アクタージュact-age61ネタバレ最新話確定速報！考察あらすじ感想も

 

週刊少年ジャンプの人気漫画『アクタージュact-age』最新話61話のネタバレと感想考察、展開予想です。

 

映画は無事完成し、学祭当日をむかえました。

しかし一般客が集まりすぎたため、上映会は中止となってしまいました。

 

後夜祭が行われる中、花井は校舎に映画を映し出します。

花井の意図とは、何だったのでしょうか！？

 

前回の話はこちら！

 

アクタージュact-age最新話61ネタバレ：前回60話感想考察

 

 

前回朝陽が仲間になったと思ったら、一気に学祭が終わってしまいましたね。

編集シーンなどはカットされていたので、少しあっさりだったな、と思いました。

少しでも朝陽がスタッフとして働くシーンが描かれていたのでよかったです。

 

そして映画の上映が中止になってしまう、という予想外の展開です。

せっかく作った映画をお蔵入りにさせてしまったのは、全員がショックだったでしょう。

花井はそのみんなの気持ちを汲んで、屋上から映写したのでしょうか。

 

ただ、花井についてはあまり深く描かれてきませんでした。

なので、どのような人物かはふんわりとした印象しかありません。

行動の真意はどうなのか、それが次回明らかにされそうですね。

 

アクタージュact-age最新話61話ネタバレ

 

それでは、『アクタージュact-age』最新話61話

「そういう普通」のネタバレが下記となります！

 

アクタージュ最新話61話ネタバレ：野外上映

上映が中止になった夜凪達の作品が校舎に映写されたことで、生徒会も屋上にいる犯人を捕まえようと動き始めます。

「生徒会の許可もなくこんな上映許さな・・・」

しかし会長も他の皆と同じ様に映し出された夜凪の姿に目を奪われます。

 

「お前はすげぇよ、夜凪」

屋上では花井から夜凪への質問が投げかけられていました。

夜凪が芝居の練習を頑張ってきたように、バカみたいに野球の練習をしてきた花井。

 

「想像できるか、昨日まで自分の中心だったものが奪われたら世界がどう見えるか」

自分から芝居が奪われたら、その問いに答えるように、夜凪の視線は映し出された映像に向けられます。

「あそこにいる私は役者じゃない。普通の高校生の私だから」

 

映し出された映画のタイトルは「隣の席の君」

一人で登校して、一人でお昼を食べ、一人で帰っていく。

誰かと仲良くしているところをみたことがない。

 

そんな映像が続く中で、突如途切れる映像。

そして次に映し出されたのは、夜凪と朝陽が仲良くご飯を食べているシーン。

注目していた生徒たちも、突然の変化に戸惑います。

 

その映像は吉岡が撮っていたスマホ動画。

「使うなって言ったじゃんこれ！！」

朝陽は自分の姿が映し出されたことを、照れながらも怒ります。

 

映像を見つめながら夜凪は花井に語ります。

「あそこにいる私はお芝居と出会わなかった私なの」

 

アクタージュ最新話61話ネタバレ：もう一つの普通

そこに映っていた夜凪は、毎朝ひなと待ち合わせて学校に行って、一緒にご飯を食べる。

放課後は図書室で勉強したり、スタバ行ったり部室で映画を観たり。

「そういうもう一つの普通が私にもあるんだなって気付いたの」

 

そんな夜凪の普通の映像に不思議と皆が惹きつけられています。

「きっと私達は何にだってなれるんだわ。私がお芝居と出会ったのも偶然だったから」

 

そこで映し出される出演者の名前。

それで映画が終わったことを皆が気付きます。

普通の映画のような前半から、日常を映し出した後半の不思議な構成に観客達の反応も微妙なもの。

 

しかし映像に目が奪われていた生徒会会長の拍手を皮切りに、少しだけ観客達に巻き起こる拍手。

まばらな拍手でも、反応があったことで吉岡の瞳も潤みます。

「映研入ってくれてありがとう。朝陽さん」

 

そんな吉岡の言葉にドライな反応の朝陽も、自らの名前が映し出されたことには反応。

自分は夜凪みたいに何でもいいから、フツーにがんばりたかっただけかもしれない。

そんな気持ちに朝陽もなっていました。

 

「・・・なんかエンドクレジットって勲章みたいだね」

涙で瞳を潤ませながらも、ずっと考えていた事の答えが出たようにスッキリとした顔を見せる朝陽。

 

その姿を見て、自分が映画を撮ろうとした理由を吉岡は語ります。

「俺・・・進路調査書に第一志望公務員って書いたんだ」

映画が大好きな吉岡の意外な言葉に朝陽も驚きます。

 

とはいえ、何も撮らないまま卒業したくない。

そんなことを考えていた吉岡の背中を押したのは、他でもない花井。

部員を探していた吉岡に花井が声をかけたのです。

 

アクタージュ最新話61話ネタバレ：頑張ってくれて

映画が終わった花井は夜凪に自分の考えを語ります。

 

世の中には3種類の人間がいること。

がんばってる奴とがんばりたい奴とがんばれない奴。

3番目のクソ野郎はせめてはじめの2つを助けてやらないと、って思った事。

 

「いるんだよ夜凪。世の中にはもうどうしようもなくがんばれねぇクソ野郎が」

悲しそうに語る花井をじっと見つめる夜凪。

そしてポツリと感謝の気持ちを花井に送ります。

 

「花井君ありがとう。私たちのためにがんばってくれて」

 

今の自分を肯定してくれるような夜凪の言葉に、花井の思考が止まります。

そしてその空間を破るように、鳴らされるドアを叩く音。

 

「どうしよう、花井君。私達怒られてしまうわ」

不安になる夜凪に花井は優しく声をかけます。

「じゃいっちょがんばって怒られっか」

 

 

そして、教師達を無視して映画を流したことで、映研メンバーの4人には停学処分が下されました。

 

アクタージュ最新話61話ネタバレ：私の意思で

停学になったことで、弟妹達からは「不良になってしまった」との声が。

しかし朝陽の言葉に影響を受けたのか「そんなのフツー」と、フツーを連呼する夜凪。

花井が停学を繰り返していることや、黒山も昔停学を貰ったことを盾にフツーをゴリ押しします。

 

「この人のフツーを鵜呑みにしちゃダメだからね」

心配する柊の言葉にも不思議そうな顔を見せる夜凪。

「だってフツーっていっぱいあるんでしょ？」

 

その夜凪の言葉に夜凪の変化を感じる黒山。

「自分の定義を増やせ。それが芝居を続ける条件だ」

自らが夜凪に課した課題を夜凪はクリアしたのです。

 

そしてその上で夜凪に尋ねます。

「役者だけがお前の定義じゃない。お前はどんな普通だって選んでいい。それでも本当に役者を・・」

その言葉に割り込むように「選ぶわ。早く仕事させて」と自らの選択を宣言します。

 

黒山が何を心配しているか何となく分かっている夜凪。

「進路調査書の第一志望、私は私の意思で役者って書いたんだから」

 

そんな力強い夜凪の言葉に何かの覚悟を決める黒山。

「柊、あれ受けるぞ」

夜凪ではなく黒山に来たという案件に取り組むつもりの黒山。

 

「じゃ久しぶりにお前を撮らせろよ、夜凪。一発かましてやろう」

 

アクタージュact-age最新話61ネタバレ展開予想

 

ここからは、『アクタージュact-age』最新話61話、そして62話以降で起こりうる展開を予想したものを載せていきます！

 

アクタージュact-age最新話61ネタバレ展開予想：花井の意図

花井が屋上から校舎へ映画を映し出したのは、どうしてでしょうか。

花井は夜凪たちの頑張る姿を見ていました。

 

3人はそれぞれがんばってる奴、がんばりたい奴だと、花井は考えます。

そして自分は、がんばれない奴、と思っていました。

自分もがんばりたい奴になりたい、と思っての行動でしょうか。

 

花井は昔、野球部のエースでした。

しかし怪我が原因で、野球を辞めてしまいます。

かつてがんばる側だった花井には、3人が眩しく見えたのではないでしょうか。

 

もしかしたら、気まぐれだったかもしれません。

それでもこの行動により、3人の頑張りが報われたのでよかったと思います。

 

アクタージュact-age最新話61ネタバレ展開予想：夜凪の答え

明日、役者じゃなくなったら。

花井は夜凪に問いかけました。

 

今は役者が自分の全てとなっている夜凪です。

その問いに、どう答えるのでしょうか？

 

夜凪なら、どうにかして役者ができる方法を探す、と答えるかもしれません。

諦めるや忘れるといった、マイナスな答えは出さないと思います。

 

そしてその夜凪の答えに、花井は動かされるのではないでしょうか。

もう一度がんばる側に戻り、映研のメンバーとして、もしくは再び野球部のメンバーとして、活動するかもしれません。

 

アクタージュ最新話61ネタバレ展開予想：花井にとっての夜凪とは

今回の花井からの問いかけは非常に重たく、簡単に答えられるようなものではなさそうです。

夜凪にとって役者とは天職であり、それでしか生きていけないとも言えます。

 

とはいえ、まだ役者になってまだ数ヶ月程度。

それに対して花井はプロを目指すほど野球に熱中していたようです。

 

努力を重ねてその上で駄目になってしまった花井には、すぐに成功してしまった夜凪の姿は、羨ましくもあり、妬ましくもあるのかもしれません。

だからこそ夜凪がどう答えるか注目です。

 

自分の中にこんな気持ちを隠していた花井にとって、夜凪は本当の気持ちをぶつけられる存在かもしれません。

 

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アクタージュact-age最新話61ネタバレまとめ

 

学祭当日、一般人が押しかけたため、映画の上映会は中止になってしまいました。

 

学祭が終わり落ち込む3人の目の前で、校舎に映画が映し出されます。

夜凪が屋上へ行くと、映写したのは花井であったと判明しました。

 

もし明日役者でなくなったらどうする、と花井は夜凪に問いかけます。

夜凪はどんな答えを返すのでしょうか？

 

次回の『アクタージュact-age』第62話を楽しみに待ちましょう！