2018年11月12日に発売になったジャンプに掲載の『ブラッククローバー』181話のネタバレです。
前回、ヤミ、ジャック、フィンラルの共闘でランギルスの無敵とも思えた防御魔法を破り、いよいよ決着かと思えたところで終わりましたね。
ブラッククローバー181話ではランギルスとの戦いが集結し、兄弟の絆ももう一度生まれるかと言った描写があります。
そしてついに黒の暴牛ゴーシュがエルフの姿で登場し、エルフ側の役者が揃ってしまいます。
それでは、ブラッククローバー181話のネタバレと感想をお伝えします。
181話ネタバレ予想はコチラ
関連 【ブラッククローバー】最新話181ネタバレ予想!フィンラルが勝つか
ブラッククローバー181話「空間魔道士の兄弟」ネタバレ
ブラッククローバー181話「空間魔道士の兄弟」のネタバレです。
フィンラルは防御魔法を解き、代わりに遠くまで飛ばされていたヤミとジャックを空間魔法でランギルスの目の前まで引き寄せます。
ランギルス、ジャック、ヤミ、誰の攻撃が一番早いのか?
わずかに自分の方が早いと感じたランギルスは、勝利を確信した笑みで攻撃を繰り出そうとします。
しかし、フィンラルはさらに確信しています。
魔法騎士団長の二人を侮るなと。
ランギルスの空間魔法の攻撃をフィンラルが同じく空間魔法で相殺しようとして、半分以上残してしまったときも、「あとはどうにかしてください!」と言った結果、団長二人は「バカにすんなよ」と蹴散らしていましたよね。
今回もフィンラルには、「団長ならどうにかしてくれる!」という確信があったのです。
その通り、まずジャックの攻撃が誰よりも早くランギルスに先制します。
ジャックの攻撃は裂けば裂くほど疾くなるとのことで、さらにレベルが高まっていそうですね。
そしてジャックの攻撃によりランギルスの空間魔法が裂かれてしまった隙をついて、ヤミが「闇魔法 闇纏・無明峰打ち」で斬りこみます。
出典:ブラッククローバー
ここで勝負あったかに思われましたが、攻撃をくらった怒りでランギルスは暴走してしまいます。
「矮小デ悪賢ク醜イ人間ガ 消エ失セローー!!!」
怒りで満ちてしまったランギルスはとてつもない邪悪な空間魔法を繰り出します。
さすがのヤミも、どうしろってんだクソッタレ…となすすべが見つからない状況。
しかし、そこへフィンラルが立ち上がり、「いいえ… もう終わりです…」とつぶやきます。
あんなに我を忘れた状態だから、オレの魔力に気づくわけがないと。
そして、子供の頃にランギルスに伝えた言葉を思い出しながら、拳を握ります。
(兄ちゃん… 瞬発さと正確さは自信あるんだ)
瞬時にフィンラルはランギルスの後ろに空間魔法を出し、ランギルスをそのまま引き寄せ、顔面に握り拳をくらわせます。
魔法で攻撃するのではなく、敢えて拳を選んだところが兄弟の絆を感じさせますね。
出典:ブラッククローバー
フィンラルの強力なパンチをくらったランギルス。
ここで、暗い闇の中にいるランギルスの意識の中の描写になります。
真っ暗な闇の中でうずくまり、独りで閉じこもっているランギルス。
そこへ現れたのが、フィンラルでした。
フィンラル『優秀なクセに… 手が掛かる弟だよまったく…
オレが弱いせいで 遅くなってごめんな ランギルス…!』
出典:ブラッククローバー
兄の優しさをようやく受け取り、手を伸ばしていくランギルスの元へは光が差し込んでいきます。
現実世界へと戻り、倒れたランギルスの元へよろめきながらも向かうフィンラル。
そのまま倒れこみます。
ランギルスの意識の中で伸ばした手は、フィンラルがしっかりと取ったようにして、二人はそのまま意識を失います。
その姿を見たヤミは「ヘタレのクセにオイシーとこもってきやがって…よくやった フィンラル…!!」と声をかけます。
最後の最後で兄としての意地が弟に届いたのですね。
スポンサーリンク
場面変わって空中に浮いているエルフのアジトに到着したパトリ。
そこには既に、エルフが転生したゴーシュと妹のマリーが着いていました。
ドロワ(ゴーシュ)『オマエ とうとうリヒトと同じ顔になっちまったのか』
パトリ『とうとうって何ですか
転生した先がこの姿だったんですよ』
出典:ブラッククローバー
ゴーシュの鏡魔法はエルフからも一目置かれていたので、ゴーシュがエルフの姿で登場するのもわかる気がします。
そして好きだった妹のマリーもエルフが転生していたので、そばにいるという意味では安心かもしれません。
更に完全体になったライアも登場し、ライアがゴーシュとマリーの名前を呼びます。
ゴーシュはドロワ、マリーはエクラという名前ですね。
パトリはリヒトがいないことをライアに聞きます。
ライアによると、リヒトは造り物の身体だからか、禁術魔法発動本人だからかはわからないが、まだ完全に記憶が戻らなくて眠っているとのこと。
ライアによれば、これでエルフ族の面々が全員集合したとのことです。
パトリは、城が盛大にえぐられていたことからラトリが派手に暴れて人間は既に片づけられているだろうと高を括っていますね。
あとは最後の魔石を白の中にある台座にはめ込み、王国全土を使った魔法を発動させるとのこと。
しかもその最後の魔石は自分たちエルフの手中にある。
この魔法を放つことによって、禁術の副作用“邪心”が解け、完全な転生となる。
そのうえで人間を根絶やしにし、穏やかなエルフだけの世界を取り戻す、というのがパトリの考えのようです。
エルフのアジトでそんな話がされている中、城にいたヤミとジャックがすでに戦闘モードです。
アジトの中にはしこたま強いのが揃っているようだとヤミ。
黒の暴牛のバカヤロー共や、他の騎士団員は何をしているんだとタバコをふかしながらつぶやきます。
ヤミ『チンタラしてっとオレが全員のしちまうぜ…!!」
ジャック『いや オレが裂く』
ヤミ『いや オレ』
引用:ブラッククローバー
二人とも一歩も引いてないようですね…。
しかし、いよいよエルフとの最終決戦のようです!
ブラッククローバー181話「空間魔道士の兄弟」感想
エルフ側は役者が揃い、人間側もラトリ(ランギルス)を倒していよいよ本拠地へ乗り込むかと言った感じ。
しかも先陣を切るのがヤミとジャックという、なかなかに強力なトップバッターです。
主役のアスタがいつ参上するのかと言ったところでしょうか。他にもフエゴレオン、ノエル、ゾラ、ユノもいるので、どのように絡んでくるかが楽しみですね!
そして、エルフ側で未知数なのは意外とエクラかなと。
他は強いのは目に見えていますが、エクラだけは底知れぬ何か強力な力を潜めていそうですね。
あとは何といっても今回のランギルス戦の主役はフィンラルでしたね!
サポート役に徹しながらも団長たちを信頼して見事に起死回生のチャンスを導き出し、最後には兄弟の絆を取り戻すかのようなパンチをお見舞いしてくれました。
これで、二人の関係が少しでも良くなるといいですよね。
ブラッククローバー181話まとめ
ブラッククローバー181話のネタバレと感想考察でした。簡単にまとめます。
団長たちの力を最後まで信じたフィンラルがランギルスよりも一歩上手だった
暴走したランギルスを止められたのは兄弟である兄フィンラルが弟ランギルスを分かっていたからこそ
ゴーシュとマリーはエルフが転生し、ドロワとエクラになった
エルフは全員揃ったことになる
最後の魔石を持っているのはエルフ
敵陣に最初に行くのはヤミとジャック
いよいよエルフたちとの戦いも最終対決に入りそうな感じですね!
人間側のアスタ始め仲間たちが早く合流して、この憎悪に満ちたエルフたちを何とか倒してほしいと思います!
来週のブラッククローバー182話が楽しみですね!
関連 【ブラッククローバー】最新話181ネタバレ予想!フィンラルが勝つか