2018年12月22日発売の週刊少年ジャンプに掲載される漫画『獄丁ヒグマ』最新話2話のネタバレです。
第1話では高校生のアヤハと獄卒人ヒグマとの出会い、アヤハの兄を助けるための獄卒人ヒグマの戦いと、獄卒人としての定めなど、プロローグにしては情報量も結構あったかなと思いますが、その分非常に面白く読めた作品でした!
第2話では1話で消化しきれなかった部分をフォローしつつ、新たな亡者を倒すことになります!
それでは、『獄丁ヒグマ』最新話2話のネタバレ・あらすじ・考察など、最後までゆっくりとお楽しみください。
前回『獄丁ヒグマ』の第1話をまだ読んでいない方は、こちらからご覧ください。
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獄丁ヒグマ新連載1話ネタバレ感想!ジャンプGIGA作者で面白い評価の作品が登場!
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Contents
獄丁ヒグマ最新話2話「罪の在処」のネタバレ
『獄丁ヒグマ』最新話2話「罪の在処」のネタバレが下記となります。
兄に憑りついていた亡者との戦いから一夜明けました。
アヤハは出かける前、部屋にいる兄に声をかけます。
何かいるものある?と聞くも、…いや大丈夫、とだけ。
亡者はやっつけられたものの、どうも今までとのギャップがまだ追いついていないのか、兄が心配なのか、浮かない様子のアヤハ。
そしてアヤハの兄に憑りついていた亡者を倒したヒグマはというと…
休日なので二度寝していました…。
春眠に勤しもう…とぬくぬくするヒグマに、こらー!!と叫ぶ声が!

現れたのは、なんとこの前の“転送用地獄釜”!そして喋っています!
名前は「烙(ろく)」。どうやらこの地獄釜が、ヒグマの召使のような存在みたいですね。
めちゃくちゃしゃべりかけてくる烙に対し、何でこの前アヤハが来た時に話さなかったんだ?と聞くヒグマ。
だってびっくりさせちゃうでしょと答える烙。

一応他にも理由があり、お仕事が終わったら会う機会のない人を無意味に驚かせても、という気づかいもあったようです。
それよりもどうにかしてヒグマを起こしたい烙!
はいはいとヒグマが言うと、ザイジュ壱が出てきて、なんと身支度をすべてやってくれました!
着替え、移動、歯磨き、ご飯の盛り付け、食事、ゲームの対戦相手…とまーったくヒグマは動く気なし。

そんなところになんとアヤハが現れたのでみんな硬直状態です。
どこから突っ込めばいいのか…とアヤハもまたしても困惑。
まず烙が改めて紹介され、続いて手がいっぱい使えるからとものすごい生活態度になっていることへのツッコミ。
しかしヒグマも直す気はさらさらないようで完全に甘えまくっています…笑
アヤハが改めて訪ねた理由は、この寺でバイトをさせてもらうことになったからだと言います。
この前の依頼料の代わりだとか。お金なんかいらないと言ってるのにーと
住職のお婆さんに相談したらOKをもらったようです。
ここでヒグマの曽祖母が登場!篝手宇佐(かがりて うさ)といって通称「ウサ婆」というようです。
今後ストーリーに関わるかもしれませんね!
そして話はアヤハの兄のことへ。
実は元の優しい兄に戻ったそうですが、憑かれていた時の記憶が断片的にあるようで、自分が家族にしたことにすごく動揺しているのだと。
記憶の残り方には個人差があるものだとヒグマは言います。
しかしアヤハ自身、あのことで兄を責める気はないが、亡者のせいであっても起こしてしまったことや手を汚してしまったことは変わりないから、気持ちは分かると。
何とかしてやりたいという気持ちがヒグマに伝わります。
そこへ、ヒグマのスマホに着信が。
どうやら亡者が暴れているとの連絡をもらったようです。
私は帰るよとアヤハが言うと、いや!アヤハさんも行こう!となぜか一緒に行くことに!
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ヒグマとアヤハが来たのはビルの火災現場でした。
ヒグマたちにしか見えない魑魅が、ビルの屋上にたくさん集まってきています。
大火事など大きな災厄が起こると、傷つく人がたくさん出ます。
そうなると心が弱る=心が弱った人を狙って亡者が動く、という流れがあるので、こうした事故現場には集まりやすいのだとか。
ヒグマが説明していると、十数人ほどの武装した団体がヒグマたちを呼びました。
今回の事件の経緯と主犯についてヒグマに説明します。
放火犯は、在獄期間107年の“火霧雲(ひのきりぐも)”。
今は誰にも憑依はしていないようです。
ひとまずはヒグマが主犯を、他の団体には地上と野次馬の周りの警戒を頼みました。
あの団体は…?とアヤハが聞くと、“分霊者”と呼ばれる人たちだそうです。
そして簡単に言うとヒグマの部下ともいえる人達なんだとか。
ここでヒグマが、改めて自分たちの素性についてアヤハに話します。
400年獄卒人をやっているが、ただ続けているわけじゃない。
亡者を一人残らず捕まえて、一刻も早く亡者のいない現世にすることが自分たちの悲願であると。
そして、亡者を捕まえる手法にも大切な意味があると言い、あるザイジュを召喚します。
その手はどこかで見たような――とアヤハが思っていると、ザイジュは仕事道具じゃないと切り出すヒグマ。
戦う理由に直結する、罪と命の結晶、それがザイジュだと言います。
拾壱号!!と呼び、ザイジュ解放したその姿は、何と前回ヒグマが倒した“黒縄墨手”でした!
兄の亡者の手じゃん!!とアヤハは困惑しますが、ザイジュというものは「倒した亡者の異能を自分のものにする」ということが真骨頂なのだと烙が説明します。
亡者の手を斬り落とす理由は、手こそが、人の罪の宿る場所のひとつだから。
他人を傷つけるとき、物を盗むとき、人は過ちを犯すときに自らの手を使う。
だからその罪業をこの場で断ち切るために、獄卒人は敢えて亡者の手を斬り落とし、刃を振るう。
切り離した手をザイジュとして使用するのは、その罪を犯してきた手に贖罪を行わせるためなのだと。
そして、ザイジュとして獄卒人が使用するのは、獄卒人もまたその亡者が犯した罪を背負っているのだと烙は言います。
アヤハの後ろにいた魑魅を遠距離攻撃で倒すヒグマ。なかなかに拾壱号の使い勝手は良いようです。
お前はどうかな、と“火霧雲”を一瞬で斬り落とし、亡者の業をヒグマは受け止めるのでした。
戦いの後、なぜここに連れてきたのかをアヤハに問われるヒグマ。
それは、兄に憑りついていた亡者のザイジュを直に見てもらいたかったから。
お兄さんの身体を借りて亡者が犯した罪は
俺が亡者の腕ごと切り離した
そして斬り落とされた罪は
今後同じように亡者を狩るための力となる
残されたお兄さんの両手はまっさらだよ
それをわかって貰わなきゃ
俺が戦う意味がない
引用:獄丁ヒグマ
お兄さんには今は何の罪もないから、自分を見失っちゃいけないよと言うヒグマの優しさに、ほっとするアヤハなのでした。
ただ、仕事オフの日のザイジュはほぼ、ゲームの対戦相手になっているようです…笑
以上が『獄丁ヒグマ』最新話2話のネタバレとなります!
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獄丁ヒグマ最新話2話ネタバレの感想と考察
『獄丁ヒグマ』最新話2話ネタバレの感想考察です。
まずはアヤハの兄のその後についてフォローが入っていたのはすごくよかったですね!
あの後すぐに元気になられても何か釈然としなかったし、亡者が憑いていたことを覚えてはいるのはひとつの方向性としてアリだなと。
人間ってそういうものですしね、過ちをやってしまうとなかなか忘れようにも忘れられなかったりするものです。
それがきれいさっぱり無くなってしまうのではなく、断片的には覚えていて最初は苦しむ。
でも、その亡者の業ごと受け入れてくれる人がいるし、そばには支えてくれる人もいる。
もう大丈夫だから前に進んでいいんだよと敢えてエピソードとして言ってくれる優しさが、読む人によっては響くんじゃないかなと思いながら読んでいました。
あとは縄を使った戦い方もすごく新しかったですね!
よくあるのは拳だったりはオーソドックスで、剣や銃などは当たり前ですが、鞭みたいなので戦うキャラクターってあんまりいないと思うんです。
こうしてザイジュが増えるごとに戦い方も進化していくのって面白いですね!
獄丁ヒグマのプロトタイプ版『火久摩の手』
「ジャンプクロス」にて読切が掲載され、「ジャンプGIGA」にて連載されていた『火久摩の手』が、本作品のプロトタイプとなっています。
出典:火久摩の手
ベースはほぼほぼ同じですが、ヒロインアヤハの性格が『火久摩の手』の場合はかなり大人しくなっていますね。
閻魔大王に仕え、地獄から現世に脱走した亡者を捕らえる仕事を担う篝手一族を描く物語。
次期当主であるヒグマは類まれなる呪力を持ちながらも、無慈悲に亡者を傷つける一族の仕事を嫌い、避けるようになっていた。
そんな中、ヒグマは自身の心の隙をつかれ、亡者に捕らわれてしまう。
引用:コミックナタリー
というように、ジャンプGIGAでは最初からヒグマに焦点を当てた連載になっていました。
もしかしたら今後の『獄丁ヒグマ』の展開でも、亡者に捕らわれたり、心の隙を突かれる、といった場面が出てくるかもしれませんね。
『火久摩の手』は先ほど紹介した、U-NEXT、music.jp、そしてFODプレミアムでも読むことができます。是非チェックしてみてくださいね!
獄丁ヒグマ1話がジャンプ+で無料試し読みができる
『獄丁ヒグマ』の第1話も読みたい!という方のために紹介するのが、「ジャンプ+」です。
今なら第1話が無料でまるごと読めるので、気になった方は是非読んでみてください!
週刊少年ジャンプ4・5合併号の『獄丁ヒグマ』表紙ページにも、「ジャンプ+」の獄丁ヒグマ購読ページにダイレクトで行けるQRコードがあるので、見てみてくださいね。
さらに、「ジャンプBOOKストア!」で電子書籍版の週刊少年ジャンプを購入すれば、他の漫画も含めて全ページ読むこともできます。
「ジャンプBOOKストア!」であれば、過去5~6号分だけでなく2014年に発売されたジャンプまでさかのぼることができます。
また、値段も雑誌版より20円安い250円(税込)で購入できるのも嬉しい点ですし、定期購読を申し込むことで月額900円(税込)とさらにお安く購入できます。
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獄丁ヒグマ最新話2話ネタバレまとめ
2018年12月22日発売の週刊少年ジャンプに掲載される『獄丁ヒグマ』最新話2話のネタバレ・感想・考察でした。
罪を犯して苦しんでいる人にとって、救済となる一つの漫画の在り方なのかなと思いながら読めました!
次回は強敵が出現、とのことですが、いきなりヒグマのザイジュでも対抗できないほどの強敵なのでしょうか?!これは必見ですね!
次回『獄丁ヒグマ』第3話は2019年1月7日発売の週刊少年ジャンプ6・7合併号に掲載です!
次回の『獄丁ヒグマ』第3話を楽しみに待ちましょう!
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