週刊少年ジャンプの人気漫画『獄丁ヒグマ』最新話10話のネタバレと感想考察、展開予想です。
同級生に憑いていた亡者・狐鉄。
狐鉄はヒグマに、戦いを挑んできました。
同級生の室町に憑りついたまま狐鉄は攻撃してきたため、何とか狐鉄を身体から取り出すヒグマ!
すると、狐鉄が怒りのあまり大人の女性に変化していき…!?
Contents
獄丁ヒグマ最新話10ネタバレ:前回9話感想考察
狐鉄の心の叫びが、ついに現れました。
涙を流す姿から、生きていた頃は母親としてかなり辛い思いをしてきたのかなと思いました。
今までは残酷なことをする亡者だと思っていましたが、少しそのイメージが変わりました。
それでも狐鉄のしてきたことは、決して許せることではありません。
ヒグマは狐鉄の言い分を理解できるのか、どうやって成敗するのか、そして室町は無事なのか…。
いろいろと気になりますね!
獄丁ヒグマ最新話10話ネタバレ
それでは、『獄丁ヒグマ』最新話10話
「欠けているもの」のネタバレが下記となります!
獄丁ヒグマ最新話10話ネタバレ:孤鉄の過去
人の親は子供のことばかりで、イかれていると叫ぶ狐鉄。
自分の身をなげうってまで、守るのが当然だと思っていると。
皆がそれは最大の幸福だと言うのが、狐鉄は理解できないのでした。
死ぬ思いして産んだのにと、狐鉄が叫びました。
ヒグマは獄刀で、狐鉄の喉を切りつけました。
それは狐鉄が生者だった頃の話で、それは関係ないし、自分のしたことをわかっているのかと。
その手でどれだけの母子を、とヒグマが言いました。
我が子を抱いても、狐鉄は何も感じませんでした。
まるで石ころを抱いているのと同じで。
努力して身を削って、あれのために時間を費やしてた。
耐えきれず逃げ出すと、皆私に向かって石を投げた。
”母親のなり損ないに生きる価値はない”と。
子供を愛せないだけで、現世で生きるのはこんなに苦しいのだと、狐鉄は知ったのでした。
だから子供を抱いて笑っている連中が憎く、皆が自分を悪というからそうなったのだと、狐鉄は話しました。
獄丁ヒグマ最新話10話ネタバレ:愛とは
”無償の愛”なんて、誰のも教わらなかったと狐鉄は叫びました。
狐鉄の刀がヒグマを貫き、殺ったと確信しました。
刀を握っていた狐鉄の手に、紐のザイジュが巻き付きます。
お前の罪は自分にかけているものを、他人から奪おうとしたことだとヒグマが話します。
それで欲しいものは手に入ったのか、狐鉄に問いかけます。
欲しかったものは自由、喜び、幸せな母子をめちゃくちゃにすること。
でも本当に欲しかったものは、狐鉄は自分がわからなくなっていました。
同情しない、お前の気持ちはわからないとヒグマが言いました。
ここで終わりだと、ヒグマは狐鉄の手を切り落としました。
どんなに反吐の出る悪党でも、ものを感じ考えていると阿傍に言われたことがありました。
ヒグマは彼らを許す理由を、探そうとしていると。
心が迷っても両手は動くように、俺が鍛えてやると阿傍は言いました。
それが”仕事”をすることで、覚悟を決めただろうと言われたのでした。
獄丁ヒグマ最新話10話ネタバレ:仕事を終え
ベンチに室町を寝かせ、隣に座ったままヒグマは動かなくなってしまった。
仕事の後はたまにああなり、しばらくすると直るとコバタがアヤハに話しました。
昔はもっと単純なやつだったが、変わったとコバタが言います。
見かけより難しいやつで、どうにかしてやりたいと。
室町が目を覚まし驚いたので、道端で寝ていたけど何か覚えているか、ヒグマが聞きます。
怖い夢を見た気がすると答え、ヒグマは安心しました。
帰るヒグマの後ろ姿を見て、鬼の手が赤ちゃんを潰す映像を思い出しました。
赤ちゃんが生まれるのはいいことばかりじゃなくて、大変なこといっぱいあると思うと室町が話し出しました。
室町は中学の時、小さな家出をしたことがありました。
赤ん坊だった妹にかかりきりの両親に、業を煮やして家を飛び出しました。
夜の公園でこみ上げる黒い感情を押し殺し、一人でじっと涙を堪え座っていました。
なぜだか急に心が晴れ、目の前にはあまり話したことのないヒグマがいました。
愚痴を聞いてもらい、そのおかげで家に帰る気になれたのでした。
愛があれば大丈夫と、室町は笑顔で言いました。
ありがとうとずっと言いたかったと、そして笑顔で家に帰って行きました。
そんなとき、アヤハがヒグマにパンチをしました。
なんで獄卒人をやってるのかと、ヒグマに問いかけます。
その仕事嫌いだろと。
獄丁ヒグマ最新話10ネタバレ展開予想
ここからは事前に、『獄丁ヒグマ』最新話10話、11話以降で起こりうる展開を予想をしたものを載せています!
獄丁ヒグマ最新話10ネタバレ展開予想:狐鉄の気持ち
ヒグマの一言をきっかけに、狐鉄の感情が現れ始めました。
狐鉄の中にあった怒り、そして悲しみが溢れました。
なぜここまで子どもを憎むのか、次回明らかになってくると思います。
”わたしの苦しみ”というセリフもありましたが、狐鉄は女性でした。
もしかしたら狐鉄に子どもがいて、何か辛い過去があるのかなと思いました。
狐鉄がただの残虐な亡者ではないのかなと、今回の展開から感じました。
狐鉄の感情が動いたこのタイミングが、ヒグマ達にとってチャンスだと思います。
室町のためにも、狐鉄を捕まえて欲しいです。
獄丁ヒグマ最新話10ネタバレまとめ
ついにヒグマの前に、狐鉄は姿を現しました。
室町の体を傷つけないように戦うため、ヒグマは苦戦をしていました。
一瞬の隙を見逃さず、室町の体から狐鉄を出すことができました。
狐鉄の感情が大きく動き、怒りと悲しみをヒグマにぶつけます。
その想いを狐鉄は受け止められるのか。
そしてヒグマたちを見ているアヤハたちの想いは??
次回の『獄丁ヒグマ』第11話を楽しみに待ちましょう!
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