別冊少年マガジンの人気漫画『進撃の巨人』最新話115話のネタバレと感想考察、展開予想です!
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前回はジーク・イェーガーの過去、両親の「道具」としてマーレの戦士を目指す様子が描かれました。
「獣の巨人」のトム・クサヴァーと出会ったジークは、その助言に従い両親を当局へ密告。
「始祖の巨人」の力を知り、エルディア人の絶滅を目指して「獣の巨人」の後継者となります。
そして現在のジークはリヴァイ兵士長に拘束されていましたが、爆薬を起爆させてリヴァイごと吹き飛びました…。
さて今回は、ジーク回想の続きから始まりますが、現在のジークは死亡します。
しかし、そこに現れたものがジークを捕獲し…なんとジークが生き返るのです!
そして気になるリヴァイはかなり危険な状況。
雷槍の爆音を聞いたイェーガー派が現場に行き、イェーガー派と共にいたハンジが何らかの行動を起こします!
2019年4月より放送開始した『進撃の巨人』Season 3(パート2)についての情報です!
『進撃の巨人』最新刊27巻についての情報も別記事にまとめています!
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Contents
- 1 進撃の巨人最新話115ネタバレ:前回114話感想考察
- 2 進撃の巨人最新話115話ネタバレ「支え」
- 3 進撃の巨人最新話115ネタバレ:ジークの回想① 獣の巨人の継承
- 4 進撃の巨人最新話115ネタバレ:ジークの回想② ジークとエレンの合意
- 5 進撃の巨人最新話115ネタバレ:シガンシナ区を制圧したイェレナ一派
- 6 進撃の巨人最新話115ネタバレ:ハンジの機転とジークの復活
- 7 進撃の巨人最新話115ネタバレ:ガビを利用しようとするエレンと乱入したピーク
- 8 進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想
- 9 進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:「始祖の巨人」の能力をどう発動させるのか
- 10 進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:ジークは本当に死んだ?
- 11 進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:エレンの意志とは?
- 12 進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:エレンがジークと手を組む理由
- 13 進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:リヴァイが死亡!?
- 14 進撃の巨人最新話115ネタバレまとめ
進撃の巨人最新話115ネタバレ:前回114話感想考察
ジークの過去が明らかになった、114話でした。
ジークの育った環境は複雑で、たくさんの苦悩を抱えた幼少期です。
両親の教えも行動も、ジークの事を考えているとは思えないものでした。
ジークの父親に対し、酷い人という印象が強くなってしまいました。
ジークの父親はエレンの父親でもあるわけです。
エレンの父親が、悪い人であって欲しくないという願いがありましたが、少なくともジークの父親の時は、いい人ではなかったですね。
かつてジークはエレンに向かって、「俺達は父親の被害者だ」と言うセリフがありましたが、納得してしまいます。
そんな幼少期に出会ったクサヴァーの存在は、ジークにとってとても大きかったのでしょう。
現在のジークがかけている眼鏡も、クサヴァーの物でした。
これまでも、ジークの目的や行動は描かれていましたが、本当の目的や思いなどの核心が掴めない状態でした。
今回のお話で、その片鱗が見えてきた気がします。
ジークは、エルディア人を救うために、獣の巨人を継承していました。
そして、ジークの救うとは「死」だということでした。
残酷な世界を断ち切るために、エルディア人を絶滅させ、巨人の恐怖に怯える事の無い世界をつくる事だったようです。
現在のジークは、自ら自分に刺さった雷槍の信管を、爆発させることを選びました。
一緒に居たリヴァイは、その瞬間危機を察知していましたが、大丈夫だったのでしょうか?
追い詰められたジークは「獣の巨人」の力を奪われまいと自爆しましたが、リヴァイがこれで死亡したとは思えません…。
また今回は主人公・エレンや、フロック一派に拘束されたミカサ、アルミン、ハンジらは描かれませんでした。
最新話115話で登場の可能性はありますね!
進撃の巨人最新話115話ネタバレ「支え」
それでは『進撃の巨人』最新話115話
「支え」のネタバレ内容を見ていきましょう!
進撃の巨人最新話115ネタバレ:ジークの回想① 獣の巨人の継承
ハンジを伴いジークとの合流を目指していたイェーガー派のフロック一行は、爆発音を耳にします。
爆発現場には自ら雷槍を起爆させ、下半身が完全に吹き飛ばされて内臓がはみ出した瀕死のジークの姿がありました。
死を覚悟したジークは、在りし日のトム・クサヴァーとのやりとりを思い起こします。
それは、フリッツ王が「始祖の巨人」の力を封印するために課した「不戦の契り」を無効化する方法でした。
王家の血統の巨人が「始祖の巨人」の保有者と接触することでそれが可能となるとトムは語りました。
そのためトムは「始祖の巨人」を自分達のエルディア人安楽死計画に賛同する人物に託すようジークに言い残します。
トムを喰い殺して「獣の巨人」を継承したジークは、同時にトムの眼鏡も引き継ぎました。
進撃の巨人最新話115ネタバレ:ジークの回想② ジークとエレンの合意
場面はジークとイェレナの出会いに移り、マーレの他国侵攻の過程で運命的な邂逅をした二人。
二人はマーレの打倒を目指す点で共鳴し、イェレナはその目的の為に巨人の力を利用する反マーレ勢力を組織します。
更にパラディ島に潜入したライナーとベルトルトの報告で、父・グリシャが同島に送られた後も生きていた事を知りました。
更に「始祖の巨人」は異母弟のエレン・イェーガーが宿し、母のダイナの巨人と接触し「座標」を発動させた事も知ります。
ここでジークは、エレンが自らと同じくグリシャのイデオロギーによる犠牲者であるという認識を持つに至りました。
ジークはマーレ・レベリオ区に潜入してきたエレンと対面し、エレンの真意を糾します。
そこで二人はグリシャのイデオロギーは誤りという認識で合意し、その先のエルディア人の安楽死計画にも合意しました。
エレンは合意の理由を、王家の血を引くヒストリアと物理的に接触したことでグリシャの記憶を開いたためだと述べました。
エルディア人の勝利という大義名分の元、レイス家の子供まで殺害したグリシャは誤っていたとエレンは語ります。
そうした記憶が途切れ、ジークは死を迎えそうになりますが、バケツのようなものを抱えた少女が傍らに現れます。
大雨の降る中、少女は巨人化し、両手で自らの腹部を引きちぎると、その中へ瀕死のジークを取り込みました。
進撃の巨人最新話115ネタバレ:シガンシナ区を制圧したイェレナ一派
一方、シガンシナ区ではイェレナらがピクシス司令以下の全兵団員達たちを制圧下に置いていました。
ピクシスはジークの脊髄液入りワインを飲まされ、いつ巨人にされるか解らないため無為な抵抗を止めたと語ります。
また同じ境遇の兵員達の中から、イェレナに協力し自分たちに銃口を向ける裏切り者が出ている事をやんわりと非難します。
イェレナは最初からジークに従っていれば世界は救われたと述べ、ピクシスはパラディ島の救済でないのかと聞き返します。
イェレナは冷めた目で全てが遅かったと延べ、ジークとエレンの目的が「地ならし」の発動ではないことを認めました。
更にジークを「神」と呼んだイェレナは、今後のパラディ島の運命が容易ならざる事を匂わせます。
進撃の巨人最新話115ネタバレ:ハンジの機転とジークの復活
フロックとハンジらは、ジークの爆発地点に到着し、少女の巨人と馬車の残骸を発見します。
川辺に倒れている人物をハンジが見つけ抱き起こすと、顔面に無数の破片が突き刺さった血まみれのリヴァイでした。
一行の兵士が生死不明なリヴァイに対し、念のため発砲しようとしたため、ハンジは「死んでいる」と遮ります。
しかしフロックはハンジの言葉を信用せず、自らその生死を確認しようとしました。
そのとき、傍らの少女の巨人の異変に気付いた兵士から声が上がります。
そして雨がやみ光が差すと少女の巨人の体が消失し、露わになった骨格の内側から全身が復元されたジークが姿を現しました。
皆の目がジークに集中した瞬間、リヴァイを抱えたハンジは川に飛び込んで逃亡します。
馬上にあった兵士らがハンジらを追いかける中、ジークはフロックに知らない少女に助けられたと語りました。
そしてそれが「道」だったと自分自身に言い聞かせるかのように呟き、フロックらを促して先へと進みます。
進撃の巨人最新話115ネタバレ:ガビを利用しようとするエレンと乱入したピーク
一方、古城に監禁されているガビはサシャの家族との事を思い出し、自責の念に苛まれて蹲っています。
そこに小銃を手にした兵士を引き連れて現れたのはエレンでした。
エレンはガビに対しファルコを助けるために、敵をあぶり出すための偽りの救助要請の無線通信を行うように命令します。
しかしそこに乱入してきたのが、マーレの戦士・車力の巨人・ピーク。
ピークは護衛の兵士の喉をナイフで刺し、そこにいるのがエレン本人であることを確認しながら拳銃の銃口を向け・・・・?
『進撃の巨人』最新話115話詳細ネタバレは別記事にまとめています!
進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想
ここからは、『進撃の巨人』最新話115話、そして116話以降で起こりうる展開を予想をしたものを載せています!
進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:「始祖の巨人」の能力をどう発動させるのか
このままジークが死亡すると、一旦王家の血筋の巨人継承者がいなくなります。
そうなると王家の血統の巨人と接触することで発動可能な、エレンの「始祖の巨人」の力が行使不能になります。
それは即ち、パラディ島の新生エルディア帝国が世界中に与えている巨人による「地ならし」の無効化を意味します。
そこで次回以降、ジークが爆死していれば、王家の血統である妊娠中のヒストリアが再びキーになるのではないでしょうか?
しかしジークの死亡の有無、その場合リヴァイはどうなっているのかなど、疑問は尽きない状況です。
進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:ジークは本当に死んだ?
見出しの通りで、今回の件でジークが死んだとは到底思えません。
つまり、何らかの秘策を残しておいたために、敢えて自爆を試みたのではないでしょうか。
私としては、113話にいた『ピクッ』とした巨人が気になるのですが…。
この巨人がジークのもとにやってきて、飲み込まれてジークが復活するとか、さすがにないかな…。
進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:エレンの意志とは?
今回のお話で、ジークがエルディア人の滅亡によって、巨人の恐怖から解放しようとしていることが判明しました。
エレンは、ジークの考えに賛同しているのでしょうか?
エルディア人を、巨人の恐怖から解放することを望む部分に関しては、志は一致しています。
しかし、ジークは巨人になれる人間を今後増やさないため、エルディア人の滅亡を望みます。
エレンは、巨人をこの世から全て駆逐したいと、考えています。
更に、エレンが今まで戦ってきた理由の一つが、自由を得るためでした。
今までのエレンの考えや行動を思うと、賛同したとは考え難いと思います。
進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:エレンがジークと手を組む理由
それでは何故エレンは、ジークと手を組んだのでしょうか?
エレンがジークを信用しているのではなく、目的のために一時的に手を組んだと考えた方が、しっくりくる感じがします。
ジークはエレンと接触をすれば、座標を発動し子供をできないようにしようとするでしょう。
その際にエレンは、真の目的の為にジークを裏切るのではないかと思います。
エレンが主導権を握り、目的を遂行しようとするのではないでしょうか。
そのエレンの真の目的は、エルディア人から巨人化の力を奪うことではないかと思います。
進撃の巨人最新話115ネタバレ展開予想:リヴァイが死亡!?
リヴァイはラストに、ジークの自爆に巻き込まれたように描かれていました。
リヴァイはどうなってしまったのでしょうか?
ジークが自爆する直前で、リヴァイは危険を察知している様子が描かれていました。
更に爆破から回避するために、飛び出そうとしているようにも見えました。
このことから、リヴァイが生きている可能性は非常に高いと思われます。
以前ミカサは、ザックレー総統の部屋の爆発直前で、危険を察知していることがありました。
今回の状況とそっくりですよね。
アッカーマンの姓を持つものは、危機察知能力がかなり高いのではないかと考えられます。
以上のことからも、リヴァイが死んでいることは、考え難いと思われます。
ただ、爆破によって吹っ飛ばされているリヴァイの体は、手が片方失われているようにも見えます。
無事ではあっても、かなり負傷をしているかと思われます。
進撃の巨人最新話115ネタバレまとめ
前回『進撃の巨人』114話では、ジークの幼少期のエピソードが描かれました。
エルディア復権派の「道具」として父・グリシャらの計画のためにマーレの戦士となることを強要されたジークの過去。
戦士としての素養にかけた幼いジークは、グリシャらの期待との板挟みとなり苦悩します。
そんなジークと、かつて自らが原因で死に追いやってしまった息子の姿を重ねた「獣の巨人」トムが出会います。
エルディア復権派に対するマーレ当局の追求から祖父母と自らを守るため、ジークは両親を当局に密告します。
そして成長したジークは、両親とは逆にエルディア人の絶滅を目的にマーレの戦士「獣の巨人」の継承者となります。
現在のジークは、リヴァイによって馬車の荷台に拘束されていましたが、自ら仕掛けられた爆薬を起爆させます。
一瞬で炎に包まれ吹き飛ぶ馬車の荷台とリヴァイ。
ジークは生存したものの、ハンジとともに荒れる川へ飛び込んだリヴァイの生死は…?
そして、銃口を突き付けられたエレンはどうなる?
次回の『進撃の巨人』第116話を楽しみに待ちましょう!
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