2018年11月19日発売のジャンプに掲載される漫画『ハイキュー!!』最新話327話のネタバレ・予想・考察を紹介します。
前回326話では、木兎率いる梟谷学園が松山西商との試合に勝利し、次の相手が貉坂高校と決まりましたね。
日向は自分たちの次の相手がもう気になって仕方ないようで、食事も食べずに偵察に行きます。
その相手は鴎台と高木山のどちらかでしたが、接戦の末鴎台が勝利し、烏野の次の相手、春の高校バレー準々決勝は鴎台と戦うこととなりました。
鴎台の星海は烏野の2回戦、3回戦を見ていたようで、「現在の小さな巨人がどちらかを決めよう」と宣戦布告してきます。
小さき者同士の戦いはどちらが制することとなるのか?
では漫画『ハイキュー!!』最新話327話のネタバレ・あらすじ・考察をたっぷりとお伝えします。
Contents
ハイキュー!!326話のあらすじ
ハイキュー!!最新話327話の内容に入る前に、前回の326話のあらすじを紹介していきます。
春の高校バレ―三日目、梟谷学園は松山西商との試合に挑んでいます。
最後には、続いたラリーから木兎が強烈なスパイクを決め、ゲームセット。
出典:ハイキュー!!
Cコートの男子3回戦、梟谷学園VS松山西商はセットカウント2-0で梟谷学園が勝利を収めることになりました。
この結果に日向は飛び上がって喜びます!会場も熱気の渦です。
試合終了後、木兎は黒尾、海、夜久とお互いの健闘を称え合います。男同士の友情ですね。
そして、烏野と音駒との試合を見ていて、絶対負けないと思ったと澤村と黒尾に言い、もっと会場沸かす試合をしてやると宣言します。
その宣言に澤村と黒尾は更なる闘志を燃やします。
日向は木兎のキレッキレのストレートがカッコよかったとべた褒め。木兎も「おーっ!弟子ーっ!」と嬉しそうに叫びますが、黒尾に「うるせ」と言われます。
赤葦は烏野と音駒の試合が長かったことに言及し、月島に「凄い頑張って飛んでたじゃん」と褒めると月島は少し焦り顔。
逆に月島が梟谷の3回戦までのストレート勝ちを褒めると、赤葦は木兎の調子がかなり良いことを話します。
出典:ハイキュー!!
いつになくいい、と二回言ったのはそれだけ木兎の調子の良さや力が伝わっているのでしょう。
日向たち烏野はこれからもう一試合やることになり、研磨は意味が分からないと虚ろな表情。
しかし日向はもう一試合もできることに喜びを感じていて、そんな日向をにらむ研磨。
そこに海が後ろから話しかけます。
海『「魔の3日目」ってやつだな』
出典:ハイキュー!!
その「魔の3日目」という言葉の響きに日向は目がキラキラと光ります。
赤葦によると、春の高校バレーは基本1日1試合ですが、3回戦と準々決勝は3日目にいっぺんにやるスケジュールになっているとのこと。
1日目、2日目、そして3日目と試合が終わってすぐの準々決勝と疲労がたまってきたところの1日2試合で過酷なので、「魔の3日目」と呼ばれているのです。
日向にはカッコイイフレーズにしか聞こえていないようですが、研磨や月島には1日に2試合なんて勝機じゃないと、さらに疲労困憊ムードです。
そこへ木兎がさっと入ってきます。梟谷学園の次の相手、貉坂(むじなざか)高校のエース、桐生八(わかつ)を見つけたからでした。
桐生は3年のWS(ウイングスパイカー)で188cm。“3本の指”エースと呼ばれています。
木兎は桐生に対してとても親しげに話しかけ、次に当たることをすごく楽しみにしていたとワクワクしながら語り倒します。
そのテンションのまま別のところに行ってしまいますが、桐生のチームメイトが木兎と知り合いなのかと話しかけると、桐生は木兎をあまり知らないとのことでした。
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ランチタイムへと移り、烏養コーチからそれぞれ良きタイミングで飯を食っとけと言われる烏野メンバー。
日向は影山に、次当たるチームの試合を見に行こうとワクワクしながら誘いますが、「うるせえ まず飯だ」とキレられます。しかし気になって仕方がない日向は一人で見に行くことに。
日向は鴎台VS高木山の試合を真剣に見ていました。
と、そこへ清水が来て、汗が冷えるから先に着替え、昼飯を食べるようにと促されます。
日向はピシっと姿勢を正し、「はい」と従います。
指示通り着替えて昼飯をかき込む日向。そのそばで月島、東峰、澤村は仮眠を取っています。
木兎はマッサージを受けている描写。他のメンバーも試合を見たりと、それぞれの過ごし方をしています。
日向、影山、山口、谷地は昼飯を終えて鴎台VS高木山の試合を観戦。
谷地は「この試合の勝った方と準々決勝で当たる…」とドキドキし卒倒しそうな勢いです。
そのとき、ゲームセットの笛が鳴ります。
試合は鴎台が勝利することとなりました。
鴎台は星海光来が率いるチームです。
星海『小さい事はバレーボールに不利な要因であっても、不能の要因では無い!!』
引用:ハイキュー!!
勝利後、星海は日向を見つけ歩み寄ります。
星海『2回戦と3回戦を見た
見事だった
どっちが現在の「小さな巨人」か決めようぜ』
出典:ハイキュー!!
小さき者同士の戦いが幕を開けます!
ハイキュー!!326話の感想
前回のラストで木兎が活躍していたのは、そのうちに梟谷学園とも当たることになるぞという伏線なのかもしれませんね。
烏野の次の試合は鴎台となりましたが、この小さき者同士の戦いを制した方が、木兎たち梟谷学園と当たることになりました。
日向が、現在の「小さな巨人」は自分なのだとここで明確に証明できるかが見ものですね!
また、ランチタイムの描写はそれぞれのキャラクターが発揮されていて何か和む光景でしたね。
魔の3日目ではあるものの、こうしてそれぞれが楽しんでいる描写もあるのは戦いだけじゃなくて良いなとも感じました。
ハイキュー!!最新話327話の予想・ネタバレ
ここからはハイキュー!!最新話327話の予想とネタバレをお伝えします。
ハイキュー!!最新話327話予想:小さな巨人同士の対決
星海が放った「どっちが現在の「小さな巨人」か決めよう」という言葉は、日向の実力を認めているということですから、烏野と鴎台の戦いは小さな巨人同士でかなり白熱するのは間違いありませんね。
鴎台との試合、日向はさらに成長するでしょう。
まだ星海に比べたら日向は技術もジャンプ力も、すべてにおいて敵う部分はないのかもしれませんが、ここ最近の試合での成長ぶり、覚醒ぶりはとんでもないものがあります。
おそらく、星海に匹敵するほどのレベルまで成長を遂げるのでは?
試合の初めは間違いなく星海に圧倒されることになるでしょうが、その星海の動きを冷静に観察して真似していくことで日向は強くなっていくはず。
過去最高のジャンプも繰り出すでしょうし、レシーブもさらに通用するものとなるでしょう。
そして日向が勝っていると言えば、尋常じゃない体力と、圧倒的なポジティブさ。
日向が本当の意味で「小さな巨人」と認められる日はもう近いのかもしれません。
ハイキュー!!最新話327話予想:梟谷は貉坂に勝てるのか
梟谷学園との次の試合は“3本の指”のエース桐生がいる貉坂ですが、おそらく木兎は桐生を打ち破って準決勝へと進むことになるでしょう。
桐生が全国“3本の指”のWSというのが真実であれば、実際の力は白鳥沢のウシワカとほぼ同等のレベルです。
しかし、今赤葦が感じている木兎の調子の良さも本物であれば、桐生を倒すことも可能なはず。
木兎は烏野と音駒の試合を見たことで、相当なワクワクさが身体を超越してきているようにも感じます。
そのワクワクが今の調子の良さにつながっているのかもしれませんね。
そして木兎も烏野と戦いたいと思っているはずですから、ここで負けるわけにはいきませんよね!
ハイキュー!!最新話327話予想:王者井闥山学園と当たるのは梟谷か
現在王者として君臨している井闥山学園がどこでどの学校と当たるのかですが、おそらくは梟谷学園側のブロックで当たるのではと予想します。
烏野は梟谷学園との戦いを狙っているので、今ここでまったくノーマークだった井闥山学園が絡んできてしまって負ける、というのはかかなり酷な話…。
勝てればよいのでしょうが、そこまでの気力があるかどうかというのもあります。
ただ、烏野と井闥山学園が当たったとしたらそれはそれで日向はさらに成長を遂げることになるとは思いますが、ここは妥当に梟谷と当たると予想しています。
ハイキュー!!最新話327話ネタバレまとめ
漫画『ハイキュー!!』最新話327話のネタバレ・予想・考察を、326話までの状況を踏まえて紹介しました。
烏野との準々決勝の相手は鴎台に決まり、小さな巨人同士の対決となりましたね。
第1セットは鴎台に軍配が上がるでしょうが、その1セットで烏野のメンバーがさらに成長する兆しを見せ、逆転していくと予想しています。
次の『ハイキュー!!』を楽しみに待ちましょう!
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