赤葦もちょっと変なので…とコソコソ話。
そんなコソコソは気にも留めず、赤葦はかなり冷静になって来たようです。
俺ごときが試合をどうこうしようなんて考えるんじゃないと、ニヤリと笑っていました。
結局試合は梟谷が猛追を見せましたが、惜しくも及ばず、梟谷23-25貉坂で第一セットは貉坂が勝利しました。
コートチェンジ中、途中出場した穴掘は、貉坂のブロックが超怖かった…と正直に発言します。
それだけの圧を感じる中で頑張っていたんですね。
観客席で見ている大将と美華。
第1セット目取られちゃったと言う美華に、後半上げてきたから悪くない落とし方だねとフォローする大将。
しかし、落としたことには変わりないけど!と後から悪びれる大将にニヤニヤする美華でした。
行けるのか、と監督が赤葦に聞きます。
赤葦は少し沈黙したものの、スターを前にして自分にできるのは、いつも通りやること、と淡々と答えました。
考えすぎず、いつも通りに。
昨日の試合のように、予選のように、練習試合のように。
いつも通りならできると言った赤葦の表情は普段の赤葦に戻っていました。
この後監督はマネージャーに、スターって何??!と聞きますが、私も知りません!と言い返されます…。
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ハイキュー!!最新話333話ネタバレあらすじ:赤葦復活!
コートに戻った赤葦は、コートの中から「一球入魂」の横断幕を見て、先ほど監督が伝えた意味を振り返っていました。
そして、今赤葦がやるべきことは、『タスクフォーカス』。
試合の最終的な結果や、審判のジャッジ、対戦相手の行動など、自分自身がコントロールできないものについてはむやみに考えない。
考えるべきは自分がコントロールできるものである、自分の思考と行動だけ。
重要なのは常に、「次に自分にできる事とすべき事」。
そして、目の前の一球なのだと、赤葦は学び取ります。
貉坂が打ってきたスパイクを木葉が受けますが少し長め。
ここで赤葦、この球を影山ならあげるかもしれないとふと思いますが、今の試合に嫉妬も憧れも要らないと改めて思い直し、ある行動に出ます。
それは、相手ブロックに当ててリバウンドさせること!
このやりとりで赤葦と木葉の心の声の対話が面白い!
赤葦(上げ易いやつください)
木葉(はい。)
引用:ハイキュー!!
ビビる感じもしますが、赤葦が戻ってきた!というのがこの言葉だけでも伝わります!
木葉がもう一回上げます!
赤葦は相手からの圧も受けているように見えますが、至って平常心。
そのまま赤葦がトスを出したのは、信頼するエース、木兎へ!
木兎にとっては今まで何本も共に練習してきた、ドンピシャでピッタシフィットな送球!
目をキラーンと輝かせながら、最高のスパイクを打ちこみます!!
そして木兎から赤葦へ、最高のトスだぜ!の一言。
赤葦は、ありがとうございます、と淡々と。
このコンビが帰ってきました!!
以上が、漫画『ハイキュー!!』最新話333話のネタバレとなります!
ハイキュー!!最新話333話ネタバレ感想
『ハイキュー!!』最新話333話ネタバレからの感想考察です!
ハイキュー!!最新話333話ネタバレ感想:赤葦が戻ってきた!
赤葦、いろいろと悩んだかと思いますがついに帰ってきましたね!
第1セットの赤葦とは全然違う行動だったので、ほっとした人も多いはず。
試合をとにかく自分が決めに行かなければと無理をするのではなく、一番いいものを出すために敢えてブロックに当てさせてリバウンドをしたり、上げ易いレシーブを木葉にしっかりと要求したり。
自分のできる事以上のことではなく、まずはできること。そしてすべきこと。
その違いが見えて完全に冷静になったように感じます。
この早い復活にはさすがに臼利も焦るでしょう。
心理戦で赤葦も木兎も倒そうとしていたのに、その両方ともすぐに越えてくるとは。
このまま木兎の調子が絶好調で、それに負けじと梟谷全員のチームワークを出し切れば、貉坂への勝機が見えてきますね!
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ハイキュー!!最新話333話ネタバレ感想:木兎と桐生のエース対決が勝負の決め手
赤葦が完全復活したことでまたわからなくなってしまった勝負の行方ですが、こうなってしまってはもう木兎と桐生の完全なるエース対決となっていくでしょう。
これまでのような臼利の作戦に引っ張られるような人物は梟谷にはもういないでしょうから、後はどうやって勝ち点を獲りに行くか。
当然木兎が活躍するでしょうが、木兎だけに頼るわけにはいかないと、木葉や猿杙もがんばって決めていくかもしれません。
しかし、そうはいっても相手チームはベスト8まで勝ち残ってきたチームです。
まさか臼利の心理戦と桐生のスパイクにだけ頼っているというわけではないでしょう。
他にもここまで勝ち上がってきた理由といえる作戦なんかがあるかもしれません。
しかし、そういった相手の秘策もすべて、今の木兎と赤葦のコンビネーションなら打ち崩してしまうのではないでしょうか!
ハイキュー!!最新話333話ネタバレまとめ
2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプに掲載される『ハイキュー!!』最新話333話のネタバレ・感想・考察でした。
やっと赤葦が復活してくれて本当によかった!
これで梟谷は本当にいつも通りの梟谷というベースができて、さらに木兎がキレッキレのエースを見せつけるという最強の布陣になりましたね!
ただ、相手の貉坂もまだまだ油断ならない強敵…。ここで桐生がさらに精度を上げてスパイクをぶち込んでくるかもしれません。
でもこの第2セットを取られてしまったら梟谷は負けてしまうので、しっかりと挽回してくれるはずです!
次回『ハイキュー!!』第334話は2019年1月21日発売の週刊少年ジャンプ8号に掲載です!
次回の『ハイキュー!!』第334話を楽しみに待ちましょう!
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