銀魂703ネタバレ最新話確定速報！高杉虚対銀時最終戦で松陽先生を救えるか

 

週刊少年ジャンプで連載され現在アプリで連載が続く人気漫画『銀魂』最新話703話のネタバレと感想考察、展開予想です。

 

高杉の体の中に眠っていた虚が目覚めた事で高杉の身体は虚に乗っ取られます。

松陽は虚に倒され、銀時がようやく頂上に辿り着いたときに待っていたのは、高杉ではなく虚でした。

遂に始まる銀時の最後の戦いは一体どんな結末を迎えるのでしょうか！？

 

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銀魂最新話703話ネタバレ：前回702話感想考察

 

遂にアプリで銀魂の続きが描かれましたが、いよいよ、ようやく、本当に大詰めといった展開となってきました。

何度も繰り返し最終回詐欺をやってきた銀魂ですが、ここまで来ると本当に最後という気がしてきましたね。

 

瀕死の体でありながら誰よりも先に先生の元へ辿り着いた高杉。

松陽への強い想いや銀時への信頼を強く感じます。

 

そしてそれに応えるように自分に出来る最後の事をやろうとする松陽。

予想は出来ていましたが、やはり松陽の命を使わない限りターミナルの暴走は止められないでしょう。

松陽が本当の気持ちを伝えたことで、高杉の望みは叶わなくとも、少なくとも分かりあえたような気がします。

 

しかし、ここでやっぱりというか虚の邪魔が。

最悪のタイミングで高杉の体を奪った虚。

どこまでも銀時にとっては辛すぎる展開ですよね。

 

松陽だけでなく、このままでは高杉を殺さなくてはならない状況になりそうです。

流石にこれが長かった最終章の本当のラストバトルとなるでしょう。

その先にどんな結末が待っているのか恐る恐るではありますが、楽しみに待ちたいですね。

 

銀魂最新話703話ネタバレ

 

それでは、『銀魂』最新話703話

「右目」のネタバレが下記となります！

 

銀魂最新話703話ネタバレ：銀時の誓い

高杉の体を使って蘇った虚。

虚の血を取り込んだ高杉の中で自らを取り戻す時を待っていたのです。

 

龍脈の暴走によって世界は間もなく呑まれて終わる。

そしてそれを止められる松陽ももういない。

 

終わりを願う虚は目の前の銀時に語りかけます。

「もう終わりにしないと。君も同じ気持ちだろう？」

 

その虚の言葉に同感だと答える銀時ですが、その手には洞爺湖の木刀が握られます。

自らの弱さを知ってもなお銀時が誓ったもの。

それは高杉と散々ぶつけ合ってきた非力な剣を重ね合わせてでも、あの日失ったものを取り戻すということ。

 

「その誓いに二言はねェ」

 

銀魂最新話703話ネタバレ：腐った世界を

こんな状況であってもまだ戦う意思を見せる銀時。

終わりゆく世界で戦う意味などない。

誓いなどすでに高杉の手で破られた、そう語る虚。

 

しかし銀時にとって高杉は誰よりも知っている存在。

そして自分が知っている高杉はどんな状況になっても終わりなど求めない。

そんな時高杉が言うのは唯一つ。

 

「俺ァただ壊すだけだ、虚。てめぇがのさばってるこの腐った世界を」

 

後ろに高杉の強烈な気配を感じた虚は振り返りますが、そこには何もなく、その瞬間自分が地に伏している事に気づくのでした。

 

銀魂最新話703話ネタバレ：虚の見ていたもの

銀時と向かい合って話していたはずの虚。

何が起きたのかも分からないまま記憶を蘇らせます。

 

 

高杉の体を使って松陽へと攻撃をし、トドメを刺そうとした瞬間。

松陽の目の前で自らの剣が止まります。

その手を止めたのは高杉の血の中に虚と共にいた朧。

 

「血（ここ）にいるのはお前だけじゃない」

 

 

起き上がった虚の目の前には銀時の姿。

自らが殺したと思っていた松陽の屍がどこにもないことに動揺する虚に銀時は言います。

そんなものここには最初からないと。

 

「そこに転がってたのは、虚、お前だ」

 

銀魂最新話703話ネタバレ：未来を託す者

あの時、血の中にいた朧によって剣を止められた虚。

その瞬間主導権を取り戻した高杉は自らの体に刃を突き立てます。

 

そして今、銀時の一撃も炸裂。

そこでようやく自分が見ていた屍が自分自身だったことに気づく虚。

 

自らの体に刃を突き立てた高杉は、松陽に最後の言葉を残していました。

落第生の自分がお伴しなきゃならないのは先生（松陽）ではなく先生（虚）だったと。

 

しかしもう心配はいらない。

吉田松陽の弟子は自分達だけでなく、自分達の思いを継ぐ者はここにいる。

「未来（あんた）は奴等に託すぜ」

 

そんな言葉に押されるように瓦礫の中を進む松陽の目の前には新八と神楽の姿があったのでした。

 

銀魂最新話703話ネタバレ：空っぽ

銀時の一撃を喰らいながらも未だに終わりを求める虚。

「今一度引導を渡してやるさ。弟子もろとも」

 

しかし高杉の体を奪った虚はすでに不死身の化物とは言えない状態。

「高杉も俺ももうてめェを逃しはしねェ」

 

とはいえ今の虚が使っているのは高杉の体。

それは銀時が救いたかったもの。

そして護りたかったもの。

 

友の為に師を斬り、師の為に友を斬り、何が残るのか。

「空さ。そこには空っぽの虚があるだけだ」

 

銀魂最新話703話ネタバレ：護りたかったもの 最後の一撃

そして高杉の体で銀時に向かって剣を振るう虚。

それに対して木刀を構えたままの銀時。

しかし虚の攻撃は構えたままの銀時に届きません。

 

何度振るっても銀時の体に当たる直前に止ってしまう剣。

何が起こっているか分からない状態の虚に銀時は最後の言葉を残します。

「俺は空になんかならねぇよ。俺の護りたかったもんは魂（ここ）にある」

 

繰り返し振るわれた虚の剣を止めていたのは、銀時と共にある高杉の剣。

驚きを隠せない虚に銀時の強烈な一撃が炸裂。

高杉との思い出が頭をよぎりながらも、止まることなく攻撃を繰り返す銀時。

 

虚が持っていた高杉の刀を吹き飛ばすと、銀時はその刀を掴みます。

そして高杉の刀とその想いを乗せて虚に最後の一撃を浴びせます。

 

銀魂最新話703話ネタバレ：虚の最後

人は虚で、それを知っているからこそ、人を容れて人の中に生きる。

死別したとしても滅ぶことはなく、魂にあり続けられる。

 

最後の一撃で崩れ落ちる虚。

銀時の在り方に何かを見つけたような虚は高杉の体の中で終わりを迎えます。

 

そして虚の存在が消え去った後。

そこに残ったのはボロボロになった高杉の肉体でした。

 

銀魂最新話703話ネタバレ：言いたかった言葉

松陽に肩を貸して崩れる建物の中を走る新八達。

全ての元凶とも言える自分に何故手を貸すのか分からない松陽。

しかし困っている人に手を差し伸べるのが万事屋であり、そうやって生きてきたのが松陽の弟子の銀時。

 

「それに坂田銀時を生んだ師匠と一度話してみたかった」

新八の言葉に松陽も応えます。

「それは私の方だ」と。

 

しかしそんな自分の存在は結局弟子達を苦しめてしまった。

救うことも護る事も出来ずに、ただ救われてばかりだった。

そんな自分に師を名乗ることなど出来ない。

 

そんな思いを抱える松陽ですが、それでも新八の気持ちは変わりません。

「あなたがいたから僕らは坂田銀時と出会えた」

 

松陽と銀時の出会いが沢山の出会いをつないでくれた。

だからもしもこのまま世界が終わったとしても、お礼を言いたい。

「ずっと言いたかったんです。あなたに、ありがとうって」

 

銀魂最新話703話ネタバレ：銀時と高杉 二人の本音

「二百四十六勝二百四十七敗」

銀時との戦いの数を数える高杉。

最後の喧嘩を虚に任せて負けた事に不満な顔を浮かべます。

 

しかし最後に虚を斬ったのは高杉の刀。

そして松陽を護ったのも、銀時を護ったのも高杉。

「今回ばかりは一本・・・とられちまったよ」

 

負けを認めた銀時に少しだけ嬉しそうな高杉。

高杉が考えていたのは、銀時に先生を斬らせる訳にはいかないという事。

「先生に比べりゃ俺は随分斬りやすかっただろ」

 

そんな高杉の軽口に、なんとか応える銀時。

ガキの頃から喧嘩ばかりだった二人。

自分達はそういう星の下に生まれたのかもしれない。

 

そんな事を考えながらも銀時もこの状況に本音が飛び出します。

「交わした剣の半分でも、てめぇと酒も酌み交わしてみたかったよ」

 

そんな銀時の言葉にも何時も通り高杉は返します。

「そんな暇があんならあと一回でも多く、てめぇから一本とってらぁ」

 

銀魂最新話703話ネタバレ：右目に残していくもの

二人の会話は続きますが、既に時間は多く残されていない状況。

「さっさといきな。てめぇには護らなきゃいけねぇ未来がまだあんだろ」

咳き込みながらも高杉は自分の想いを銀時に残します。

 

自分の潰れた左目に最後に焼き付いた光景。

それは高杉達のために松陽の首を斬り落とした銀時の辛く苦しい姿。

自分はその銀時の表情を繰り返し眺めて生きてきたのだと。

 

「右目が・・・閉じる時まで、ふぬけたツラみせてんじゃねぇよ」

自分の前に立ちはだかり、ずっとぶっ倒したかった男は、追いかけた男は、そんなもんじゃないだろうと。

閉じてしまいそうになる右目を懸命に見開く高杉。

 

その言葉に、高杉のために、必死で笑顔を浮かべる銀時。

「地獄で首洗ってまってな、高杉。勝ち逃げはさせねぇ。次は必ず俺がとるぜ」

 

その顔を最後に右目に焼き付ける高杉。

「上・・・等・・だ・・・」

そしてゆっくりとその目は閉じていきます。

 

高杉の体を抱きかかえる銀時。

輝く太陽の日差しの下で、抑えきれない想いがあふれ、こぼれ落ちた涙が高杉の頬を濡らしていくのでした。

 

 

 

漫画『銀魂』最新話703話は、公式アプリにて5月27日に配信予定となります。

配信され次第更新しますので、ネタバレはしばしお待ちください！

ではここからは最新話がどのような展開となるか予想していきます！

 

銀魂最新話ネタバレ703話展開予想

 

ここからは、『銀魂』最新話703話、そして704話以降で起こりうる展開を予想をしたものを載せていきます！

 

銀魂最新話ネタバレ703話展開予想：銀時VS虚 最終決戦

崩壊しつつあるターミナルの最上階で遂に向かい合った銀時と虚。

これが銀魂という長い物語の本当のラストバトルになるのは間違いないでしょう。

 

とはいえ問題は銀時が勝利するかどうかという点だけではありません。

虚が高杉の体を乗っ取った状態である以上、撃破してただ終わる訳がありません。

 

相手を殺さずに倒せるような相手ではないものの、銀時としては何とか助けなければならないという気持ちのはずです。

そうなるとどうしても後手後手になってかなり辛い戦いになってしまいそうです。

 

銀魂最新話ネタバレ703話展開予想：最終決戦は皆の力で!?

高杉の体を使われている事で間違いなく銀時は苦戦するでしょう。

何とか高杉を救おうとするものの、銀時一人の力では難しいはず。

 

そうなるとやはり頼りたくなるのが新八と神楽。

銀時や高杉、松陽達の因縁はありますが、本当のラストバトルである今回は強引にでも参加して欲しいですね。

新八と神楽の力は銀時自身にも力を与えますし。

 

他にも沢山の仲間がターミナルの中にはいるので、皆の力でこのピンチを乗り切っていく展開かもしれません。

まだ生きているのであれば、松陽の力も必要になる場面が来るのではないのでしょうか？

 

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銀魂最新話703話ネタバレまとめ

 

銀時にとっては最悪の展開ですが、しっかりと目の前の敵を見据えているので、何か対策がありそうです。

ここまでの2年、銀時がどう過ごして生きたか、その真骨頂が問われそうですね！

さすがにここでギャグは飛び出せないでしょうから、最後まで真面目に突っ走る事でしょう！

 

次回の『銀魂』第704話を楽しみに待ちましょう！